赤倉観光スキー場:妙高杉の原スキー場の積雪が少ないとき、このスキー場に遠征することが多い。 →妙高杉の原スキー場

安曇節(あずみぶし):昇格式時に全員が一番づつ歌う。長野県中部の民謡。歌詞を自作する者も。ちょこさいこらほい。 →昇格式

「暑くねぇ?」:男子部員に向けられた合言葉。皆狂ったように脱ぎ始める。雨だろうと雪だろうと暑いものは暑いのである。

ICI (アイ・シー・アイ):神保町に本店がある登山・カヌー用具のお店。原宿にもある。

洗い茶:カッコよく言うとウォッシング・ティー。最初はカルチャーショックを受ける者多数。地球にやさしい早稲田大学ワンダーフォーゲル部です。

エアリア:昭文社発行、「山と高原地図」のこと。登山道の詳細がみてとれる。旧称はエアリアマップ。

エレキ:ヘッドライトのこと。近年の豆球からLEDへの進化で、消費電力は約10分の1となり、登山中の電池切れの心配も少なくなった。

LSD(えるえすでぃー):間違ってもお薬なんかではない。Long Slow Distanceの略。トレの内容のひとつ。要は体休めのジョギング。走って靖国神社に行ったりする。

オトボケ:正式名称「キッチンオトボケ」。馬場下交差点に所在し、ワンコインでがっつりお肉が食べられる。早稲田生はもちろん部員にもファン多数。チキンかメンチかは好みが分かれるところ。動詞形は「オトボケる」。

OB会:卒部された先輩方が所属するようになるらしい。正式名称は「稲門ワンダーフォーゲル会」。

係活動:下界におけるワンゲル部員の役割。一つ一つとても大事なのでその係になった人はしっかりと取り組もう。

岳人(がくじん):山の雑誌のひとつ。発行元が東京新聞からモンベルに変わり、中身も大きく変わることに。 →山と渓谷

歌集:山で魂を奮い起こす為に必要なモノ。各自、出発前に用意して持っていく。市販の歌本は、重い割に最新曲ばかりで使えない。

カモシカ:高田馬場にある登山用具のお店。部員になったら必ず訪れることになる。メンバーズバッグ(カモバッグ)の購入は必須。店員さんたちは実はすごい方々で懇切丁寧。

監督:現在は51代OBの中島さんがワンゲルの監督を務めて下さっている。毎週の監コー会で色々な意見を出してくださったり、活動も現役と一緒に行ってくれたりするのでとてもありがたい。

監コー会:ほぼ毎週一回委員会の方々と監督、コーチが集まり、計画等について話しあう。ワンダリングの計画もここで最後の承認となる。

合宿:新歓、錬成、夏、秋、冬、プレ春、春と大きな合宿がある。早稲田ワンゲルではこの7回の合宿を行うことを競技スポーツセンターに提言している部である。

カレー:みんな大好き定番メニュー。具材により海鮮系、エスニック系、地獄系などに進化する。

起床係:読みが同じ気象係とよく混同されるが、まったく違うものである。これに任命されたものは、翌朝起床時に「きしょー!!!」と叫ばなければならない。責任重大で、寝坊などもってのほかである。前日TP時にゲームで平和的に決められる。

キャンプファイヤー:新歓合宿や夏合宿の集結で行われる。締めはアルミホイルでジャガバター。 →集結

競スポ(きょうすぽ):早稲田大学競技スポーツセンターの略。僕たちが所属しているところ、あるいはその建物。

靴擦れ(くつずれ):ワンゲルに入部する者の多くが受ける洗礼。酷い時はもはや拷問レベル。稀に全くならないといううらやましい兵も。 →シール歩行

「○○~、この空の色は何色だ~!」「紺碧で~す」:山頂付近に起こる現象。○○には人名が入る。早稲田大学の「紺碧の空」を熱唱。これを聞いたらもう山頂は目前、最後の力を振り絞ろう!

