75代年間方針『成長』

 

御岳ジャパンカップ 2009/4/12

ボート

 

期間  2009年4月12日
地域  御岳
メンバー  L横塚 SL宮澤 大門 若林慧 佐久間 大家監督

 


 

 4/12
早稲田=(中央線)=御嶽

 

8:00 集合~代表者会議まで練習
9:00 代表者会議~ゲートのスカウティング
11:00 スラローム一本目開始
12:00 スラローム二本目開始
15:00 表彰式

 

ゲートのスカウティング
場所は御嶽大橋のすぐ下流だ
一本目前の様子
最後までミーティングを行い、意思統一をする

 

BIG BEARSと応援に駆けつけてくれた保延一本目の反省中

 

競技終了!
今回の反省を次に生かす!
同じく応援に来てくれた新人小山
応援に来てくれた古川・保延・小山、本当にありがとう!
願うは、覇者「早稲田」

 


 

ジャパンカップ第一戦・御嶽スラローム

7:20 御嶽に前夜入りしていた横塚、大門、佐久間が御嶽駅を出発。

7:40 集合場所の第3発電所にて宮澤と合流。慧から少し遅れるとの連絡があったので、ボートのポンプアップ等の支度を済ませておく。

8:21 慧が合流し、いざ出発と思ったときに佐久間がヘルメットを忘れていた。よくお世話になっている小田さんにヘルメットを貸していただくことに…。これのおかげでさらに練習時間がなくなってしまった。気をつけてくださいほんとに。

8:40 気を取り直して受付が9時からなので軽く12時キープをして漕ぎを合わせる。とりあえずメンバーはラフティング経験があるので合わせること自体は悪くない。すぐに受付の時間がくる。

9:05 受付を済ませ今回のスラロームのスカウティングを行う。

☆今回の戦略
・第1ゲートは三つ岩の1番目と2番目の間にあり、2番目の岩のすぐ左にあるので、間を通っていくこと、左に 寄って、回転させていく。
・第2ゲートは三つ岩の出口にあり、問題なく通過できる。
・第3ゲートは川の左岸よりにあり、右岸からアプローチしていくので途中から5時方向で進む。
・第4・5・6ゲートは大岩のすぐ左、そして右、左と三角形をなすように配置されている。第4ゲートに行く為に、まず2時でフェリーして6時にする。第4ゲート通過後に10時フェリーをして第5ゲートの上流まできたら6時にして、第5ゲート通過後はすぐに3時方向にして第6ゲートを狙う。
・第7ゲートは6番ゲート通過した方向で直線なので問題ない。
・第8ゲートはアップゲートで、左岸の小さなエディーの上部にある。5時方向で瀬の落ち込みに入り、それから2時に回していく。
・第9ゲートはすぐの右岸にあるので、10時でフェリーをする。
・第10ゲートは本流上にあるので、第9ゲート後のストリームイン後に6時に回転させていく。
・第11ゲートは第10ゲートのすぐ隣の左岸側にある。第10ゲート通過後にゲートの間を3時で通過しようとすることで、流れによって下流に落ちるので第11ゲートまで来たら12時にする。
・第12ゲートは左岸にあるので、アプローチは5時で、手前から7時に回し始める。
・第13ゲートはゴールも兼ねているが、特に難しくはないので問題なく直進。

11:00 一艇目が出艇。私たちは9艇目であり、出艇間隔は2分。

☆一本目の結果・反省
・三つ岩の2つ目の岩にスタック。ここで大きくタイムロスする。
→もっと左に寄って回転のタイミングを早くし、左岸の慣性をつける。
・第3ゲートの手前で5時にしようという作戦であったが5時だと流されてしまった。
→2時でフェリーする。
・第4・5・6ゲートのときに焦りすぎて混乱する。
→リラックスして漕ぐ。漕ぐことだけに集中せずに、ゲートの位置、ボートの向き、川の流れなどに気を配る。
・第8ゲートで流されてエディーに入れなかった。
→回転のタイミングをもっと早くする。

12:00 二本目開始

☆二本目の結果・反省
・三つ岩の2つ目の岩にスタック。ここで大きくタイムロスする。
→左により過ぎたことで3時方向の慣性が失われてしまった。もっと右岸よりから入り、早めに回転するべきだった。
・第8ゲートで流され、第10ゲートに接触してしまい、第9ゲートが無効となってしまった。
→回転するタイミングは良かったのだが、ストリームアウト出来ずに本流上で回転してしまった為、流された。回転を2時方向まで行い、しっかりと減速しフェリーに移れたらよかった。

15:00 結果発表・閉会式
結果はRC-6(男女混合6人乗り)部門4位。悔しい結果となる。
結果のURL→ http://www.japanrafting.org/info/090412mitake.pdf

以下に反省を記す。

○反省点
・漕ぐことに集中しすぎて、次にどんな動きをすればいいのかわからない、回転を止めることに遅れる、などといったことがあった。スラロームでは漕ぐことに集中するのではなく、回転させるところで回転させる、回転を止めるところで回転をとめる、といったことが重要である。
・全員の意思統一が出来ていなかった。回転を止める際、またエディーキャッチをするときに一人ひとりがどのように動けばいいかが統率できなかった。
・ラインの読みが甘かった。このくらいの水量、流れ、落ち込みで、ボートの進む速さ、方向がこのくらいであればこのようにボートが動くという認識が出来ていなかった。

○次に向けて
現状では、今の漕ぎ力的には他の大学とは引けはとらないだろう。しかし、スラロームなど、流水でのボートの動き、川のラインを見る力が圧倒的に足りていない。つまり、体力、気力の必要とする、スプリントやダウンリバーは得意だが、テクニックを必要とするスラロームは苦手であるということだ。これらは経験的なノウハウも必要となってくるので、色々なことを実験的に行い、ノウハウを蓄積していくことが重要となるだろう。
リバベンまでにスラロームの対策を徹底的に行い、上級進出を狙いたい。目標は上級進出だ。

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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