75代年間方針『成長』

 

釜ノ沢西俣w-ing 2018/7/14-15

沢登り

【メンバー】
L四年I川
SL三年T田
二年 K倉 S上
新人 S藤

【行程】
7/13(金)
21:00塩山駅 22:00西沢渓谷入り口
前夜入りなので、全員夜のうちに塩山駅に。そこからタクシーで西沢渓谷入り口へ移動。真っ暗。
恒例の前夜祭をして全員就寝。

7/14(土)
5:40出発 7:00ほら貝のゴルジュ 8:44乙女の滝 9:00東のナメ滝 9:30西のナメ滝 10:30千畳のナメ 11:00両門の滝 13:38 3m/8m滝手前の幕営適地 21:00就寝

西沢渓谷を出発し、まずは林道を歩いてつり橋を渡る。河原に降りてしばらく歩くと、鶏冠山登山道と小さく看板がかかっている鶏冠沢との出会いにつく。しかし、そちらではない。沢装をつけ少し川を歩くと、奥に続く登山道がある。
ここからしばらくはまきみち登山道歩きだ。しっかりとした登山道で安心して歩けるが、もちろん左側に落ちれば谷底まで滑落してしまうので油断禁物だ。途中のほら貝のゴルジュでは少し遊ぶ。

ほら貝のゴルジュ

東のナメ滝・西のナメ滝を見物しながら楽しく歩いていく。信州沢の出会いを右に折れるとすぐに魚留の滝だ。右岸から簡単にまける。上は千畳のナメできれい。 上部は傾斜も増すのでまくところはまきながら行く。フェルト地のシューズだと滑るようだ。

乙女の滝

右側をダッシュすれば落ちずにいけるのでは?と思いダッシュしたが全員あえなく滑り落ちた。

千畳のナメ
長い!

両門の滝は右岸を高まきした。そのあとはしばらく倒木とゴーロが混ざった歩きにくい地帯で、暑さにあえぎながら水をかぶって歩いた。奥の二股を超えたあたりから幕営地を探し始める。
ちょうどいいところに右岸に幕営適地があったのでそこで幕営とした。

両門の滝で涼む。

7/15(土)
4:45 出発 6:00 登山道に出る 7:40 信州沢下降開始 11:40 信州沢の出会い 12:42 東のナメ滝 14:13 ほら貝のゴルジュ 15:00 下降終了 15:45 西沢渓谷入り口

終バスが16:25とかなので、ほぼ明るくなると同時に出る。昨日からの続きでしばらくは倒木交じりの嫌な感じだが、滝とナメが連続し歩きやすくなると同時に標高もガンガン上がっていく。滝は直登したりまいたりだが、ほぼ恐怖感はない。
ルーファイで分岐が出るたび話し合いながら行った。左側の尾根から出ようという案でいったが、結局は沢を忠実に詰めあがった。結果的に一番楽だったと思う。苦労なしで登山道に出られた。

こんな感じの滝がバンバン出てくる


登山道を歩き、信州沢を下降。信州沢の序盤はひどいガレで、落石には最新の注意が必要だ。一時間ちょい下るとナメっぽくなり、滝も出てくる。滝は大きいものが二つあったが、ロープは出さずに巻けた。
信州沢の後半はナメで歩いていて楽しい。水量も豊富だ。

よく見ると右岸のガレから巻けた。


信州沢出会いからは昨日歩いた河原をひたすら歩く。流されるところは流されて、涼みながら行った。
靴の裏が薄いと、河原の石がだんだん痛くなってきてつらい。
T田が足の裏の筋を痛め、結局西沢渓谷にたどりついたのは16:00近かった。11h行動になってしまったがいい経験にはなったと思う。
塩山行は15:45とかが終バスなので、山梨市駅行きの終バスに乗り込んだ。

「天気雨だ」とかいって騒いでいたらこの後激しい夕立と雷に襲われた。
中部の山の怖さよ

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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