75代年間方針『成長』

 

霧降高原自転車w-ing 2020/8/24

自転車

【メンバー】

L 4年K端

SL 2年N島

2年K崎

【行程】

東武日光駅(8:45)ー霧降高原ー大笹牧場ー鬼怒川温泉駅(14:00)

総距離:66.7km

獲得標高:1033m

8:30 東武日光駅集合。2年二人は始発で出ても鈍行で間に合わなかったらしく、特急を使ってきたと言っていた。私は鈍行で来たが、地元の高校生たちと乗り合わせてしまい、自転車を抱えた私は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。特急で正解だったよ・・・。流石に日光は遠い。

今日も快晴。小旅行に打って付けのお天気。ただ暑さが心配だなあ。多めに水を持たせて出発。

このルート、開始5分でヒルクライムが始まる。普段のヒルクライムなら、峠の前に平地があって、多少足を慣らしてからさあ登るぞーとなるもんだが、そうした心構えをする間も無く突如として急勾配が現れる。ひえー。

ただ、坂道に差し掛かると、一気に車通りがなくなった。一応、この先にある高原と牧場は日光でも有名な観光地らしいが、コロナもあってか想像以上に車に会わない。有難や。

それと、この坂道の特徴は、ピークまで全く小休止がないこと。もちろん補給ポイントもなし。平均勾配は8パーセントくらい。でも、ゆっくり登れば、8パーくらいなんともない。

途中、チロリン村というイカした名前のキャンプ場があったが、コロナのせいで臨時休業という悲しい看板が立っていた。たまーに出て来る道路の上にぶら下がっている電光掲示板にも、「この夏は1家族1旅行!」という文句。旅行に来て欲しいのか来て欲しくないのか、よく分からない。go to travelの訳の分からなさとも通じるものが・・・。ただ自分たちがこうやって部活で自転車を漕いでいられることに感謝するしかない。

ピークに着くまではずっと樹林帯。高原というだけあり、常に涼しい風が吹き抜けてくれる。ああ、快適。

たまに出て来るチェンソーアートの動物たちが標高を教えてくれる。

2本目の休憩(11:00)でレストハウスに立ち寄ってみた。ハウスの脇にずっと上まで続く長い階段があった。行き先は天空回廊らしい。非常に気になったが、1445段の階段を超えないといけないみたい&曇ってて展望が良くないので、登るのはよしといた。

天空回廊への道

さて、開始3時間くらいでピークに到着したようである。車も停められる展望だいのような場所。ピークには目立った印がない。一応、標高〜という看板は立っているが、これは絶対にスルーしてしまう。ピークだよね?と言いながら、念のため記念写真は撮っておいた。(正解だった。)

ここからはずっと下りだ。ピークから約5キロのところに牧場がある。(12:00)お目当のアイスクリームゲット!おお、今夏MVP候補の旨さ。大笹牧場のアイスクリーム覚えておこう。ちなみにスイカで購入可能。

牛さんを横目にビュンビュン下る。風が冷たい。真夏なのに寒い。かなり急なカーブが続くのでスピードの出しすぎには気をつけて。眼前に広がる風景のスケール感にやられた〜。

鬼怒川にぶち当たった辺り(23号線に乗る)から田舎の街並みを楽しむことができる。小学校、庭先の洗濯物、木造長屋、、、おお日本の心象風景。。。縁側で日向ぼっこしているおじいちゃんと目が合った。こういう老後もいい。

23号線の終わりからはトンネルが連発。路肩の狭いところもあり、路面が濡れているところもあり、慎重にこぎ進んでいく。トンネルの合間にはダムも見える。綺麗なエメラルドグリーン。ゆるゆる下り坂は続く。

だんだんと温泉の文字が目立つように。おっと、料金所もあるので注意。平日は自転車一台につき20円。門番のおじいさんが日光マップを渡してくれた。

お嬢ちゃん、足がかっピラいてるよ。

もう鬼怒川温泉だ。約5時間の行程。思ったよりも強度は低かった。このまま降って下今市まで出てしまっても良かったかもしれない。

この辺、湯葉を推しているそうなので、湯葉蕎麦を食べて解散。

初めての現役女子全員参加ワンダリング、普段よりのんびり漕げて良かった。また定期的に打っていきたい。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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