75代年間方針『成長』

 

21/2/27-28会津駒ヶ岳w-ing

山スキー

【目的】

2年小林の山スキーL経験を積む。

2年の山スキー経験を積む。

【メンバー】

2年 小林L 大佐古SL 江森 田中

【行程】

☆2/27

11:50 大宮駅

15:50 会津高原尾瀬口駅

18:10 駒ヶ岳登山口バス停

21:00 就寝(@登山口トイレ前)

☆2/28

4:00 起床

5:30 出発

6:40/6:50 登山道1,350m地点(尾根合流地点)

7:50/8:00 登山道1,850m地点

8:40/9:00 駒ヶ岳山頂

9:30/9:50 登山道1,650m地点

10:15/10:20 登山道南の沢地形1,150m地点

10:30 登山口

14:50 会津高原尾瀬口駅

【天候】

高気圧に覆われて快晴。

【雪質】

・登りは24日までの雪がクラストした上に、26日未明の新雪が乗っていたためシールが滑った。

・頂上部は26日未明の降雪によりパウダー。

1,500m以下は日射により雪が重くなっていた。

【トレース】

全行程あり。

【交通メモ】

電車

(行き)

 新藤原駅以北は野岩鉄道の管轄になる。野岩鉄道はIC不可なので、ICで入場した際は新藤原駅以降の車内で処理してもらう。

(帰り)

12:57駒ヶ岳登山口発-14:45会津高原尾瀬口駅

 このバスに乗ると、野岩鉄道の発車が14:47のため時間に余裕がない。乗り換え客のための待ち合わせはあったが、急いでバスを降りて切符を買わないと間に合わない。

バス

 片道1,790円。行きと帰りで所要時間が異なるので注意。行きは1時間強、帰りは2時間弱である。なお、駅横の憩いの家で檜枝岐までの往復割引券(3,560円)を買うと少し安い。

【行程詳細】

登り

・駒ヶ岳バス停まで

 交通メモの通り。

・駒ヶ岳登山口

 バスを降りたら右前に「尾瀬国立公園」と書かれた柱がある。幕営地のトイレはその柱の先にあるが、冬季は閉鎖されていて利用できない。周りにトイレ適地もないので、事前に済ませておくべき。テント1張分のスペースしかないので、先客がいた場合は950-1,000m付近の針葉樹林帯に張るしかない。

 翌日、3:00頃から4人ほど登山者がテント横を通ったが特に注意はされなかった。28日の日の出は6:07だったが、最初が明瞭な林道だったため、5:30に出発。すぐに明るくなったため問題なし。

1350m付近まで

 雪質は前述の通り。1,000m地点で尾根の南側の沢に入る。そのまま沢地形を登り、1,250m地点で南側に伸びる尾根に乗った後、1,350m地点で登山道の尾根に合流した。登山道も沢もトレースがあったが、どちらも急登のため苦労する。なお、登山道側には階段があるため、一度板を脱ぐ必要がある。

・広尾根(1,650m付近以降)まで

 斜度はやや緩くなる。ルートも明瞭。広葉樹林帯で視界は開けているが、人気ルートなので滑走者に注意。

・広尾根(1,650-1,750m

 針葉樹林帯に入る。斜度はかなり緩くなる。左手に燧ヶ岳が見え始める。

1,990m付近まで

 再び標高を上げる。天気が良ければ右手に駒ヶ岳が見え始める。

・山頂まで

 斜度は緩くなり、絶景が広がる。風で雪が飛ばされていたため、山頂付近を中心にクラストしシュカブラが見られた。駒の小屋駒ヶ岳にかけて、右手の沢に向けて一部雪庇もどきが張り出していた。天候不良時や大量降雪直後は要注意。

下り

1,990mまで

 見通しのきくベストスポット。上手くルートを引けば山頂から滑走ができる。

1,350mまで

 ツリーラン。この日は快晴&週末だったので、下りだけで30人程の団体含め40-50人とすれ違った。狭くない尾根なので極端に危ないわけではないが、ともかく前方要注意である。

1,350m以降

 登山道の尾根は急斜面のため回避した。特に登山者が多い日は非常に危ないので滑ってはいけない。代わりに登りと同じルートを滑ったが、こちらは沢地形なので一滑りごとに高い位置で止まる必要がある。

文責 小林葵

会津バスの往復割引券
広い沢地形を登る
尾根に乗った
針葉樹林帯の広尾根
頂上付近の稜線
登頂
GPSの軌跡
獲得標高/行動時間のグラフ
Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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