【メンバー】L4年浦林、SL3年小田、2年細見、新人森岡
【行程】
8/14(水) | 帯広駅~C0道の駅ホッときもべつ | 0h |
8/15(木) | C0~C1 京極スリーユーパークキャンプ場 | 4h |
8/16(金) | C1~C2 羊蹄大橋 | 4h |
8/17(土) | C2~C3 移動日 | 0h |
8/18(日) | C3~C4ふれあい広場 | 3.5h |
8/19(月) | C4~C5かなやま湖畔キャンプ場 | 5h |
【行動省察】
12時、ゴール。橋を渡って、すぐに京極スリーユーキャンプ場がある。予約が不要で、1テント1000円で泊まれるという安いキャンプ場。買い出しを行い京極温泉に入る。温泉から出ると69代と71代の先輩方が差し入れを持って遊びに来てくれた。
21時就寝。
8/16(金)
この日は尻別川のメインゲレンデである中野橋から羊蹄大橋を下る。尻別川は空知川についで商業ラフティングが盛んな川であり、特にこの区間は年中ラフティングが行われているためスタート地点もゴール地点もよく整備されており降りやすい。

5時起床で7時半出艇。距離は10km。これを2本行う。1本目は小田と私が操船を行った。下り初めから昨日とは違うビックウェーブが続く。水量は多くないが、川底の岩の形状が独特で、そこから生まれる特徴的な流れが楽しい。寒別橋の手前にあるパチンコの瀬で右岸からいくはずが左岸に入ってしまい大きな落ち込みに一瞬ひやっとしたが水量の問題か特に問題なく下ることができた。

そこから先は緩やかな部分と岩がらみのチャラ瀬が交互に続く。このルートのクライマックスである二股の瀬は最初に大岩がありその先も岩が絡むなかなかテクニックが必要そうな瀬だった。全員でどこラインを通るか入念にスカウティングし、いざ入水。最初の落ち込みでうまく水を捉えられずそのまま流されてしまったが、その先に特に引っかかる部分もなかったためそのまま下降りることができた。2回目はもっとうまくできるといいなと話しながら先を進む。富士見橋を過ぎるとすぐに羊蹄大橋。この橋はリバーマップに記載がなかったが、現地のラフト会社はここをゴールに使っていると聞いた。ラフティングのお客さんに話しかけられなかがゴール。船を畳むのがめんどくさかったため軽自動車の上に船をくくりつけそのまま移動。危ないかと思ったが特に問題なかった。

2周目は細見、森岡が操船を行う。久しぶりに前漕ぎをしたが水がかかって楽しい。一回降っているためスムーズにいく。2回目の二股の瀬は先ほどよりも難しそうなラインを選択。これはうまくいった。2時間かからず2回目の羊蹄大橋ゴール。回送を行い、荷物を乾かし終了。ライジャケを乾かすのが大変になるため2回目はみずに落ちないようにしようと言っていたのに結局みんな泳いでいた。

この日で尻別川は終了し、次の空知側にいくため、途中にあるキャンプ場の五色温泉野営場に泊まった。キャンプ場に向かう途中で牧場によりソフトクリームを食べた。森岡が激推ししてた牧場なだけあってとても美味しかった。また、この日の夜に小田が作った塩鶏鍋も絶品だった。


8/17(土)
移動日。積丹半島の沿岸沿いをずっとドライブして目的地へ向かう。途中ウニを食べたり、小樽で観光をした。この日は比呂さんご夫婦のお宅に伺わせていただきとても楽しい時間を過ごさせてもらった。ありがとうございました!


