75代年間方針『成長』

 

プレ春合宿 2020/2/10~14

活動報告(山)

こんにちは。一年のNです。

2/10~14まで福島県と山形県の境に位置する吾妻連峰でプレ春合宿を実施しました。10日の夜に大宮駅に集合し、福島の猪苗代駅へ。その日は、雪が多く降っており、駅前でテントを張り夜を超すことに。そして、11日グランデコスキー場のリフトトップから入山。ついにプレ春合宿のスタートです。

一年にとっては、初めてのC3。不安なこともありますが頑張っていこうと、それぞれ意気込んでいます。

初日は、雪が降っていましたが風はあまり強くありません。気温もそこまで低くなくてコンディションとしては悪くなかったです。雪に覆われた木々の中の登りを、ひたすらに上がっていきます。

そして、C1の幕営地である西吾妻小屋に到着。

その晩は、小屋の中で幕営したため風や雪に悩まされることもなく快適に寝ることが出来ました。

そして、二日目は日が昇る直前に出発。暗い空から、うっすらと太陽の光があふれ出し、綺麗なグラデーションの空を見ながら歩きだします。そして、とてもきれいな朝日を拝むことが出来ました。

晴天の空の中、C2の幕営地へと歩を進めます。真っ青な空と真っ白な雪面のコントラストがとってもきれいでした。見渡す限りの絶景であっという間に二日目の行程を終えることが出来ました。

その日は、幕営地に早くに到着したため、ビーコンの操作やプローブの使い方を改めて学びなおしました。

そして、三日目。今日も晴天の中、まぶしいほどの朝日を目の前に、力をもらいながら歩きだします。

木々の中を縫って歩きC3の幕営地を目指します。一部雪が固まっておりアイゼンを履く場面や。地形の罠による雪崩の危険箇所。雪山で地形図を読み取りにくい中でのトラバースなど、難しいコースでしたが多くの事を実践的に学ぶことが出来ました。そして、氷に覆われた五色沼を見下ろしながら式典を行いました。

達成感と共に校歌を歌う式典は、毎回とても気持ちがいいです。

そして、滑降していきます。樹林帯の中を滑るのはまだ慣れなくて転倒を繰り返してしまいます。早く、重いザックを持ちながらでも安全に下れるようになりたいです。そして、C3の慶応吾妻山荘に到着。もうやり切った思いでいると一気に疲れが出てきました。

そして、最終日。連日の晴天により雪は融けだした後、夜の冷え込みにより凍ってしまい雪質は最悪。それに加え、樹林帯が続くため気持ちよく滑走も出来ないことからシール滑走で下ることに。そして、ルートを変更し磐梯吾妻スカイラインを下ってゴール地点の高湯温泉へ。斜面がほとんどないところもあり、ストックを必死に突いて滑っていきました。

そして、ゴールの高湯温泉に到着。振り返ると天気に恵まれとても気持ちがいい山行になりました。最初は不安でしたが、終わってみればとても楽しいプレ春合宿でした。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

関連記事

最近の活動

コメント

この記事へのコメントはありません。

アーカイブ
TOP