クリパ:クリスマスパーティの略。冬合宿中のビッグイベントの一つ。各自1500~2000円を目安にプレゼントを持ち寄る。毎年サンタさんやサンタみたいなトナカイが来る。なんでも部員のお友達なんだとか。

下界(げかい):山の対義語とでも呼べばいいのだろうか。要するに普通の日常世界のこと。部内では何気なく使っているが、部外で使っても笑われるだけなので注意。

ゴアテックス:ワンゲル推奨の雨具の素材。他の素材に比べてやや割高だが、ものはいい。らしい。 →シミテックス

皇居駅伝:毎年12月前半に開催される、OB・現役入り乱れてのガチンコ勝負。日頃の練習成果が試される。

コーチ:監コー会のときに出席してくださり、色々と意見を言ってくださる。監督と同じく、活動を共にしてくれたり、懇親会によく来てくださる、とてもありがたい存在。 →監コー会

ごろっち:5時起床、6時食当準備完了、7時出発の略。最終夜の翌日等に用いられる。緩い。 →さしご・しごろ・最終夜

ごんべえ:馬場下交差点にあるうどん屋さん。丼ものには定評がある。ごんべえの店主とオトボケの店主は実は云々・・というのは有名すぎるどうでもいい話。メーヤウの下。

最終夜:合宿最終夜。TP終了後、「さーいしゅーうやー」の掛け声とともに数多の差し入れが供出される宴。変なテンションになる者多数。二日酔いに注意。 →差し入れ

さかいや:神田神保町に所在する登山用品店。常に何かしらセール中。安い。

差し入れ:合宿やワンダリングに個人的に持ってくる素敵なもの。オーソドックスなものではお酒やおつまみ、お菓子など。アブノーマルなものでは西瓜、デスソースなど。なんであれ心のこもった差し入れである。おいしく頂こう。

さしご:3時起床、4時食当完了、5時出発の略。夜明けと共に出発する。 →しごろ・ごろっち

サシトレ:二人でトレを行うこと。なんだか微妙で濃密な時間。

式典:山行の中でも核となる山の山頂で行う。早大ワンゲル部員なんだなぁとしみじみ感じる瞬間。

しごろ:4時起床、5時食当準備完了、6時出発の略。使用例「明日はしごろで」。 →さしご・ごろっち

シミテックス:ゴアテックス素材の雨具やヤッケなのに、なぜか水を通してしまう不思議。ザックを下ろした後の湿って変色した背中には悲哀が感じられる。 →ゴアテックス・ヤッケ

就寝フリー:就寝時間指定なし。翌朝は停滞日とか休養日とかそういう理由が多い。

シュラポン:シュラフだけで外で寝ること。シュラフすら使わない場合は「ポン」と呼ばれる。

上ミ(じょうみ):上級生ミーティングの略。夕食当後に行われる。その間新人or一年は暇を持て余す。間違ってもTPのお菓子を食べたりなんて考えてはいけない。

シール歩行:スキーを履いて山に登る方法。ある意味これの出来不出来で同期間の格付けが決まると言っても過言ではない!? →山スキー

シンカン:勧誘やビラ配りなどを表す新勧活動と、全員で行く始めての合宿である新歓合宿を指す。

新歓コンパ:4月中旬あたりに行われる。新入部員を祝う会。新入部員はここで一発芸を披露する。受けない場合は付きの上級生が責任を取る。新人らしい勢いが大切です。 →責任

新人:一年は「一年」とは呼ばず、冬合宿の昇格式まで「新人」と呼ばれる。昇格式で一年になり、ここでやっと自分のことは自分で出来るようになったと認められる。 →昇格式

集結:夏合宿は長期で隊が分かれるので、最後に全員で一同に会するときをこう呼ぶ。まさにカオスと呼ぶのが相応しい。

昇格式:冬合宿のツアーを乗り越え、新人が一年に昇格することを認める式。昇格したらとりあえず飲んで、一年になったことを喜ぼう。そして自覚と責任についてしっかり考えよう。

食当:食事当番のこと。主に新人・一年の役割。

食袋(しょっぷくろ):たぶん食糧袋(?)の略。合宿に必要な食糧をその日ごとにわけて、二重にしたお米の袋に入れる。入れ忘れとか入れ間違いがあったりすると合宿中に大変。

