75代年間方針『成長』

 

長瀞 ボート体験 2014/5/5-6

ボート

【タイムスケジュール】

 

計画書抜粋実際
5/4(日)
21:30部室集合 準備部室集合 準備
22:00部室出発部室出発
24:30親鼻広場C024:00親鼻広場C0
5/5(月)
7:00起床 朝食7:00起床 朝食
8:001本目開始8:301本目開始
10:301本目終了11:001本目終了
11:302本目開始13:202本目開始
14:002本目終了14:502本目終了
15:003本目開始15:303本目開始
16:303本目終了16:303本目終了(高砂広場まで)
22:00親鼻広場C124:00親鼻広場C1
5/6(火)
7:00起床 朝食7:00起床 朝食
8:001本目開始08:151本目開始
10:431本目終了10:151本目終了
11:402本目開始12:302本目開始
14:072本目終了14:002本目終了
15:00現地出発15:00現地出発
19:00部室到着 片づけ17:00部室到着 片づけ
20:00解散18:00解散

 

【アドバイス】

・あまり寄り道をしなければ、2時間程度で樋口まで行ける。

・5日は車2台。6日は車1台。朝起きたら、すぐに回送に行く、その間に皆に朝食&ポンプアップをしてもらう等して、回送の時間をうまく見つけること。なるべく待機時間がないように。

・洗濯機の瀬~樋口まで休憩なしで漕ぐと約16分であった。

・2本目開始時間が遅くなっているのは、昼食を作ったからである。元々は、途中で軽食を作るつもりであったが、親鼻広場で普通に昼食を作った。川の途中で昼食を取るのも趣深いが、テントのある親鼻広場で作るのが無難である。回送の待ち時間も潰すことができた。余談だが、昼食を洗濯機の瀬でサーフィン中に取ったこともある。

 

【川の情報】

・水量…両日とも13t

・気になる点なし。

・水は冷たい。天気が曇りだったので辛い。それでも小滝の瀬を泳いだ。ウェットスーツ&パドリングジャケット必須。

・気温20度前後。

 

【記録】

メンバー:リーダー64代Y、サブリーダー64代H、64代A(6日のみ)、3年F、新人K(6日のみ)、Hコーチ、61代MOG(5日のみ)

 

現役支援ということで、引退した身だが、ワンダリングを出すことになった。はるばる福島からMOGが駆けつけて下さった。また、Hコーチにもご参加いただいた。ありがとうございます。

5日は3年Fの体験ワンダリングであったが、もう3年生なので、体験ワンダリングの範疇を超えたことも教えた。親鼻広場~樋口まで3本やろうとしたが、2本と高砂広場までで撤退。しかし、これは新記録である。夏で日没が遅く、車2台で回送でき、経験者が揃えば3本も夢ではないが、疲れるだけである。

昼食はラーメン。皿がないので、回し食いした。夜はもつ鍋→うどん→雑炊の三変化で美味しかった。AとKが合流し、飲みのボート隊が一時、復活する。HコーチとMOGは「飲みのボート隊」の全盛期であるからである。最近のボート隊は19時ごろには寝てしまうが、今日は24時まで語り合った。

6日、Kに色々と教えながら漕ぐ。最初は瀬でパドルが弾かれていたが、後半は力強く漕いでいた。ポジションが前の人は、強靭な肉体とメンタルが不可欠である。ポジションが後ろの人は、明晰な頭脳と豊富な経験が不可欠である。

小滝の瀬で人間エディキャッチをする。(人間エディキャッチ…瀬を流され、瀬を泳ぎ、安全地帯に避難するレスキュー訓練) FもKも力強い泳ぎで難なくクリアしていた。

帰りは渋滞が心配であったが、スムーズに流れ、17時部室着。18時解散。GWが空けてしまったことに憂鬱を感じながらも、生きねば。

今回は体験ワンダリングということで、基本中の基本を教えた。ラフティングの世界はまだまだ奥深い。重心調整、リーン、回転5原則、3種類のストリームイン、フェリー、バックフェリー、キャッチ、踏切、上流踏切、スタートダッシュ、ジグザク操向、目線の位置、中心合わせ、Jストローク、バウラダー、スタンラダー、ピッチ変更、2Pテザー、Zドラッグ、ラップ、ストレーナー、アンダーカット、シーブ…まだ見ぬ用語と技術がたくさんあるのだ。

川によっても特性がある。定番の長瀞、渓谷美の御嶽、冷たく激しい水上、灼熱の天竜川、激しさと美しさを兼ねる長良川、パワフルな木曽川、異常な流れの吉野川、心の故郷四万十川、北海道の十勝川・空知川・尻別川、そして伝説のロシアKatun川。

体験ワンダリングでは、長瀞が定番になるが、他の川にもぜひ行ってほしい。川は日本人の心の故郷である。川を見たら、源流はどこか、どこでどんな川と合流するのか、どこに注いでいるのか、人間とどういう関わりがあるのか、興味を持ってほしい。

 

推薦図書 川端裕人『川の名前』

http://www.amazon.co.jp/%E5%B7%9D%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%89%8D-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E6%96%87%E5%BA%ABJA-%E5%B7%9D%E7%AB%AF-%E8%A3%95%E4%BA%BA/dp/4150308535

 

執筆者 64代Y

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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コメント

    • よこ
    • 2014.05.12 8:21pm

    すごいね! 推薦図書、読んでおきます!

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