8/18(日)
いよいよ空知川スタート。空知川は北海道三代清流の一つ。とにかく水が綺麗。この日は空知川のさらに上流であるシーソラプチ川からスタート。幕営地にした落合ふれあい広場からすぐの橋から昔ボートの国体コースになった瀬の連続する区間をスカウティングできる。水位はとても低いがそれでも迫力のある瀬だった。事前にどこを下るか税院で視察し、上流へ向かう。スタート地点はその国体コースからさらに8kmほど上流の場所。空知川に合流するまで狭い落ち込みが続く区間だ。スタートしてすぐ五段の瀬と呼ばれる場所があるのだが、水量が少なすぎて崖のようになっていた。危ないので手で運んで下す。多くのラフトボートはこの瀬の下流からスタートしていたようだった。商業ラフトの方々に挟まれながら下る。とにかく浅くて、落ち込みがあるたびに引っかかる。森岡と細見はあまりにも引っかかるためイライラ気味だった。商業ラフトの人たちはどんなに浅くてもスルスルと進んでいく。ガイドさんの凄さに改めて感服しながら、頑張って進む。ルオマンソラプチ川との合流地点から川幅も水量も増える。国体コースは4つ大きな瀬がある中、最後の一つが急なカーブのある瀬になっていて、少々難しかった。翌日も降る予定なため反省を行いながら下る。これを過ぎるとゴール地点。

翌日かなやま湖まで漕いでいく予定なため視察に向かう。水量が少ないと湖まで漕ぎ降れない可能性があると前情報で聞いていたため、無理かと思ったがなんとか繋がっていそうだった。迷った挙句、かなやま湖までいくことに。明日の行動を確認し就寝。夜比呂さんにもらったメロンを食べた。

8/19(月)
最終日。昨日のスタート地点からかなやま湖まで漕ぐ。一回降ったシーソラプチ川と国体コースは難なくクリア。推移が浅くて苦戦した部分もこの日はあまり手こずることなく進むことができた。空知川は本当に綺麗で、瀬の中でも川底が見えるほど透明度が高かった。綺麗な景色と川を見ながら進んでいくと3時間ほどで太平橋に到着。この橋の手前も水位が浅くひっかかりながら進むしかなくストレスが溜まる。伊勢橋を超えしばらく漕ぐと湖らしい景色になってくる。だが水位が少ないため湖の中に川が流れているような状態になっており、なかなかかなやま湖に辿り着かない。太平橋から1時間ほど進むとやっとかなやま湖の湖らしくなっている部分に到着。湖の底の泥が出るほど浅くなっている部分があり船が砂で大変なことになった。かなやま湖の半分以上の水がなくなっており、渇水期の凄さを感じた。そこからさらに30分ほど漕ぐと、かなやま湖を繋ぐ橋が見えた。橋を越えようと漕いでいるとなんと自転車隊がちょうど橋の上を通るという奇跡的遭遇が。チャリ隊よりも早く今日の幕営地であるかなやま湖畔キャンプ場に着こうと30分漕ぎを行った。結局チャリ隊の方が到着は早かったが、久しぶりに違う隊のメンツに会うことができ嬉しかった。

最終夜ということで、これまでワンゲルで作ったことがないような食当に挑戦しようと細見、森岡がずっと考えてきた料理、ハンバーガーに挑戦。なかなか苦戦していたがとても美味しかった。
ボート隊の行動はこれにて終了。同ラウンドでここまで車をフル活用する計画は今まで行ったことがなかったが、とても満足度が高い、楽しい合宿となった。ボートは運ぶという部分がストレスになることが多いため、合宿の形態などが許せば、こうした計画体系もいいと感じた。

今回は北海道の西にある尻別川、中央にある空知川の2本を同じラウンドで下るため、レンタカーを2台手配し、車での移動を行った。
8/14(水)
帯広駅にある業務レンタカーという会社で軽自動車を2台借りた。業務レンタカーは東京と北海道、広島に4支社くらいしかないレアなレンタカー会社だが、2週間で2台借りても30,000円くらいで借りられるという素晴らしいレンタカー会社だ。ここから4時間ほどかけてニセコ町にある尻別川まで向かう。今回の運転手は主に小田、浦林、細見の3人。これだけ運転者がいればあまり負担なく向かえる。22時前に道の駅ほっときもべつへ到着。明日は6時起床にするときめ就寝。

