75代年間方針『成長』

 

66代春合宿 尾瀬隊 2015/3/13-16

山スキー

こんにちは。
主将の藤田です。

3月も終わりに近づき、いよいよ新学期ですね。
無事に早稲田大学に合格された方は本当におめでとうございます!

今回は上半期の集大成である春合宿(尾瀬隊)の報告をしたいと思います。

尾瀬隊(山スキー班)は、
3/13~16かけて尾瀬の名峰”至仏山”を舞台に活動を展開しました。


3/13
沼田公園=(タクシー)=戸倉~鳩待峠~山の鼻C1

沼田公園で起床後、尾瀬観光タクシーに乗り込み戸倉まで行く。
戸倉のゲートを越え、合宿が始まる。林道に沿って、鳩待峠を越え山の鼻ヒュッテ付近を目指す。
前日に同志社ワンゲルが歩いたこともあり、ほとんどラッセルせずに進むことが出来た。

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時折スノーシェッドを通りながら、林道を進む。津奈木橋手前からショートカットを行いつづら折の林道を目指す。基本的に電柱に沿って進めば問題は無かった。
最後の林道に登る急登は、難しく少し時間がかかった。

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鳩待峠からは少し、滑降を行い沢に沿って進む。山の鼻に到着すると同志社ワンゲルのテントがあった。
すぐに幕営に取り掛かり、食当を開始する。軽量化のため考案されたリゾット風カレーはOBには不評であった(苦笑)

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3/14
BC~至仏山山頂~ムジナ沢~BC~鳩待峠C2

早朝体調不良者が出てしまい、分隊やテントで療養等を行なったが1600m付近で合流。
早朝は風が強く不安もあったが、次第に風は収まる。
好天にも恵まれ、順調にシール歩行を行なうことが出来た。

1800m付近でアイスバーンがあり、スキーアイゼンを使用する。しかし、山頂付近は新雪があり比較的歩きやすかった。

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直接ムジナ沢に向かわず山頂から1600m付近まで往路を滑降。
トラバースを行い、ムジナ沢に入る。
ピットチェックを行い、ムジナ沢滑降を開始する。

白と青の世界。私しかいない世界。壮大で言葉を失う。生きている実感。

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山の鼻到着後テントを撤収し、鳩待峠で再び幕営。


3/15
BC~アヤメ平~ハトマチ沢滑降~鳩待峠BC

アヤメ平までなだらかな尾根を進む。現在地は把握が難しい。
山頂前まで曇りが続いていたが、アヤメ平到着前に奇跡的に晴れ間が覗かせてくる。
秋にも行ったが、天上の楽園にふさわしい景色。

尾瀬にある山々が見渡せる。至仏山に向けて式典を行なう。

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ハトマチ沢滑降後、シール歩行練習。OBのH田さんの差し入れによりあずき練乳カキ氷を頂く。最高においしい。

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3/16
BC~戸倉

暖かい日が続いたこともあり、雪が解けて固まり湿雪が続く。
戸倉までの道のりをスノーモービルが通ったため、逆に滑降が困難であった。
湿雪雪崩を起こしている斜面もあったため、素早く戸倉を目指す。

戸倉到着後はタクシーに乗り温泉。そして、ワンゲル御用達のトンカツ屋山彦でごはん。

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上半期山スキー活動集大成である春合宿(尾瀬隊)が無事に終了した。

積雪期は厳しく、困難な場面も多い。しかし、どんなつらい時があっても、全てを報われる景色がある。

又、この白銀の世界に戻ってきたい。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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