文学部OBより、戸山キャンパス生に向けて

新入生対象

IMGP153311

 

ワンゲルと文学部・文化構想学部について

Q「文学部と文化構想学部(以下文構)って、何が違うの?」
A「名前が違います」

Q「文構って、何?」
A「文学部みたいなもんです」

Q「文学部=旧第一文学部で、文構=旧第二文学部なの?」
A「みたいなイメージです。大学側にそんな意図はないみたいですが」

以上が文学部、文化構想学部(めんどいから以下文キャン)の新入生が他学部や他の大学の人からよくされる質問と、それに対する主な模範解答です。これはワンゲルとは関係ありませんが、新入生は知っていて損はないです。

 

さて、文キャンの早稲田ワンゲル部員たちの生態について話さねばなりません。
古から今に至るまで、ワンゲル部員の中で文キャン生は、常に一定の勢力を保ってきました。このことは、文キャンがワンゲル部員にとって比較的活動しやすい環境であることを物語っています。
特に最大のアドバンテージは、その立地です。文キャンこと正式名称戸山キャンパス31号館地下に部室を構えるわれらワンゲル部、他学部の部員がトレーニング後に慌ただしく授業へ向けて、着替えも早々駈け出してゆく中(特に理工の人々は哀れ頭の下がる思いです)、文キャン生は授業開始2分前まで「岳人」の今月号を読みながらゆっくりくつろいで・・・・・みたいなことが可能です。
さらに空き時間を我らが癒し空間でもある部室でまったり無為に過ごすことも可能。
そう、文キャンこそが一番学業と部活の両立がしやすい学部なのです!

 

さらに、他学部と文キャン各学部をわける大きな違いは、女子学生の比率の高さでしょうか。これは、元禄年間の江戸並みに男子の比率が高く、日ごろ「出会いがない」と呪文のようにつぶやく一部のワンゲル男子部員たちに羨ましがられる要素ではあります。(全然そんなやましい意図はないけど、女子部員絶賛募集中!です)
まあしかし、女性の比率が高かろうが低かろうが、モテるやつはモテるし、モテないやつはモテないです。ただ、一つだけ老爺心(?)から言わせていただけるなら、事務的な日常会話(ex:「宿題何だった?」)以上の会話をすることができるか、が大きな境目なんじゃないだろうか。それができればだいたいどの世界に行っても面白おかしい生活ができるんじゃないでしょうか。・・・うん。まあ、それが出来ない人でも、ワンゲルに入れば充分面白おかしい大学生活ができますけどね!!
とりあえず、そこは自分の力でがんばれ新入生諸君。ワンゲルに参考になる事例は少ないぞ。

 

でも、そんな新入生たちも素敵なワンゲル&文キャンライフを脅かすモノがあります。
それはズバリ、週4コマにものぼる、必修の「基礎外国語」です!
しかも、これをとれないと(最低4単位ということになっているが実質そんな取り方できない)、留年になってしまうのです。出席重視なので、合宿等でどうしても欠席が増えてしまうワンゲル部員には辛いところです。正直、そこは担当の先生によるのではないでしょうか。理解ある先生ならそれなりに配慮していただけると思います。
しかし、俗に言うドハマリな先生に当たってしまったら・・・・・必死に勉強して定期試験等で結果を出すしかないと思います。ホントに、なんとかして下さい田島先生!!

 

さらに、無事単位が来て進級できても、その成績が芳しくないと、人気のコースや論系には進めない可能性があります。そんなこともあり、理不尽にも文キャンの1年生はそんなに楽ではありません。いわんやワンゲルとの両立をや。
そのかわり、進級してさえしまえば、社学ほどではないにせよ、かなり楽になるはずです。それに、大学生は8年いて初めて味が出るなんて話もありますし・・・・

 

まあ、なんとかならない程のものではありません。当落線上のワタクシの進級如何が決定するのはまだ先なのでなんとも言えませんが、真面目な人ならきっと大丈夫です。ワンゲルも文キャンも楽しいところですよ!

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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