8/15(木)
翌朝車で尻別川からさらに上流の支流にある境橋の袂から出艇。この日は10kmもないため回送も一瞬。天気は微妙だが、そこまで寒くもない。尻別川は日本一冷たい清流として有名な川だけあり、とても綺麗で冷たい。水量は多くなため川底ギリギリな流れの中で進んでいく。川幅が狭いため途中倒木や大岩などで独特な流れが生まれておりこれはこれで楽しいと思いながら漕ぎ下る。

尻別川との合流地点から川幅が少し広くなる。浅い部分はたまに立って船を弾きながら進む。スタートから2時間半ほどで堰堤に到着。この堰堤は大きいためポーテージ必須。川遊びをしている人がたくさんいた。そこからさらに30分。今日のゴール地点である目名橋に到着。リバーマップでは左岸に船をつけられる場所があるとなっていたが、草がボーボーで立ち入ることができなかったため、橋から10mほど下流の右岸側から上がった。ツーリングもそうだが、川の様子は都度変わるため、必ず偵察を行いスタート、ゴールの場所を確認することを強く推奨する。

12時、ゴール。橋を渡って、すぐに京極スリーユーキャンプ場がある。予約が不要で、1テント1000円で泊まれるという安いキャンプ場。買い出しを行い京極温泉に入る。温泉から出ると69代と71代の先輩方が差し入れを持って遊びに来てくれた。
21時就寝。
8/16(金)
この日は尻別川のメインゲレンデである中野橋から羊蹄大橋を下る。尻別川は空知川についで商業ラフティングが盛んな川であり、特にこの区間は年中ラフティングが行われているためスタート地点もゴール地点もよく整備されており降りやすい。

5時起床で7時半出艇。距離は10km。これを2本行う。1本目は小田と私が操船を行った。下り初めから昨日とは違うビックウェーブが続く。水量は多くないが、川底の岩の形状が独特で、そこから生まれる特徴的な流れが楽しい。寒別橋の手前にあるパチンコの瀬で右岸からいくはずが左岸に入ってしまい大きな落ち込みに一瞬ひやっとしたが水量の問題か特に問題なく下ることができた。

そこから先は緩やかな部分と岩がらみのチャラ瀬が交互に続く。このルートのクライマックスである二股の瀬は最初に大岩がありその先も岩が絡むなかなかテクニックが必要そうな瀬だった。全員でどこラインを通るか入念にスカウティングし、いざ入水。最初の落ち込みでうまく水を捉えられずそのまま流されてしまったが、その先に特に引っかかる部分もなかったためそのまま下降りることができた。2回目はもっとうまくできるといいなと話しながら先を進む。富士見橋を過ぎるとすぐに羊蹄大橋。この橋はリバーマップに記載がなかったが、現地のラフト会社はここをゴールに使っていると聞いた。ラフティングのお客さんに話しかけられなかがゴール。船を畳むのがめんどくさかったため軽自動車の上に船をくくりつけそのまま移動。危ないかと思ったが特に問題なかった。

2周目は細見、森岡が操船を行う。久しぶりに前漕ぎをしたが水がかかって楽しい。一回降っているためスムーズにいく。2回目の二股の瀬は先ほどよりも難しそうなラインを選択。これはうまくいった。2時間かからず2回目の羊蹄大橋ゴール。回送を行い、荷物を乾かし終了。ライジャケを乾かすのが大変になるため2回目はみずに落ちないようにしようと言っていたのに結局みんな泳いでいた。

この日で尻別川は終了し、次の空知側にいくため、途中にあるキャンプ場の五色温泉野営場に泊まった。キャンプ場に向かう途中で牧場によりソフトクリームを食べた。森岡が激推ししてた牧場なだけあってとても美味しかった。また、この日の夜に小田が作った塩鶏鍋も絶品だった。


8/17(土)
移動日。積丹半島の沿岸沿いをずっとドライブして目的地へ向かう。途中ウニを食べたり、小樽で観光をした。この日は比呂さんご夫婦のお宅に伺わせていただきとても楽しい時間を過ごさせてもらった。ありがとうございました!


