75代年間方針『成長』

 

釜ノ沢西俣~信州谷PW 2017/7/8-9

沢登り

参加者 F島、K、I川、M田、I田、S上

 

7/8

西沢渓谷に前夜入りして、6:00に出発する。しばらく山道を歩き、入渓。

所々で旧登山道を歩きながら進んでいく。旧登山道は鶏冠谷を少し過ぎたぐらいのところから伸びている。ホラ貝のゴルジュまでに、登るのが難しい滝が二か所くらいあるので、素直に登山道を使った方が良い。ホラ貝のゴルジュも、登山道を使って巻ける。

釜ノ沢までは平たんな河原歩き。東のナメ沢、西のナメ沢などを見物しながら、進んでいく。

 

綺麗な岩壁

 

西のナメ滝でウォータースライダー

 

釜ノ沢に入り、魚止めの滝を左壁から登る。ちょっと登りずらいので、アクアステルスのKが登って、後続にはお助け紐を出した。

その後、千畳のナメ、両門の滝と順調に進んでいく。

 

千畳のナメ

 

両門の滝で行水して、涼む。

 

両門の滝を右岸から巻いて、西俣に入る。西俣はナメ滝が多く、きれいである。

1900m地点の右岸台地に幕営する。これより上の地点では、良さそうな幕場はなかった。
焚火を起こして、食事をつくる。新人がガスで米を炊き、上級生が焚火でカレーを作った。美味なり。

 

焚火で調理中

 

あまり寒くなかったので、外で寝ることにする。焚火の世話をしながら、眠りにつく。

 

7/8

5:00に出発。釜ノ沢は2時間ほどで詰めあがる。そこから登山道を1時間ほど歩き、下降点へ。信州谷右俣左俣の下降を始める。

信州谷の上部はかなり急で、かつガレガレであった。滑落、落石をしないように慎重に降りていく。

 

信州谷の上部

 

ガレ地帯を過ぎると小滝が少しずつ出てくる。どれもクライムダウンで下っていく。

一か所だけ20m程の大滝がでできたので、懸垂下降で降りる。降りてみて分かったが、右岸にルンゼがありすこし藪を漕げば、巻けたようである。

 

大滝

 

信州谷の下部はナメ滝がきれいであった。難しいところもなく、快適に下降していく。

 

信州谷のナメ

 

信州谷の下降には5時間ほど要した。金山沢、東沢に合流し、後は初日に通った河原を歩く。西沢渓谷に着いたのは、16時ごろで、11時間ガッツリ行動してしまった。長時間行動、お疲れ様でした。

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

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