「ワンゲル部員の日記」シリーズ。久しぶりにこのタイトルをつけました。過去には「WWVの日常」シリーズというものがあり、前例にならって始めてみましたこのシリーズ。久しく更新しておりませんでした。
正月の白馬ワンダリングから雪の成人式、神楽ワンダリングに雪崩講習会と雪の中での活動を毎週のように続けてきておりました2年F永です。
昨日は医療講習会というものに参加してまいりました。生憎の雪で電車が遅れ、中央線では死にかけましたが、その分得られるものも有りました。今年は東京でも雪が見られることが多いですね。大学の試験も終わり、早稲田大学のキャンパスは大学受験を前にして「嵐の前の静けさ」といった感じでしょうか。個人的には過ごしやすい、落ち着いた雰囲気になっています。
成人式の為に帰省した際に、久しぶりに弟と話しをしました。彼は今年大学受験を迎えるのですが云々…。
彼は私と対照的に見てくれが良く、女性関係にも恵まれ、いわゆる「バラ色」の高校生活を送っているようです。「モテる男は違うね~」と私が話すと、
「兄貴もモテるじゃん。・・・荷物だけは。」
と私のアタックザックを指差し、笑いながら去って行きました。久しぶりに心の折れる音を聞きました。
・・・話題を変えましょう。
ここ数日、プレ春合宿の準備に追われておりますが、1年生達が毎日ブログの更新を行ってくれていて、非常に良い傾向です。最近の1年生はブログ更新をしないし、書いても文章量が少なくて哀しいのですが、
先日の医療講習会の帰りに、本日担当のF田君が「次のブログはF永さんよりも長く、そして面白く書いてみせますよ!」と高らかに宣言してくれていたので、この後の更新が非常に楽しみです。
さて、私のブログでは先週末の山小屋雪かきについてお伝えしたいと思います。メンバーは3年生のU山さんとA木さん、2年の私F永と1年生のF田、そして35代O家監督御夫妻に62代W林(K)さんです。
私とA木さん、F田は部員会後の懇親会の流れから監督の車の中で寝かせて頂き、そのまま山小屋に向かうことに。W林さんは現地集合、U山さんは朝集合でした。監督の車で妙高杉ノ原スキー場へ。
ゴンドラから滑って山小屋へ向かいます。雨が降っているため雪質が悪く、非常に滑りにくかったです。F田はボーゲンで頑張っていましたが、監督からボーゲン禁止令を出されていました。
荷物を置いて早速雪かき開始です。作業中は作業に没頭していたため写真がなく…
まずは片面の除雪完了!立っている部員の慎身長は約180cm。
作業時間は5~6時間ほど。1日目で全て完了したので、翌日はスキー練習を行うことにしました。
2月3日(日)
冷え込んだキッチンで味噌汁を作る。名古屋出身の私が作ると、味噌汁の味が濃いとよく言われるので薄めに作った。準備をしてゲレンデに飛び出す!目の前に広がる銀世界は一面アイスバーンという劣悪な環境。転ぶと痛いし滑りにくい。1年F田を鍛えようと周囲からガンガン激を飛ばす。ビンディングの扱いが分かっていなかったようだったので、ゲレンデ上で説教。エッジングが甘く、斜面で板を履くのにかなり手こずっていた。
第三高速リフトが動いていたため、アイスバーンのモーグルコース(最大斜度32度)へ何度も連れて行く。後傾になり、転びまくって大変そうだった。私は白馬コルチナで41度を経験してから斜度に対する恐怖は多少なりとも軽減された。30度越えなんて絶対に行きたくないと思っていた1年前が嘘のようだ。 (F永の手記より)
F田君は来週末のスキー祭りに参加しますので、スキー祭りにお越しの皆様は是非とも彼と滑って頂きたいと思います。
この日の杉ノ原ゴンドラは大盛況で15分待ち。毎年冬合宿では、ゲレンデをほぼ貸切状態なので、驚きです。
その後は監督の車で中野駅まで送って頂き、解散。本当に有難うございました。
さて、スキー祭りを来週末に控え、現在の山小屋の状況についてご説明申し上げたいと思います。
水道については、いつもと同じ通水作業を行っていただければ使用可能です。地下の給水タンクの方も問題ありません。
風呂も沸かせますし、シャワーや洗面所でもちゃんとお湯が出ます。ただ、台所の瞬間湯沸かし器の調子が悪く、現在は使用できない状況となっております。現在、対策思案中です。
いよいよ明日からプレ春合宿です。今までの活動で得られた技術と反省を活かして合宿を成功させたいと思います!
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