こんにちは,新人のTです!
今回は,沢体験として奥多摩にあるシンナソーという沢に日帰りで行ってきました.
シンナソーは西東京に位置し,難易度・長さ・面白さ的に,とても体験に適していると言われる沢です.
感想に入る前に……
沢体験というものを説明させていただきます.早稲田大学ワンダーフォーゲル部には,登山の他に,沢,ボート,自転車などの活動もあり,そのうちの一つです.新人はこれら3つの中からいくつかの活動を体験し,夏合宿で何をしたいか,自分がどの活動の専門になるかなどを考えていくのですが,私にとっての体験1発目がこのシンナソー体験でした.
というわけで,待ちに待った沢体験なのです!
0日目
団体の荷物は持たされず,前回の両神山フォロワンの時に比べれば,ザックがとても軽いです.
縦走との違いを言うなら,地図の加工も少し違います.地形図と遡行図を裏表に重ねてラミネートをします.(ラミネート用の機械がないので,セロハンテープを巻き付けた手作りですが…)
ハーネスを初めて装着し,部室の外で「懸垂下降」などの技術を学びました.ロープ,ハーネス,カラビナを使ってこんなことができるのか,と少し驚きました.
1日目
朝7:35に武蔵五日市駅に集合し,7:37発のバスに乗り込みます.
電車が武蔵五日市駅に到着する時刻は7:34か6:58で,この差はかなり大きいですが,私は6:58に到着する電車にしました.今回も朝が早い!
バスで藤倉バス停に着いてから,早速入渓.
体操・ミーティングが終わり,沢の歩き方を少し教わってから,出発です.
登り方は実際にやりながらその都度教えていただき,だんだん慣れていったように思います.個人的には,足場選びが一番大切なのかなと思いました.安定した足場選びができれば,疲れずスムーズに登れます.ただこれが難しい!私は腕の力などもかなり使っていました.
途中,先輩方から差し入れをいただきました.ありがとうございました!
最後になりますが,このブログには写真がまだないので,ここから沢のハイライトをダイジェスト版で一気に載せていきたいと思います!
序盤のちょっとした所
先輩に学び,
やってみる.
先輩の足の置き場を覚えるといいのですが,初めてなのもあって覚えきれないものです.
狭隘(きょうあい)部
左右が迫ってくるような狭いところを狭隘部といいます.虫が飛び交っていて,かなりうっとうしかったのですが,これは沢あるあるらしいです.
余談ですが,私は「狭隘」を「きょうあい」と読むとは知りませんでした.ひとつ賢くなりました.
倒木多し
ひたすら倒木をかわしていく時間帯がありました.
沢を登り切り,登山道に合流!
意外と急な斜面で,慎重に下山しました.
中腹からの景色
天気が良かったので,中腹からの景色もなかなかきれいでした.
(ハイライトおわり)
沢の活動がどういったものなのかを知ることができ,とても楽しい体験でした!ありがとうございました!
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