こんにちは、新人のK崎です。
今回は沢の体験で、神奈川県の葛葉川本谷沢に行ってきました。
沢は、私が入部前、紹介してもらった活動の中で一番惹かれた活動ということもあり、テンションMAXで入渓しました。
その日は少し暑いぐらいの気温で、沢にはもってこいの天気!
澄んだ沢の水の冷たさに夏の訪れを密かに感じているのも束の間、私はというと沢登りに苦戦していました。
山の岩たちの形は多種多様です。
とんがっているやつもいれば、つるつるなやつもいます。
どこに足をかけても滑りそうで、ビビりながら進むばかり。
先導する先輩の足を見るのと、自分の足場も見るのに精一杯でした。
すいすい登っていく先輩たちに、羨望と悔しさを感じながら着実に登って行きます。
途中、定番の写真スポットでパシャり。
沢の水の涼しさと吸い込む空気の美味しさに、もうそろそろ慣れてきたのもあって、快調に登っていく!!!
……とはいかないのが、世の常ですね。
私はというと、バテバテでした。
どう考えても、登山道ではない道を土を蹴り、木の根っこを掴み、茂みに顔を突っ込み、体を泥だらけにしながら見えない頂上を目指します。
気分は上々、やる気も満々、それなのになにせ体力がない…。
バテバテになりながら、なんとか頂上に着くも、景色は真っ白。
美しい富士山の姿は拝めませんでした。
名残惜しくも、早々に下山します。
慣れないのが、下山の足にくる重みです。
ずしずしくる負荷にガクガクする自身の膝…。
錬成合宿までに、登るだけでない、下る力も兼ね揃えた足に鍛えようと固く心に誓った日でした。
そして無事に下山し、美味しい蕎麦を奢っていただきました。
頑張った後のご飯ってなんでこんなに美味しいんですかね…。
海老天ぷら蕎麦最高です。
今回、ワンダリングを企画してくださった先輩方にこの場を借りて、感謝申し上げます。 ありがとうございました。
柿崎
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