8/18(日)
いよいよ空知川スタート。空知川は北海道三代清流の一つ。とにかく水が綺麗。この日は空知川のさらに上流であるシーソラプチ川からスタート。幕営地にした落合ふれあい広場からすぐの橋から昔ボートの国体コースになった瀬の連続する区間をスカウティングできる。水位はとても低いがそれでも迫力のある瀬だった。事前にどこを下るか税院で視察し、上流へ向かう。スタート地点はその国体コースからさらに8kmほど上流の場所。空知川に合流するまで狭い落ち込みが続く区間だ。スタートしてすぐ五段の瀬と呼ばれる場所があるのだが、水量が少なすぎて崖のようになっていた。危ないので手で運んで下す。多くのラフトボートはこの瀬の下流からスタートしていたようだった。商業ラフトの方々に挟まれながら下る。とにかく浅くて、落ち込みがあるたびに引っかかる。森岡と細見はあまりにも引っかかるためイライラ気味だった。商業ラフトの人たちはどんなに浅くてもスルスルと進んでいく。ガイドさんの凄さに改めて感服しながら、頑張って進む。ルオマンソラプチ川との合流地点から川幅も水量も増える。国体コースは4つ大きな瀬がある中、最後の一つが急なカーブのある瀬になっていて、少々難しかった。翌日も降る予定なため反省を行いながら下る。これを過ぎるとゴール地点。

翌日かなやま湖まで漕いでいく予定なため視察に向かう。水量が少ないと湖まで漕ぎ降れない可能性があると前情報で聞いていたため、無理かと思ったがなんとか繋がっていそうだった。迷った挙句、かなやま湖までいくことに。明日の行動を確認し就寝。夜比呂さんにもらったメロンを食べた。

8/19(月)
最終日。昨日のスタート地点からかなやま湖まで漕ぐ。一回降ったシーソラプチ川と国体コースは難なくクリア。推移が浅くて苦戦した部分もこの日はあまり手こずることなく進むことができた。空知川は本当に綺麗で、瀬の中でも川底が見えるほど透明度が高かった。綺麗な景色と川を見ながら進んでいくと3時間ほどで太平橋に到着。この橋の手前も水位が浅くひっかかりながら進むしかなくストレスが溜まる。伊勢橋を超えしばらく漕ぐと湖らしい景色になってくる。だが水位が少ないため湖の中に川が流れているような状態になっており、なかなかかなやま湖に辿り着かない。太平橋から1時間ほど進むとやっとかなやま湖の湖らしくなっている部分に到着。湖の底の泥が出るほど浅くなっている部分があり船が砂で大変なことになった。かなやま湖の半分以上の水がなくなっており、渇水期の凄さを感じた。そこからさらに30分ほど漕ぐと、かなやま湖を繋ぐ橋が見えた。橋を越えようと漕いでいるとなんと自転車隊がちょうど橋の上を通るという奇跡的遭遇が。チャリ隊よりも早く今日の幕営地であるかなやま湖畔キャンプ場に着こうと30分漕ぎを行った。結局チャリ隊の方が到着は早かったが、久しぶりに違う隊のメンツに会うことができ嬉しかった。

最終夜ということで、これまでワンゲルで作ったことがないような食当に挑戦しようと細見、森岡がずっと考えてきた料理、ハンバーガーに挑戦。なかなか苦戦していたがとても美味しかった。
ボート隊の行動はこれにて終了。同ラウンドでここまで車をフル活用する計画は今まで行ったことがなかったが、とても満足度が高い、楽しい合宿となった。ボートは運ぶという部分がストレスになることが多いため、合宿の形態などが許せば、こうした計画体系もいいと感じた。

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