75代年間方針『成長』

 

59代新歓合宿 2008/4/24-28

登山・縦走

 

地域  浅間山
メンバー  L佐藤穂 SL谷口 その他全員
主旨  新人に山の楽しさを感じてもらう

 


 

 4月24日(木)
甘泉寮集合

 

 今日から楽しい新歓合宿である。甘泉寮に20:00集合。新人は忘れ物をしていないようである。錬成もこの調子で頑張って欲しい。新人指導に不備のあったロープワークを復習させ、余った時間でライターゲーム等をし、22:30就寝。

 

ロープワーク食事風景

 


 

 4月25日(金)
甘泉寮=(バス)=浅間山登山口10:40―浅間山荘キャンプ場11:30

 

 6:30起床。朝食を食べ、掃除をして部室前に向かう。今合宿では、電車で移動するには部員が増えすぎた為、バスをチャーターして目的地まで行くことにしている。8:00出発の予定だったが、バスがさっさと来てしまったので7:40に出ることにした。バス移動中はLに色々あったが、それ以外は問題なく、10:40浅間山登山口着。体操をし歩き始めるが、地元の高校生の遠足とコース、時間が被り、どうも緊張感がない。高校生のあまりの数に、我々の存在の方が場違いな気がしてくる。  新人たちに読図を指導しながら11:30キャンプ場着。14:30食当点火なので、それぞれ思い思いに時間を潰した。天気はすこぶる良好で、風光るとはまさにこれである。今日山頂アタックではないのが悔やまれた。夜は第一印象ゲームなどをし、20:00就寝。明日はピストン、サシゴの予定である。

 

地元の高校生今年の新人です。後に佐久間が入部。

 


 

 4月26日(土)
浅間山荘キャンプ場4:45―火山館―標高2300付近8:10―火山館―浅間山荘キャンプ場11:15

 

 3:00起床。撤収がなかったので、記念撮影をしても4:45には出発することができた。5:30不動滝着。1本取る。昨日に引き続き、3隊に分かれての行動だったが、どの隊も順調なペースである。新人からも歌が飛び出すなど、大分余裕がある者もいるようだ。天候はこのあたりから崩れだし、あられも降ってきた。気温も低いので雨具を着るように指示した。視界も悪く、せっかくの景色も台無しである。  対火山弾シェルターのある火山館を通過し、浅間山外輪山である前掛山を目指す。このあたりは森が濃く、ほぼ平地なので残雪も多い。森を抜けても残雪が多い。新歓調査では同じコースを通っているが、残雪は増えているようだ。下山後にキャンプ場の人に聞いた所、四月になってからも何度か雪が降ったそうである。
傾斜が急になるにつれ、天気もどんどん悪化してきた。気温が低い為雪面の状況も悪く、滑落の危険もあり非常に危ない。残念だが、部員の安全を最優先し、8:10に撤退を指示する。コンティニュアスを用い、撤退。誰も怪我をすることはなかったが、このような状況になってしまったことをLとして非常に反省する。初めての登山で山頂を踏ませてあげることができず、新人にはとても申し訳なく思う。  火山館で全隊集合し、式典を行う。30人近い人間が一斉に肩を組み校歌を歌うのは圧巻だった。学年写真なども撮り下山。新人は慣れない残雪に大分疲労しているようだ。キャンプ場に着いたのは11:15だった為、上ミをしつつ、自由時間にする。みんな温泉に入ったり、山菜を取りにいったりしていた。
雨が降ってきたので、キャンプファイヤーは行わず、キャンプ場の多目的ホールでの最終夜となった。新人はジュースで乾杯し、新人の感想と抱負などを述べ、それに対して付きの2年が言葉を返した。2年は付きの新人をどのくらい理解しているかが伝わってきて非常によかったと思う。OB、OGの方々のお言葉も頂く。上級生になるにつれ、その言葉の深さがわかってくる気がする。来て頂いた皆様、お忙しい所、ありがとうございました。昇格式にも是非来ていただいて、新人の成長を感じていただければ嬉しいです。  宴が進むにつれ、新人の一発芸が飛び出したり、幽体離脱する奴がいたり、酔っ払った方が暴れたり、絡まれた奴が時計を引きちぎられたり、餡子を持った2年達が餡子嫌いな主将を取り囲んだり、主将が夏合宿では絶対餡子を食べると宣言したり、3年Tが奇声を発したり、各地で痴話喧嘩が発生したりして長い夜は更けていった。0時をまわってもシラフの新人はちょっとかわいそうだとも思ったが仕方が無い。今年はこのような最終夜を過ごしました。

 

谷口隊酒井隊

 

初めての式典がんばりまーす!

 


 

 4月27日(日)
浅間山荘キャンプ場―部室前解散

 

 7:00起床後、4年から新人までいつものように動き、いつものようにお茶漬けをすする。  解散式をして記念撮影。みんな初日に比べて大分いい顔をしている。錬成後は更に素晴らしい顔をすることだろう。帰りもバスをチャーターしているのでキャンプ場からそのまま部室へ。皆さんお疲れ様でした。次はいよいよ錬成です。頑張っていきましょう。

 

家族っぽいなぁ…。集合写真です。

 
 

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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