75代年間方針『成長』

 

真名井沢上級生w-ing 2020/7/5

沢登り

メンバー: 4年 G(L、記)、K(SL、カ)
3年 N(装)
2年 おおさこ(気)、T(医)
OB KO
気象 : 曇り時々雨

(7:00)川井駅(7:10)~(8:10)とりがや橋(8:25)~520m地点(1本)~ 730m地点(1本)~860~890m地点(1本)~1100mコル(1本)~(14:50) 809ピーク東側(15:00)~(15:35)古里駅
計8h35m

〈記録〉
始発に乗り7時に川井駅集合。林道歩きのゴールであるとりがや橋はめっちゃわかりやすい。ちょうど1時間かかった。地形図にはない林道が川の上流にも伸びていた。沢装備をつけセーフティートークをし橋の手前側から入渓。オーダーはT.K.KO.自分.N.G。

川井駅 トイレがきれい

4つ堰堤を超える。真ん中の2つは巻道があった。ひとつだけ巻いた。どっちかは忘れた。堰堤を超えたところが一応入渓地点らしい。遡行図にはない小滝や支流がけっこうある。遡行図の20mの滝は本流から30mほど離れたところに小さく見えた。約520m地点の左岸で一本。

入渓地付近の沢漢

3本目。630mの二俣で左へ。水量は一対一。魚止めの滝はkoさんが確保なしで登り、他メンバーは引き上げシステムで登攀。ボルダリングの7~6級ほどの難易度だが、高さが6mほどあるので熟練者でない限り確保したほうが良い気がする。Gさんがアッセンダーを使おうとしたが、他の遡行者が待っていたため断念。6人登るのに30分弱かかった。自分とTのオーダーを逆にして出発。遡行図にない滝を結構通る。北西に方角が変わるところで一本。

魚止めの滝で後続を引き上げる 立木を支点に

4本目。相当ガレている滝があったので注意。820m二俣も左へ進む。右は流量少なめ。滝を2つほど超えて詰められそうなところを探す。さきほどの後続者が850m地点の踏み跡から先に詰め上がっていった。落石が怖いため一本。

5本目。自分たちはさっきの人達の隣の尾根から詰め上がる。ガレてるので落石には気をつけたい。他は特に問題なく、順調に詰められた。970m地点で右側に平坦な地形を見つけたのでそこに移動した。どっちでもよかった気がする。1100mのコルに到着すると先ほどの老夫婦がピクニックしてた。彼らのルートでも問題なさそう。沢装備を解除し一本。

6本目。登山道をひたすら降りる。957ピークを巻いたところで、地形図にはない林道出現。登山道は右側の藪っぽいところをそのまま直進すると現れる。もっと前に分岐があったかもしれない。809ピークを巻いて方角が変わるところで一本。

7本目。降りて降りて古里駅に到着。

全体的に時間がかかった気がするが、6人パーティであったこと、初心者(自分)がいたこと、多くの滝で時間をかけて直登を試みたことを考えると、妥当な気がする。これ以上歩くスピードが上がると自分は怖い。今後も初心者を連れて行くのであればこれくらいの時間は見た方がいい気がする。

〈所感〉
人生2回目の沢登り。初回は一瞬で撤退したので完遂は初めてとなった。ボルダリングちっくな箇所が多くてめちゃくちゃ楽しかった。もちろん人生で1番楽しいワンダリングになった。KOさんに言わせると「もっと楽しい沢なんていくらでもあって、真名井沢なんて登るもんじゃない」らしいが。そこまで言うこともないだろうと思ったが、やっぱりKOさんは登攀がうまい。自分が突破できなかったところをスイスイ登られたので悔しかった。
無積雪期は一生沢やってたいと思うが、懸念事項がひとつ。他の人よりめちゃくちゃ寒さを感じたことだ。単に1番濡れていたからかもしれないが、2、3本目の休憩は寒くて頭と体が動かない感じがすごいした。積雪期でもそこまでならなかったので少し不安。次回は雨具を着るか、最悪テルモスを持ってこう。

楽しすぎた

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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