75代年間方針『成長』

 

房総半島(PW2) 2010/7/3-4

自転車

 

期間  2010年07月03日~07月04日
地域  房総半島
メンバー  L田中 SL佐藤理 元木 大池 熊瀬川 青木 吉村
主旨  自転車PW第2弾、長距離に挑戦!

 


 

 02日 部室-館山駅SB

 

 早めに集合したつもりだが、出発前は慌ただしかった。さあ出発という時に自転車に空気を入れていた吉村のチューブが破裂。急いで修理する。その姿を見て、理沙、青木は先に出発することにする。皆の学生証と学割をもらって先に切符を買っておく。電車に間にあって一安心。館山に到着。ワールドカップで盛り上がっているのか、若者達がたくさん、集まっている。自分達も若者だが、これからここで寝ようとしている若者は、もちろん他にはいなかった。人が少なくなるまで、コンビニに寄ったりして時間を潰し、あまり目立たないように散らばって就寝。

 


 

 03日 館山駅-r257-R410-r297-R128-鴨川-御宿-大原-幕場

 

 出発。天気はどんよりした曇り空。雨が降らなければ良いが…熊瀬川と元木は自分達が晴れ男だから、雨は降らないだろうと言っている。その力を存分に発揮して欲しいものだ。
のどかな海沿いを快調に走っていく。中々良い場所がなく初めの一本から長めだ。しかし、フラワーラインという名前なのに花が全然ないのが、印象的だった。途中海が見えたり、見えなくなったりしながらも平坦な道が続いていく。ペースは至って順調で、L田中は「順調だから、鴨川シーワールド行っちゃうか?」初めの一本の際にと言っていたが、もちろん寄らずに通過した。私はチャリワンでここを通過するのは3度目だったが、いつも行ってみたいなと思いながら通過している。
鴨川周辺、通過後は小さなアップダウンが続く。大したことはないのだろうが、平坦な道が続いた後のアップダウンは少し堪える。シーワールドには行けなかったが今回も、とんねる水族館には行けた。個人的にはとても気持ちが和む場所だ。しかし、トップの熊瀬川がすごいスピードで通過していく。絵を見ようという気持ちはないのかと苦笑い。鴨川から御宿までの海沿いは海がきれいに見えるスポットだ。晴れていたらもっときれいだっただろうなと少し残念に感じる。
御宿に到着。ラクダの銅像で、新人2人は2ショット、上級生は1人ずつ記念写真を撮影。良い写真が取れて皆満足だった。少しのんびりして出発。大原にスーパーがあるか分からなかったので、最初にあったスーパーで買い出し。新人2人・熊瀬川は初めての買い出しだったので、大池に付いてもらう。最初だったから、とっても時間が掛かっていたが、これから慣れてどんどん早くなって欲しい。
予定幕場周辺で、吉村の自転車がパンク。田中と吉村より一足先に予定していたキャンプ場に向かう。とても分かりづらい場所にあった大原オートキャンプ場は、なんと1人2000円。田中の調査では、一張り2000円だったらしいが、1人2000円では高すぎて泊まれない。吉村はパンク修理を行い他のメンバーで、幕場適地を探すこととする。時間が掛かった上に、探している最中に雨に降られてしまったが、水と屋根のある場所を発見。
食当点火までの時間に皆で海に行く。吉村・熊瀬川・田中・元木は海に入って楽しそうに遊んでいる。特に吉村は、はしゃいでいるように見えた。楽しそうで何よりだ。大池は磯は好きだが、浜辺は好きではないらしい。私と青木は「青春だねぇ」と言いながら眺めていた。
食当のメニューは肉じゃがだった。初めてにしては、レベルの高いメニューだ。青木が女の子パワーを発揮して主導している。さすがだ。しかも、とってもおいしかった。夏合宿が楽しみだと心から思った。そして、T.P。私が差し入れたシュークリームをじゃんけんで勝った人が食べる。一方で、元木の差し入れたピータンをゲームで負けた人が食べる。初めに負けた田中が、とても不味そうに食べていた。次に負けたのは私と大池。私は食べたことがあるという(理不尽な!?)理由で、大池が食べることになった。好き嫌いがほとんどない大池だが、ピータン一個丸ごとは相当不味かったらしい。大池ごめんなさい。
夜は雨が強くなってきたので、屋根の大きな公園へ移って、テントを張って寝ることとする。

 


 

 04日 起床-出発-r30-R126-犬吠崎-r244-銚子

 

 朝起きたら、雨が降っていた。朝食はマーボー豆腐茄子。間違いないおいしいメニューだ。朝食を食べて、撤収していたら、雨が止んだ。やっぱり、元木と熊瀬川は晴れ男なのだろうか。
出発。昨日少し自転車道を走ったら、砂がたくさんあって危険だったので、道路を走ることとする。しかし、真っすぐで海が見えなくて、景色もほとんど変わらない。私だけでなく、全員が眠くなってしまった。自転車で眠くなることは、大変危険だ。一本で目を覚まして出発!夏合宿も基本的に海沿いなので、眠くなってしまうのではと心配になった。
犬吠崎直前は少し登るが、景色がとてもきれいで、漕いでいて気持ちが良い道だ。思っていたよりも、だいぶ早く犬吠崎に到着。早かったので、ここでのんびりすることとする。初めは恒例のじゃんけんで、何を食べるか決める。・・・ソフトクリームに決定!!だが、熊瀬川が買ったばかりのソフトクリームを落としてしまう。かわいそうに。犬吠崎の辺りは磯だった。大池が元気にカニや貝を探す。他の人もそれぞれ、思い思いに遊ぶ。熊瀬川が岩で滑って転び、海に落ちてびしょ濡れになる姿を目撃。またまたかわいそうに。。
犬吠崎から銚子まではあっという間だった。先に輪行してから、打ち上げ。良さそうなお店を何件か探して、じゃんけん。駅前の定食屋に決定。少し豪華に海の幸を頂く。成果/反省
・長距離2日間の行程を通して、新人の行動力を知ることができた。海沿いを早いペースで走ることができ、夏合宿で計画している行程をしっかり走破するだけの行動力が確認できた。
・食当を通して、スクーリングで行ったMSRの使い方の実践・夏合宿の食当の練習を行うことが出来た。食当・買い出し共に時間が掛かってしまっているので、これからどんどん慣れて素早く行えるようになって欲しい。
・熊瀬川がトップの経験を積むことが出来た。平坦な道でのペースの作り方を掴むことができた。
・全体的に車間の取り方が狭く、車道に出過ぎてしまったり、逆に歩道に寄り過ぎてしまったりしていたので、安全面での課題が残っている。
・Lの調査不足で、幕場を探すのに時間が掛かってしまった。夏合宿ではそのようなことが無いように、渉外をしっかり調査する必要がある。

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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