241024川乗谷本谷↑逆川↑

沢登り

【目的】ゴルジュ突破(聖滝登攀)を楽しむ。

【メンバー】L市川OB、SL小濱OB、4年髙橋

【行動省察】

詳細は↓をご参照ください.

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7399574.html

もしかすると↓も参考になるかもしれません.

時間が経ってしまい,うろ覚えになってしまったのですが記録を書きたいと思います.申し訳ございませんが,あまりあてにしないようにお願いします.

バスで川乗橋に降り立ち,少し林道歩きをする.今回は聖滝から登りたいので,ちょこちょこ沢に降りられないか気にしながら歩く.結局,テントサイト?的な場所があり,そこから快適に入渓できた.

入渓後,少しすると今回の目的である聖滝に到着する.めちゃくちゃ寒いが,果敢に泳いでいく.今回はフローティングロープを持っていき,こういう泳ぎのときは使っている.

聖滝に取りつく途中で,左岸にお助け紐があったが,そこから上に登っていくのは中々シビアな印象を受けた記憶がある.我々はこのお助け紐を掴んで,一旦冷たい水から上がる休憩ポイントの役割で使っていた.

1段目は市川OBがクリアしてくださり,お助け紐を下してもらい後続も通過.

2段目は水量が凄すぎて取りつくのがほぼ無理な状況だった.しかし,幸運にもしっかりめの木が横たわっていて,それを綱渡りして取りつくことで突破できた.自慢になるがこれは私がクリアした.

3段目は左壁と挟まるようにして登るのが一般的な滝.ここは市川OBがクリアし,後続は寒すぎるのでお助け紐を迷わず使う.

その後の空間が綺麗すぎる.3つの滝が同じ釜に流れてきていて,こんなのは初めて見た.寒く無ければ最高.

ここで本谷は終わりにして,逆川に入る.逆川から入渓する場合はここから降りてくるのかなとか思っていたが,若干悪いように見えた.

逆川の1つ目の滝は結構威圧感があるが,落ち着いて登れば問題ないと思う.市川OBのリードで突破.

その後は,難しいのはここの釜だと思う.泳いで取りつくのだが,寒いので焦らず一発でクリアしたいところ.落ち着いてホールドやスタンスを探せばそこまで難しい登攀ではないと思うが,水量などによっては突破が難しいかもしれない.

巻く場合は右岸をトラバースするルートが1つ見えたが,お助け紐が途中にあるものの若干悪い印象を受けた.落ちたときは釜にドボンだった気がするので多分大丈夫だが,そこを突破できないとなると,かなり大きめの高巻きになると思われるので注意が必要.

その後は快適だった記憶がある,というか記憶がないので快適だったのだろうと思っている.

ラストの滝はリード登攀できると思うのだが,聖滝からずっと登ってきていて流石に面倒くさかったのでとっとと巻いた.

巻くと林道?と合流するので,そこで脱渓した.

下山の道はこんな感じだった.これも記憶がないので.恐らくそこまで危険ではなかったのかもしれない.

【計画省察】

川乗谷といえば逆川が遡行対象として有名ですが,本谷には美しいゴルジュがあり,「川乗谷本谷」で検索すると記録がそこそこ出てきます.ちなみに遡行図は見当らず,グレードも記録を呼んでもよく分かりませんでした.ただ多分,本谷は結構難しい部類なので気を付けて行く必要があるかと思います.

逆川は我々が行く中では標準的なレベル感だと思います.核心部を突破できなかった場合などに備えた準備(計画作成)は必要だと思います.

【感想】

今更ながら記録を書かせていただきましたが,とても綺麗なゴルジュだったことは覚えています.ゴルジュ突破は結構寒いし大変ですが,冒険感が良いですよね.by髙橋

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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