STB(すてび):ステーション・ビバークのこと。一言で言うと、駅で寝ること。意味分かんないだろ?すぐにわかるよ。

西武新宿線(せいぶしんじゅくせん):通学に用いる部員多数。運賃も定期も他線と比べて割安。個人的には下落合~高田馬場間を廃止してしまえばだいぶ混雑が緩和されると思うのだがどうだろうか。

責任:新入部員の一発芸が受けないと付きの上級生が責任を取る。ということになっているが、受けても受けなくてもOB・ОGから責任コールが発生することも多い。

雪上訓練:略して雪訓。積雪期の行動技術を訓練する。富士山などでよく行う。

装備係報告(そうびがかりほうこく):合宿中に装備をなくしたり壊したりしたら報告書に記載される。また下界で半ばネタとして「お前それ装備係報告だぞ」のように用いることも。

卒部:ワンゲルでは4年の夏まで、現役である。よって4年の夏で卒部となる。卒業とはなんの関係もない。2年から入ってきた部員が4年で卒業する場合もあるため、過去に何らかの特別措置があったらしい。

タッパ飯:錬成などのハードな合宿で、エネルギーを補充する為に用意するお弁当。飯炊きを失敗した時の味は悲惨。トッピングと共に食す。

団配(だんぱい):団体装備配分の略。装備係が細かく重さを記録して、メンバーに適正重量が配分される。

ツップル:自転車活動で使用する「ツーリングマップル」の我が部での略称。昭文社発行。

T.P.(てぃーぱーてぃー):全体ミーティングを兼ねたお菓子ぱーてぃ。毎晩就寝前に実施される。不足分のカロリー&水分摂取、及びカテキンによる虫歯菌の繁殖予防という大義名分があるらしい。

テスト期間:進級、卒業を掛けた大事な期間。文武両道でこその覇者。学部内の人脈が大きなカギを握る。

戸山公園:主にトレを行う場所。走ってたり筋トレしてたり体操してたりする人たちがいたら、「あぁ、ワンゲルだな」となまあたたかい目で見守ってやってください。

虎の巻(とらのまき):みんなのバイブル。表紙は小ネタ、中身は大マジなのがワンゲルらしさ。表紙のことはわすれて中身は完璧に覚えよう。

トレ:トレーニングのこと。週4回。内容は様々。 →中トレ・LSD・戸山公園

中トレ(なかとれ):学生会館地下2階のトレーニングセンターにて行うトレ。週一回、あるいは雨天時に行う。梅雨時には1週間すべて中トレという悲劇も。主にエアロバイクを猛烈に漕ぐが、最近は階段登高なども。

:振られると自分で調理しなければならないのでやや面倒。だがとてもおいしい食事になる。やはりお肉は偉大。

二万五千図:国土地理院発行の二万五千分の一地形図のこと。主に山に持っていく地図といえばコレ。合宿前は部員が殺到する為、近場の地図売場で特定の地図が消滅する。

半期:早稲田ワンゲルでは10月から3月までを上半期、4月から9月までを下半期と呼ぶ。4年の夏で引退ということからそうなっているのであろうか。

ビバーク訓練:冬合宿などで行われる、雪洞内での宿泊訓練。防寒対策をミスると、山小屋の薪ストーブを思い起こしながら、眠れぬ夜を過ごすはめになる。

部員会:方針や各合宿の計画、報告などを発表する。正式な部の発表であるため正装・正靴で出席する。体育局であることを最も象徴しているのではないだろうか。

武器(ぶき):まさかのまさか、スプーンのこと。由来は某OB曰く「食事は戦争だから」。ちなみにアクセントは「ぶ\き」ではなく「ぶ/き」が正しい。たまに警察にツッコまれるので、計画書にはスプーンと書いておこう。

部室:僕らのオアシス。でももっときれいに使いたいですね。

ぺミカン:イヌイットの冬季保存食。肉や野菜を炒めまくって水を飛ばして油の塊にする。我が部も冬季の食事の充実のために使用するが、乾燥野菜などがある今、必ずしも実用性に迫られてやっている訳ではない。ラードでもいいが、バターを用いるとよりおいしい。

