【目的】
御岳カップに向けた流水練習。小濱OBに操船技術を指導していただく。
【メンバー】
2年 小林L 江森SL 柿﨑
1年/新人 峯岸 山下
小濱OB
【行程】
6:00 車組さいたま発
9:00 親鼻駅
10:30 出艇
16:00 樋口駅
17:00 解散
【詳細】
御岳カップに向けた流水練習第一弾。親鼻橋直下の河原が閉鎖されているため、ふれあいプールホットからスタート。本来、親鼻橋上流は漁協優先区域だが、この時期釣り師はほとんどいなかった。ハイシーズン(解禁日以降)は使わない方が良いだろう。
出艇直後、コロラドの弾ける音が河川に響く。覗いてみると、左サイドが20cmほど裂けていた。10秒間絶望に浸る。とりあえず修理キットで応急処置をしたが、少人数での移動が限界で練習には使用できそうにない。栗谷瀬橋が視界にあったためコロラドの残置も検討したが、結局進むことにした。なお、修理キットは最近中身を見直したばかりだったので、修理に困ることはなかった。まさに不幸中の幸い。
裂けたものは仕方ない、ということでダッキーをメインに練習を積む。具体的にはバックウォッシュでのサーフィン、コタキの瀬でのエディキャッチ、瀞場でのプライの練習、、、といった感じ。現役だけの練習では決して学ぶことができない内容に、現役一同目から鱗だった。
プライについて詳細を少し。プライとはパドルの下流側の面をあてる動作を指す(Jストロークは上流側の面)。これまでワンゲルでは前漕ぎとJストロークで操船を行っていたが、プライの方が効きやすく操船もしやすいらしい。Jストロークはスプリント用、プライはスラロームを始めとした操船全般用といったところか。いずれにしてもまだまだ未熟なので、練習を積まなければならない。
またステップアップとして、まずは個々人の技術レベル向上(1人漕ぎができるようになる)が先決とのこと。たしかに今までは複数人で練習していたため、問題の所在や改善点があまり見えてこなかった。今後は個人練習も多く取り入れていきたい。
最後に、多くのことをお教えいただいた小濱OBに感謝申し上げます。
文責 小林葵
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