75代年間方針『成長』

 

鬼怒川ボート 2009/11/7-8

ボート

 

期間  2009年11月7日~11月8日
地域  栃木県・鬼怒川
メンバー  L若林慧 SL横塚 古川 宮澤 大池 大門
主旨  紅葉、鍋、温泉と秋の魅力を鬼怒川で満喫する。

 


 

 11月7日(土)
早稲田=中岩橋-大渡橋-佐貫観音=高徳中岩河畔公園B.C.

 

 朝8時に部室前に集合。今回はボート活動初体験の主将、古川さんと普段はチャリ隊で奮闘する大池の二人が来てくれた。横塚さん、宮澤さんのお二人にレンタカーをとりに行ってもらっている最中、斉藤佑樹が早大野球部の百代目主将になったというタイムリーな話題で盛り上がる。お二人が戻ってきて、途中参加の大門以外の参加者が揃ったところでいざ出発、というところである問題が発覚。ひとつは今回のレンタカーにはカーナビがついていないということ(Lの不手際です...)、そしてもうひとつは今回ETCカードがないということ...何ともしまらないスタートとなってしまった。しかし、そうなってしまったものはしょうがないので今回は高速に乗らず、東北道で行くことにした。
ボートワンダリング時の車内のBGMはお約束(?)のアニソン。今回のワンダリングで同じ曲を一体何回聴いたのだろうかと言いたくなるくらい聴く羽目になる。おかげで悔しいことになんとなく歌詞を覚えてしまった。恐るべきサブリミナル効果である。とはいえ、各自思い思いに約4時間のドライブを楽しんだようだ。
1時にスタート地点である中岩橋下流に到着。横塚さんにゴール地点まで回送してもらっている間に残りの4人で準備開始。スタート地点は良い感じのトロ場となっていたので少し練習してみる。が、空気の入りが甘いせいかなぜか真っすぐ進まずグルグル回転してしまう。
横塚さんが回送から戻ってきた2時半に早速活動開始。予想はしていたが、水量はかなり少ない。篭岩の瀬の下流くらいまでは、正直漕ぐ時間よりボートを引っ張る時間の方が長かったのではないか?だんだん辺りも暗くなりつつあり、かなり焦りもしたがそれ以降は割と安定した水量があり、また水量の割には迫力のある瀬もいくつかあったことで結構満足の行くツーリングができた。佐貫観音付近のゴール地点に到着したのが5時前。水量の多い4月頃に来たら楽しいだろうなと思いつつ、初日の活動終了。
温泉に入りに行ったあと、小佐越駅で大門も合流しスーパーへ夕飯の買い出しに行った。メニューは浜鍋ということで、野菜、魚介、肉そして酒を買い込みB.C.である公園に向かった。寒い時期に大人数で食べる鍋は本当に格別!若干フライング気味に古川さんの誕生日パーティーも行い、全員心地よい満足感を得られたところで就寝とした。

 

割と珍しいツーショット!?力強い漕ぎを見せた大池

 

ボート初参加の主将寒い日の夜はやっぱり鍋♪

 

 11月8日(日)
B.C.=篭岩の瀬下流-大渡橋-佐貫観音=早稲田

 

 翌日は7時に起床。朝は前日の鍋の残りで雑炊を作り、パッと済ます。撤収も素早く済ませ、スタート地点である篭岩の瀬に向かった。前日と基本的に変わらずだったが前日見つけていた放水口に突っ込もうという話に。前に座っていた自分は近づくにつれ嫌な予感がしたが、その予感が見事に的中。ボートの先端が水に触れた瞬間、気づいたらボートの下に潜っていた。古川さん、横塚さん、大池も同様に沈していた。しかも大池はここで眼鏡紛失...何とも申し訳ない気持ちになったがどうしようもないのでそのまま進んだ。なんだかんだであっという間に活動が終了してしまった。計画予定としてはこのあと観光、ということになっていたのだが、時間にあまり余裕がなかったことと、全員お腹を空かしてこともあって打ち上げとして元気寿司へ。ここでお腹を膨らまし、帰路へついた。

<感想>
今回、早大ワンゲルとしては初めて鬼怒川をボートツーリングの場として選んだが、やはり水量が少なかったため、若干迫力不足だった。しかし、それでもいくつかある瀬はなかなかのものだったし、水量の多い春先では非常に迫力のあるホワイトウォーターが楽しめるのではないだろうか。また、観光地ということで食料の買い出しなどにも困らないし、温泉もたくさんあるので、ゴールデンウィークなどに新人にボート活動を体験してもらう場所としてぴったりだと思う。これから鬼怒川が早大ワンゲルの活動フィールドとして定着することを期待したい。
最後になるが、今回参加してくれた古川さん、大池のお二人には感謝したい。ありがとうございました。

<備考>
・ 小佐越駅付近にある温泉仁王尊プラザではなぜかシャワーが出なかった...正直あまりお勧めできない。
・ 高徳中岩河畔公園は水場及びトイレがあり、幕場として最適。しかし、朝になると地元の人が大勢来るようなので使用する場合はさっさと撤収した方が良い。
・ 日光方面に向かう461号線沿いにショッピングモールがある。スーパーやファミレスがあり食料の買い出しや活動後の打ち上げをするのにもってこい。
・ 今回のように佐貫(下)の水位が-3.0付近であったら、スタートは中岩橋ではなく、篭岩の瀬の下流にした方が無難。こちらにも車を入れられるスペースがある。
・ ゴール地点は最初に行くと非常にわかりづらいため注意。
・ ツーリング距離が約9kmと割と短い(長瀞とほとんど同じ)ので、回送は自転車でも可能。

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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