彷徨(ほうこう):各代の魂が詰まった我が部の部誌。彷徨を出すまでがワンゲル。

放出(ほうしゅつ):はなてん。ではない。いらなくなった装備を必要な人(特に新人)に譲渡、もしくは安価で提供すること。新人サイドからしたらありがたすぎて涙が出る。とはいえあまりあてにしすぎてもいけない。

丸食(まるしょく):丸い食器の略。だと思われる。我が部が使用している食器。サイズはまちまちだが、1杯でお米四合とされる。中にはお茶を注ぐために割れ目をいれてあるものも。 →割れ丸

満ポリ:ポリタンが満タンであること。2リットル相当。

ミートテック(Meat Tech):高い防寒性能と発熱機能を兼ね備えた、天然の防寒着。沢・ボート・冬山などでの行動力が増すが、なかなか脱げない。

妙高杉の原スキー場:早稲田ワンゲルの山小屋直結のスキー場。雪が降るのが若干遅い為、時々合宿の最初のほうは雪不足に悩むことも。

ムシキング:レーションは現地調達!もっとも自然との共生を実現した者に贈られる称号。バッタはエビの味がするらしい。良い子は真似してはいけない。

メーヤウ:馬場下交差点に所在するタイ風カレー屋さん。辛いがうまい。青唐辛子のナンプラーは地雷。というか通過儀礼。

欠陥丸(けっかんまる):ひびが入っていたりして、お茶やスープが下に漏れてしまう残念な丸食。 →丸食

ヤッケ:冬は雨具でも良いけど、ヤッケの方があったかいよ?目玉が飛び出すほど高いけど。

山小屋:妙高の麓にある我等が早稲田ワンゲル所有の山小屋。薪ストーブが入った為とても暖かい。妙高杉の原スキー場より1分。 →妙高杉の原スキー場

山スキー:普通のゲレンデスキーではなく、整備のされたコースの無い場所をスキーする。スキーの裏にシールを付ける。バックカントリースキーともいう。ある意味一番好き嫌いの分かれる活動。

山と渓谷(やまとけいこく):最も著名な山の雑誌「山と渓谷」、もしくはそれを発行する出版社、山と渓谷社をさす。通称ヤマケイ。 →岳人

山パン:山で食べるパンではなく、山崎製パンでの刺身タンポポ系バイトのことを指す。リアルモダンタイムス。

山彦(やまびこ):上越線沼田駅前のとんかつ屋さん。ワンダリング帰りの御用達。初めての者はその厚さに圧倒されるであろう。もちろん「ワンゲル盛」で!

予餞会(よせんかい):卒部し卒業する先輩に対して、予め餞別を渡す会。毎年3月中旬あたりに行われる。多数のOBが参加し、早ければ彷徨もこのタイミングで配布される。 →彷徨

「よっ!」:山で歌うとき、他の人はあいまあいまにこの掛け声を入れる。不思議と山ではしっくりくる。

輪行:チャリワンの際に自転車を解体して袋詰めにし、電車で運ぶこと。夏合宿は青春18切符と共に北海道や九州まで運ぶこともあるが、サイクルヤマト便を使うのも手。

錬成:毎年6月に行われる錬成合宿のこと。所謂、修行パート。気力、体力を限界突破した新人は、部員として大きな飛躍を遂げる。

早稲田大学山岳部:体育会の中では近しい存在なのでもっと仲良くなれたらいいなと思う。

早稲田てぬぐい:合宿中にお世話になった方に感謝の意を表して渡すもの。「早稲田」って染めぬいてある。シンプル。みなさん本当にお世話になりました。

早稲田の栄光:予選会時に現役部員が卒部される先輩に贈る歌。節がとりづらい。

わせ弁:正式名称「早稲田の弁当屋」。値上げされてもそのアブラギッシュさは変わらない。一部部員のソウルフード。

わっしょい:部員会後に早稲田ワンゲルが御用達のお店。明治通り沿いにある。数多の伝説がここで生まれた。ビールがとても安い。 →部員会

割れ丸(われまる):お茶を注ぐために割れ目がはいっている丸食。 →丸食

ワンダリング:合宿ではない活動の総称。楽しいから是非参加しよう。

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