【メンバー】
総L K端、総SL S藤
4年 I藤、U田、K宮、S野、T田、T田、M田
3年 I田、K倉、S上、S保
2年 S藤、N居、N口
新人 U釜、K崎、K林、T中
【行程】
4/25(木) 甘泉寮C0
4/26(金) 甘泉寮=キャンプ場手前ーみずがき山の森の農園キャンプ場BC
4/27(土) BCー富士見平小屋ー瑞牆山ー富士見平小屋ーBC
4/28(日) 解散式
【行動詳細】
4/25(木)
18:30 部室集合。
18:40 新人テスト(雨具着脱、ロープワーク)。全員一発合格、よかった。
20:00 全体mtg、上級生mtg
20:40 甘泉寮移動後、アイゼンのサイズ合わせを行う。カジタックスは六角レンチがないと調節できない、注意。
22:00 消灯。
4/26(金)
5:30 起床・掃除
6:30 甘泉寮出発。あいにくの雨。
7:00 バス出発。3時間ほどでキャンプ場付近まできてしまう。新人・2年を手前で降ろし、登山靴慣らし。早速雨具出動。
11:30 新人設営テスト。二発目合格。まだまだ遅いぞってことでテスト後も新人・2年で自主練をやっていた。
14:00 アイゼン歩行訓練開始。やることやったら、男どもが卓球を始めた。部室にも卓球台を導入しよう、とかなりはしゃいでいる様子。女子も負けじと参戦する。
15:30 食当点火、夕食。
17:30 ミーティング。体調は問題なさそうで何より。観天望気をやってみたが、どうも2年が怪しい。頼むから覚えてくれ。
20:00 就寝。夜中、断続的に雨が降っていた。翌日の天候が危ぶまれる…。
4/27(土)
3:00 起床。新人の中にはよく寝つけなかったものもいた模様。ここで寝つけないと錬成は苦しいぞー。今後のために、靴を履くだけの撤収をした。余裕で5分をきる。
5:00 BC出発。肌寒い。
迷いやすいとポイントになっていた登山口。この日は調査で入ったところと同じところで入山。調査で確認していたはずの2年S藤がスルーしていた。
かなりいいペースで登っていたが、新人は元気についていく。どこまで持つかな?
富士見平小屋までは特に問題なし。しかし、小屋に着いた途端、あられが降り始めた。なにい…!!小屋の人もびっくり仰天のようである。急いで雨具を着る。着ると止むんだよなあ…これが。
懸念していた残雪は見当たらない。取り越し苦労か…。
調査の時に凍っていた沢も今では水が流れていた。
岩場に入ってからも、新人のペースはなかなか落ちない。おまけに元気に歌まで歌っている。これは今後に期待ですね!
しかし、終盤になってきてから雪がちらほら。鎖場に着いた雪は流石に怖かった。凍ってはいなかったので登りはアイゼンをつけなかったが、通過時は1人ずつ慎重に…。
8:30 無事、全員が山頂到着。ガスで八ヶ岳方面は何も見えない。時々見られる晴れ間に一同歓喜。いつも通り、校歌とエールでしめる。誰か崖の向こう側に落ちないか終始ソワソワしっぱなしであった。
9:00 アイゼンを装着して下山。9時過ぎから、多くの登山客とすれ違った。あるご老人から「ワンゲルなのー?にしてはザックがペチャンコじゃない!!!」と言われてしまった。そういう合宿じゃないんだが何だか情けなくなってしまった。
そういえば、山に入ってから一向にBCの無線と交信が取れなかった。地形のせいか。携帯は繋がるようだが。
12:30 BC到着。隊員、装備共に問題なし。新人K崎は膝がガクガクすると言っていたが、健闘である。テントの前では山行に参加できなかった新人K林が待っていた。山頂からのエールは届いたかね?
夕食からキャンプファイヤーに向けて、現役はここから仕事仕事。夜までずっと雪が降っていた。寒い。
夕食はお決まりのカレー。ドロドロのカレーはOBGに好評であった。
雲が晴れ、満点の星空の下でのキャンプファイヤー。
21:00からは二次会をテント内で粛々と(?)行った。
各自就寝。
4/28(日)
例によって現役は5時起床。OBGにも早めに起きていただいて、お茶漬けで目覚まし。再び清掃登山が始まった。ご苦労様です。
最後は丘の上で記念撮影、瑞牆ではなく、アルプスをバックに。快晴である。今日登れたらな…。
現役はバスで帰京。お疲れ様でした。
・瑞牆山登山について
難易度、面白さ共に新人にとっては丁度良いのでは。さすが、新歓合宿の聖地と呼ばれるだけある。今年から合宿の日程がGWと被ることもあって、下山時には多くの登山客の姿が見られた。残雪に関しては、新歓では許容範囲であろう。4月下旬ならもう少し北の方を狙ってもいいかもしれない。
・キャンプ場について
土曜に入ってから利用者が激増した。GWということもあり、バンガロー、テントサイトは満員。特に瑞牆の麓のキャンプ場は最近人気急上昇中らしい。予約は早め早めに済ませること。
最後にお越しいただいたOBGの皆様、誠にありがとうございました。多くの方々がお越しくださいましたこと、現役部員一同、大変嬉しく思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。
川端
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