26/1/16-18 根子岳p-wing

山スキー

【日程】

2026年1月16-18日(予備23-25日)

【メンバー】

 A隊 SL 3年W 2年 N 1年 M, Y (4人)

 B隊 L 3年M  2年 O, S  1年 I, C, H (6人)

【目的】冬合宿ツアーのフォローアップ

【計画省察】

ツアーのフォローということで、場所を例年p-wing1回目で行かれている根子岳にして良いのか迷ったが、過去の記録にツアーと同等の強度と書いてあり、ルートを短縮すればフォローとしてちょうど良いルートになるのではと思い、根子岳に決定した。

例年部で行かれているリフトトップ〜根子岳山頂に向かう根子岳北西斜面ルートは、圧雪されているということだったので、奥ダボスバス停から山頂を目指し、練習を兼ねて新雪をピストンするルートに変更。2日目の里宮〜四阿山頂間も十分新雪であったが、横斜面が切れていて怖かったので、四阿山の方は、山頂には行かず、里宮で切り替えをする計画とした。よって、山頂を目指すというよりは、主にシール登高、滑降を中心に、新雪の練習を重点的にしておきたい気持ちがあり、この計画となった。

【行動省察】

1/16 (金)

高田馬場駅=大宮駅=新幹線=上田駅C0

高田馬場駅に19:00に集合。高田馬場駅に寄るのが遠回りになる3人は分かれ、20:15に大宮駅に全体集合。

例年大宮駅集合なのだが、今年は積雪期最初のワンダリングということもあり、装備忘れを懸念し、高田馬場駅集合とした。p-wingで高田馬場駅に集合するのは今まで殆どなく、何となく合宿感がある。2,3回目であったら装備忘れ等のミスも比較的少ないと思うので、集合を大宮駅にして、上田駅のアプローチに関しても新幹線とバスで分かれても良いと思う。

高田馬場駅は、装備忘れは特になく無事に出発することができた。山手線のダイヤが乱れていて、何時発に乗ることができるか分からなかったので、集合後なるべく早めに出発することにした。結果、全体の集合時間には間に合わせることができたが、1年が1人大宮駅で迷ってしまったと連絡がつかない。北乗り換え口の方に行ってしまったらしい。2年Oが連絡を取ってくれ、合流できた。私も大宮駅に着いた時に19番線があることに驚いたが、実際大宮駅は乗り換えが難しい。積雪期のC0は乗り換えで色々とばたばたすることも多いと思うが、これから慣れていってほしい。

1/17(土)

【行程】

上田駅=奥ダボスバス停=菅平牧場登山口=東屋(C1地点)=根子岳=東屋

【詳細】

7:05 上田駅バス停

8:03 奥ダボスバス停

10:15 菅平牧場登山口

11:00 東屋到着。テント設営

12:00 東屋出発

13:00 根子岳山頂

13:20 滑走開始

15:00 東屋

16:10 水作り食当

18:30 夕食

19:15 片付け

19:45 ゼンミ

21:00 就寝

奥ダボスバス停に着くと、3年Hがバス酔いしてしまったらしい。最初は林道歩きなので、一旦歩いてみて厳しそうだったら引き返すことにして、バス停を8 : 20に出発し、つぼ足で500 m程歩く。シールをつける所でHは体調的にやはり厳しいようで、団配と、序でににレーションとアクエリアス2Lペットボトルもしっかり頂く。Hはこの先行けないので、ここでお別れする。林道だったので1人で問題ないと判断し、バス停まで1人で戻ってもらう。

雪が少ない林道の脇をシールで歩き、10:15に登山口に到着。登山口〜C1地点までの登りは、トレースがはっきりしていたので、溶けてツルツルになった斜面に急登の所で苦戦しながらも、結構良いペースで登ることができた。

11:00に幕営地到着。雪が深く、つぼ足だと膝くらいまで入ってしまい、整地に苦戦。リミットを踏まえ、ピットチェックは省略し、テントを建てデポ装備を置き、12:00に出発。

