【目的】
2年小林の山スキーL経験を積む。
2年の山スキー経験を積む。
【メンバー】
2年 小林L 大佐古SL 江森 田中
【行程】
☆2/27
11:50 大宮駅
15:50 会津高原尾瀬口駅
18:10 駒ヶ岳登山口バス停
21:00 就寝(@登山口トイレ前)
☆2/28
4:00 起床
5:30 出発
6:40/6:50 登山道1,350m地点(尾根合流地点)
7:50/8:00 登山道1,850m地点
8:40/9:00 駒ヶ岳山頂
9:30/9:50 登山道1,650m地点
10:15/10:20 登山道南の沢地形1,150m地点
10:30 登山口
14:50 会津高原尾瀬口駅
【天候】
高気圧に覆われて快晴。
【雪質】
・登りは24日までの雪がクラストした上に、26日未明の新雪が乗っていたためシールが滑った。
・頂上部は26日未明の降雪によりパウダー。
・1,500m以下は日射により雪が重くなっていた。
【トレース】
全行程あり。
【交通メモ】
☆電車
(行き)
新藤原駅以北は野岩鉄道の管轄になる。野岩鉄道はIC不可なので、ICで入場した際は新藤原駅以降の車内で処理してもらう。
(帰り)
12:57駒ヶ岳登山口発-14:45会津高原尾瀬口駅
このバスに乗ると、野岩鉄道の発車が14:47のため時間に余裕がない。乗り換え客のための待ち合わせはあったが、急いでバスを降りて切符を買わないと間に合わない。
☆バス
片道1,790円。行きと帰りで所要時間が異なるので注意。行きは1時間強、帰りは2時間弱である。なお、駅横の憩いの家で檜枝岐までの往復割引券(3,560円)を買うと少し安い。
【行程詳細】
☆登り
・駒ヶ岳バス停まで
交通メモの通り。
・駒ヶ岳登山口
バスを降りたら右前に「尾瀬国立公園」と書かれた柱がある。幕営地のトイレはその柱の先にあるが、冬季は閉鎖されていて利用できない。周りにトイレ適地もないので、事前に済ませておくべき。テント1張分のスペースしかないので、先客がいた場合は950-1,000m付近の針葉樹林帯に張るしかない。
翌日、3:00頃から4人ほど登山者がテント横を通ったが特に注意はされなかった。28日の日の出は6:07だったが、最初が明瞭な林道だったため、5:30に出発。すぐに明るくなったため問題なし。
・1350m付近まで
雪質は前述の通り。1,000m地点で尾根の南側の沢に入る。そのまま沢地形を登り、1,250m地点で南側に伸びる尾根に乗った後、1,350m地点で登山道の尾根に合流した。登山道も沢もトレースがあったが、どちらも急登のため苦労する。なお、登山道側には階段があるため、一度板を脱ぐ必要がある。
・広尾根(1,650m付近以降)まで
斜度はやや緩くなる。ルートも明瞭。広葉樹林帯で視界は開けているが、人気ルートなので滑走者に注意。
・広尾根(1,650-1,750m)
針葉樹林帯に入る。斜度はかなり緩くなる。左手に燧ヶ岳が見え始める。
・1,990m付近まで
再び標高を上げる。天気が良ければ右手に駒ヶ岳が見え始める。
・山頂まで
斜度は緩くなり、絶景が広がる。風で雪が飛ばされていたため、山頂付近を中心にクラストしシュカブラが見られた。駒の小屋–駒ヶ岳にかけて、右手の沢に向けて一部雪庇もどきが張り出していた。天候不良時や大量降雪直後は要注意。
☆下り
・1,990mまで
見通しのきくベストスポット。上手くルートを引けば山頂から滑走ができる。
・1,350mまで
ツリーラン。この日は快晴&週末だったので、下りだけで30人程の団体含め40-50人とすれ違った。狭くない尾根なので極端に危ないわけではないが、ともかく前方要注意である。
・1,350m以降
登山道の尾根は急斜面のため回避した。特に登山者が多い日は非常に危ないので滑ってはいけない。代わりに登りと同じルートを滑ったが、こちらは沢地形なので一滑りごとに高い位置で止まる必要がある。
文責 小林葵
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