75代年間方針『成長』

 

源次郎沢体験w-ing 2019/5/26

沢登り

【メンバー】

L4年T田

SL4年I藤

3年 S保

2年 N居

新人T中

OB  I川

【行程】

5/26 (日)

7:47大倉バス停=林道歩き=9:30入渓地点=10:16 F1・4m=13:23 F9=14:43花立山荘=16:46大倉バス停G

丹沢の源次郎沢に行ってきた。

今日は、5月でも異例の真夏日で、とんでもなく暑い日だった。北海道でも5月の気温最高記録を更新したほどで、沢に入るまで暑さに苦しめられるのか……と身構えていたが、林道のすぐそばに川が通っているおかげかそれほど暑くなかった。感謝。

源次郎沢は良い沢だった。

水量が多く、滝も連続していて遡行者を飽きさせない。

また、グレードが高い滝には巻き道がついており、巻くこともできるが危ないところもあるので気を付けたほうがいい。

9:50

戸沢山荘を抜け、書策新道を少しいくとこのような沢筋にでる。この堤防を越えた先が源次郎沢の入渓地点だが、大分水が流れているのでここで沢装備を付けた。

階段を抜けた先、そのまま水の流れを辿ってまっすぐ詰めていってしまうと一つ右隣の沢に出てしまう。

10:16

F1の滝。

左側のホールドが豊富。

簡単に登れる。

10:34

F2。左岸をへつるようにいく。スタンスが心もとない。

11:41

F5の10m。

『東京起点沢登りルート120』では、この滝がF4と書かれているが、実際にはF5となっている。作図されたのが2009年だったので、地元の警察が数える滝を追加したのだろう。

このF5は左側を巻くことができる。

途中でボルトも打ってあるそうなので、直登もできるが初心者には上るのには少々厳しい。

11:53

F5をこえるとゴーロ地帯にでる。

二俣がこの先にあるが、左は間違いで、水量が少ない右が正解。

F5の前にも紛らわしい二俣があるが、そちらは右側の支流には全く水が流れておらず急に斜度がきつくなるので、すぐには間違いだと気づくだろう。

12:35

F6の落ち口。

ここは左側の小尾根の巻き道を使ったが、巻き道は斜度が急なうえ、取りつきが悪い。トラバース地点は高さ10mほどある上に、落ち口へ傾斜がある。トラバース地点には、ボルトが打たれているので、そこでロープをフィックスしてから登ったほうがいい。

13:11

F7地点まで来ると水が涸れてくる。

ゴーロを超えていくといつのまにかF7が現れたという感じだ。看板がないと気が付かないだろう。

13:18

F9地点まで来ると沢も終盤だ。

倒木が倒れている左側のチムニーを上ることができる。

写真右側がよりホールド、スタンスがあり安定して登られる。

13:43

いよいよF10に差し掛かる。

CS左側には、残置スリングがたくさん残されており、下か見ると簡単に登れてしまえるように思える。

しかし、落ち口が急で足場も不安定。ここを登るなら滝を登った先にあるボルトでトップロープシステムを作ってから登ったほうがいい。

他の記録によると、CS右側を登ったほうがよりイージーらしいがボルトの間隔が微妙なので自信がない場合は右岸の巻き道を使ったほうがいい。

残置スリングがたくさんある。

しかし、上部にはない。

一応、ボルトは打たれている。

下から見ると簡単に登れそうに見える。

14:18

沢をまっすぐ詰めていく。

程よいところで左側の尾根に入る。

浮石がかなりあるので落石に気を付ける。

ガレが続く。

14:33

樹林帯にでる。

ここまでくると、大倉尾根までもう少し。

14:39

このまままっすぐ行くとフェンスが途切れた個所がでてくるので、そこで尾根に入る。

14:43

花立山荘着。

ここで遡行は終わり。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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