〈日程〉
2022/2/10(木)-14(月)
〈メンバー〉
3年:小林L 上釜SL 中島
2年:倉澤
1年:高橋 福地
〈目的〉
春合宿に向け、長期縦走で行動力と歩行技術を強化する。
〈行程〉
2/10(木)
13:30バスタ新宿発=18:30長野駅着-21:00長野駅発=21:30黒姫駅着 |
・バス+北しなの鉄道で2860円。
2/11(金)
6:00黒姫駅発=6:10スキー場着-6:30ゲレンデ出発-12:00稜線-13:30黒姫山-14:30七ツ池 |
・スキー場まではタクシー利用。
・リフトの運行開始を待つと遅くなってしまうため、スキー場の北側をハイクアップ。
・リフトトップ-稜線は1時間を除いてトレースがあった。
・旧ゲレンデの直登は難しいので、方向転換しながら登る。以降もほぼ同様。
・トレースがないと重装での黒姫山の登頂は難しいかもしれない。1559m付近なら幕営できそう。
・稜線直下は雪庇を乗り越える。場所を選ばないと超えられない。
・稜線は雪庇が張り出している。樹林帯も狭いので、樹林帯の端と雪庇の間を歩く。
・稜線の滑降は難しい。
・山頂直下の七ツ池シュート(無木地帯)は滑りやすい。ただ急斜面&アンカーがないので雪崩に注意。
・雪崩のリスクが高い日は稜線を北側から回り込んだ方が良い。それか高沢発電所から登る。
・火口原は電波が入らない。
2/12(土)
6:30発-9:00戸隠大橋-11:30高デッキ山麓 |
・大池-大ダルミは途中でトラバースしてショートカットした。ただ、急斜面のトラバースなので雪崩に注意。
・大池-1485mの尾根まではシールを付けたままの方が良い。それ以降は大橋まで滑降できる。
・大橋は電波が1本だけ入った。
・大橋南側の1167mの登りは法面?のためかなり急。巻けるなら巻きたいところ。
・高デッキ山麓1390m付近は電波が1本入る。
2/13(日)
6:30発-8:50瑪瑙山北側コル-9:20瑪瑙山-9:30同コル |
・高デッキの登りも急登。尾根から逸れないほうが良い。
・山頂は開けており、電波も入る。
・瑪瑙山北側コルは電波が1本入る。
・瑪瑙山は山頂に近づくにつれ急登になる。ここも雪崩要注意。
・瑪瑙山山頂はスキー場のリフトトップ。下界に触れ、帰りたくなる。
・瑪瑙山北側コルは電波が1本入る。
2/14(月)
6:30発-9:50飯縄山-11:30霊仙寺山-12:00スキー場=14:00長野駅 |
・瑪瑙山のトラバース時に一部開放斜面を通る。間隔を空けた方が良い。
・飯縄山の登りで1720mのポコに乗り上げる箇所はかなり難しい。おそらく藪&岩の上に雪が乗っているので、踏み抜き注意。
・飯縄山-霊仙山の稜線の最初は雪庇付近の急登を下りるが、そこまで危なくない。
・飯縄山から下った後の稜線前半部の登山道が狭く、何度か南東側に下りた。
・稜線のツリーホールはかなり広くて深いので要注意。
・後半は登山道上を歩けるようになる。
・霊仙寺山からの下りの上部はやや開放斜面であるため、ここも雪崩に注意が必要。
・スキー場に下って、リフトの右手のゲレンデはコブ斜面のため、メンバーは今合宿で一番転んでいた。
・帰りは長野駅までタクシーを利用した。
〈ヤマレコ〉
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4002007.html
〈感想〉
「プレ」と言っても最も気候が厳しいと聞き、緊張感を持って臨みました。結果的には概ね天候に恵まれて無事に行程を踏めました。山頂での景色は素晴らしかったです。今回の結果に慢心せず、春合宿に向けて残り期間で良い準備をしていきます。 1年高橋
文責 小林葵
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