新雪のシール登高をする予定だったが、リミットが迫っていることを踏まえ、トレース上を進む。山頂付近まではっきりトレースが続いていた。13:00に2200 m地点に到着。リミットは切れず、ここで切り替えを行う。強風で悪天候の中の切り替えだったが、一年生は2名ほど10分に間に合わず。Yのもとに確認しに行くと、ビンディングの中に詰まった雪をかきだせないということだった。この種類のビンディングはスキー板の踵の装着部分に雪が詰まりやすいので、切り替えが少し面倒だ。ストックで雪をかきだし、全員が切り替えを終え、13:20頃に滑降開始。薮の間を縫うようにして進む。雪はあまり重くなかったので、ターンはスムーズにできたが、斜面がツルツルして滑りやすくスピードが出過ぎて後継になり、転んでしまうケースが多かった印象。前傾になると転ばないが、スピードは出る。そのブレーキによる反動を転ばずに抑える上手い体の使い方があるのだろう。私の場合は体幹で結構カバーしている気がするが、上手く止まる体の使い方は絶対あるはずので、他の滑走の上手な部員を参考にして習得するようにしたい。樹林帯に入ると風も弱まり、結構滑走を楽しめた。

幕営地に到着すると、2年Oが体調が悪そうだったので、テントで休んでもらうことに。ピットチェックを1時間程で行い、水作り→食当→ゼンミ→就寝となった。厳冬期用EPI缶だが、流石にこのB隊6人分の量の炊飯には苦戦していた。食当中に隣のテントでご飯を食べる音が聞こえて羨ましかったが、しっかり煮込んだペミカンとご飯は至高の一品だった。

  ペミカン(1年Hの力作)

材料に隠し味の冷凍のベリーミックスを使っていたからか、水の量が多くルーが沢山余ってしまったので、殆ど全員3杯以上おかわりする。2年生が率先して食べてくれ、しっかり食べ切ることができた。ペミカンを作った当本人Hは、おかわりを殆どしておらず、ペミカンの材料選びのセンスに続き再び非難の声が上がったが、2時間以上かけて作ってくれたペミカンは心がこもっていて美味しかった。

1/18(日)

【行程】

東屋=菅平牧場登山口=あずま屋登山開始口1610m=あずま屋高原ホテル

【詳細】

4:00起床

6:40 撤収開始

7:20 出発

8:25 菅平牧場登山口

休憩

9:10 菅平牧場登山口出発

10:50 あずま屋登山開始口1610m到着

11:40 1530 m 地点

12:00 登山道合流

12:40 あずま高原ホテル到着

5:00過ぎの時点で、3年Wに6:00出発の場合ヘドランで滑走する必要があると指摘され、急遽出発を7:00に変更。撤収は、ポールが凍っておりなかなか外れず、またテント関連装備の袋の取り違えもあり、若干時間がかかってしまった。

東屋〜登山口への下りは藪が濃く、また強風であり、ctよりも若干多めの1時間程を要した。10人だとやはり滑降2時間がかかり、待ち時間も多く、寒い。途中で2年Rが足の違和感を訴えたため、自分と2年R,1年Mのみすぐ先にある登山口に先に降りた。建物の陰で靴下を交換し、カイロで患部を温め、水分とレーションを摂らせた。赤くなっていたが、ブーツを緩めたら痛みは収まってきたようで良かった。長めに休憩をとって出発した。休憩中に12時に予約していたタクシーを13時にして頂いた。

2年にラッセルを交代してやってもらいつつ、中四阿登山口の先の渡渉地点手前で林道が途切れる。建物の奥の方に行くと、端に向かって道がうっすら続いていた。管理人の方によると一応公道ではないので、なるべく自由に動き回らないようにとのこと。長い林道歩きの末、あずまや登山開始口に到着。タクシーの予約時間を踏まえ、里宮までは行かず、切り替えをして下り始めた。

左の登山道は薮が濃かったので、薮が薄い右の方から下ると、左側の藪が濃いためなかなか登山道に合流できない。南西方向1485m林道へ降りてしまい、林道沿いにシール歩行でホテルへ向かうことにした。12:40にホテルに到着。既にタクシーの方に待って頂いていたので、急いでスキー板をケースにしまい、2台に分かれて乗車。

初めての積雪期w-ingのLを務めたが、ct、リミットの時間設定に加え、10人での行動が、隊同士で距離が離れてしまい、お互いの隊で何が起こっているのか分からないという状態が起きやすく難しいと感じた。無線の重要性を身に沁みて感じたw-ingであった。一年生は、初めての新雪の滑降としては想像以上に滑れていた。次回以降のw-ingはもっと新雪を滑る機会があると思うので、転倒なしで楽しんで滑れるように、上手くなろう。

感想

今回初めての雪山登山で自分の知らない景色が見られて良かったです。また、スキーや食当等の新しい技術を学びました。難しいとは思いますが、今後はしっかりマスターして雪山を楽しみたいです。

                                                by 1年Y

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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