北欧合宿

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、当計画は中止となりました。

当計画には多くの方々にご協力を頂いておりました。

この場を借りて感謝申し上げます。

現役部員にとっては非常に苦しい決断となりましたが、71代は、残り数ヶ月も全力で駆け抜けてまいります。

今後ともよろしくお願いします。

71代現役部員一同

遥か北へ 〜北極圏突入〜

 

2020年夏、我々71代は、北極圏へ突入し、ワンゲル史上最北の地、北欧を舞台に合宿をします!

創部70年を迎える早稲田ワンゲルは、13代の台湾遠征から始まり、ボルネオ、台湾、インド、中国、パキスタン、モンゴル、アフリカ、アメリカのロングトレイル、ロシアでのラフティングと、国外での活動にも力を注いできました。

そして、私たちは今、20年ぶりとなる部員全員での海外合宿に臨もうとしています。

 

 

なぜ、北欧なのか?

 

北の雄大な自然を感じたい

我々はこれまで、北海道や西日本、東北での活動を行い、日本国内の自然を堪能してきました。その中でも特に北の大地、北海道のもつ自然のスケール感に惹かれたのです。

そして、よりスケールの大きい自然を求めた時、国外へ目が向き、目標が北海道よりもさらに北、北極圏へと向かっていきました。

雄大な北の自然を求める中で、浮上したのが手付かずの自然を残す北欧のスカンディナヴィア半島でした。スウェーデンとノルウェーを有するこの半島は、日本の2倍の面積を持ち、人口は日本の8分の1であります。

海に囲まれた半島の中央にはスカンディナヴィア山脈が縦貫します。半島北部の北極圏では人がほとんど住んでいないありのままの自然が広がり、太陽の沈まない白夜の中、トナカイが悠々と歩いています。

果てしなく続くツンドラの荒野、急峻なフィヨルドなど、日本にいたら想像もつかないような自然に身を埋めたい…こうした極北への憧れが我々を駆り立てたのです。

 

アウトドアマンなら誰もが憧れる場所

北欧では、自然享受権という権利が国から与えられています。

自然を尊重しつつ、自然の恵みを存分に受け取ることが公的に保障されているんですね。

具体的に何ができるのか??

・私有地でなければ、誰でも自由に散策できる。

・どこにでもテントを張れる。

・道端に生えるキノコやベリーを自由にとって良い。

・トレイルから少し外れたところを歩いても良い。

ざっと挙げただけでもこんな感じ。登山をする人はよくご存知かと思いますが、上記のことを日本でやろうとすると、相当難しい…。

山ではキャンプ指定地にテントを張らねばならないし、草木を摘むことは基本許されない、登山道を外れて歩くことも良しとされない…などなど、自然保護を目的に、我が国では様々な規制があるんですね。

しかし!北欧では、自然と人間の距離を縮めるような政策がてんこ盛り。

小学校に入る前から、自然に近づけるような教育政策だってしっかりと取られていますし、大人になってもレジャーといえば、キャンプやトレイル歩き。

国民にとって自然とは、絶対になくてはならないものなんです。

北欧、そこは世界屈指のアウトドアの聖地でもあるんですね。

 

  

「歩き」と「自転車」で北極圏を満喫します!

さあ、北極圏が舞台と決まったら、次は何を使ってこのフィールドを楽しむか。

我が部には、いく通りも自然を楽しむ手段がありますが、今回は、「歩き」と「自転車」の二隊を出すことにしました。

それでは、各隊の行動概要を紹介しますね。

 

  

徒歩隊

徒歩隊は、「歩き」という手段だけを用いて北極圏の自然の奥深くに入って行きます。

果てしなく続くツンドラの荒野、巨大なU字谷を踏破し、合宿最後にはスウェーデン最高峰ケブネカイセ登頂…なんと、途中のサーレク国立公園では、道も山小屋もないむき出しの自然に入り浸ります!!

沈まぬ太陽の下、長期間の行程の中で、「歩き」でしかたどり着けない自然の奥深さを追求します。

  

自転車隊

自転車隊は、半島を縦断する中で北極圏を広く味わいます。

ボスニア湾から北欧最北端を目指す中で、白樺の森やツンドラの荒野に囲まれた真っすぐに伸びる道を走り抜け、。そして、合宿後半は急峻な山々と青く深い海を臨むノルウェーの海岸線を走りフィヨルドを堪能!

1500㎞を超える道のりを仲間と励ましあいながら乗り越え、自分の足で、仲間と一緒に走るからこそ感じる景色をこの北極圏で存分に味わいます。

  

  

最後に…

現在、ワンゲルの部員数は20人前後です。

そして、この北欧合宿には、”全員で”挑みます。

はっきり言って、今の時代、北欧や北極圏に行くこと自体は誰にでもできてしまいます。

そこを敢えて、20人全員で行く、ということに我々は意味を見出しています。

つい最近まで、最上級生の中でも、「いきたくない、国内でやりたい」という声を挙げるものがいました。

それくらい、ワンゲルで海外にいくことはお金も時間もかかります。

しかも、常に部員全員のやる気が一致しているわけではない。

そう言った様々なハードルを乗り越えて迎える北欧合宿というのは我々にとって、相当に大きなことなんです。

性別や体力、技術力、バックグラウンド、ワンゲルでやりたいことのバラバラな20人が、海外合宿という一つの目標に突き進んでいくこと、これを71代は必ずやり遂げます。

そして、この海外遠征に共に挑みたい、と思ったあなた。

ぜひ、一緒に挑戦しましょう。

遥か北へ、北極圏に一緒に突入しよう。