【メンバー】T、小林、倉澤、山下、弘中、大須賀、中村
【行程】
C0 高田馬場ー青木鉱泉
14時45分高田馬場集合、新人2人がホームに行ったり、引継ぎミスにより小林が部室に戻ったりしてドタバタ。14時57分の電車で韮崎駅に向かう。韮崎駅到着後タクシーで青木鉱泉へ。
青木鉱泉で2回テント設営。1回目は3分切れず、2回目はミス、1発目はあまり緊張感を感じなかったので注意。また、合宿中のテント設営は1日2回までとした。青木鉱泉は管理人の方はおられなかった。
C1 青木鉱泉-鳳凰小屋
5時青木鉱泉発。昨夜は虫が多く小林は朝起きた時点で腕を刺されまくっていた。しばらく沢沿いを歩き堰堤を超えて登り始める。1本目はめちゃくちゃ暑く感じ、自分も少しくらくらする。水と塩分チャージをとると治った。6月後半だと天気が良すぎるのも問題か。
弘中が遅れるので2本目から分隊することにし、1本と滝通過で無線交信するよう準則。弘中には山下と浦林を付けるが、途中で前の隊を追い抜いてしまいそのまま鳳凰小屋まで行ってしまった。10時40分小屋到着。後ろの隊は中村が余裕そうだったので途中から団配を13kgにしたところつぶれたそうで11時ごろ到着。ルーファイミスが所々あったのが気にかかる。
鳳凰小屋の方に挨拶(4年ぶりの利用?)。平らなところなら好きに張ってよい。電波も入る。4時出発を予定しているので2時半点火にするが翌日の天気予報は厳しいので、3時起床に遅らせた。
C2 鳳凰小屋ー早川尾根小屋
深夜から激しい風と雨。予報通り本日の行動は厳しいか。いったん停滞を決めるが天気が明らかに回復してるので出発することに。これは判断ミスなので反省。6時出発ー7時50分高嶺到着。少し風は強いが稜線から南アの景色が見渡せた。10時過ぎに広河原峠に到着した時点で16:00長衛小屋着は難しそうなので早川尾根小屋泊を決める。10時45分頃着。自分たちのほかに4張ソロテント等あり。テント3分はまた切れず。電波は数分アサヨ峰方向に登ればdocomo なら弱いが拾える。
C3 早川尾根小屋ー長衛小屋
5時発。出発後すぐに弘中がばてるので分隊。2700mポコで合流。風が強く視界も悪いのでそこからは1対で行動。アサヨ峰で電波を拾った後、栗沢山まで新人と3、4年のザックを入れ替える。8:18栗沢山着。長衛小屋には10:30分に到着したが、昨日・今日と軽めの行程が続いたので上ミを開いて1時間の登り返しを決定。
中村が下山で疲れている様子だったので弘中・大須賀と中村で分け、後者は数分の差を設けて出発したが、登りは中村がバカ早く一瞬で追いついてしまい弘中と中村を入れ替える。1時間で400m-450m程登り新人はかなり疲れていた。下山は中村がまたしんどそう。
長衛小屋は電波はいらず。長衛小屋で小林差し入れの18禁カレーを開ける。そんな大げさなと思ったがマジの劇物だった。小林、山下、自分は胃がダウンしてしまい悶絶。下級生からの憐れそうな目が悲しい。
C4 甲斐駒ヶ岳P
5時発。胃の痛みは朝には大分ましに。北沢峠から双児まで一気に追い込む。6時47着。少し進んでコルで2回目の1本のあと駒津峰まで追い込み。途中で大須賀が遅れる。最後紺碧を歌いながらゴール。予定通り不要な団配をカモ大でデポ。甲斐駒ヶ岳はガスっていて何も見えず。途中で山岳アルコウ会のパーティーとすれ違う。
準則通り27日に降りる小林の下山バスが13時なので、一応浦林と二人で先行させる。結局自分たちも13時少し前には北沢峠に降りた。長衛小屋で小林差し入れの2000円でおでんを買う。
最終日 仙丈ケ岳P
5時出発。登山道が稜線に合流した地点から小仙丈ケ岳まで一気に追い込みをかける。1本半で到着。弘中が靴擦れと足首の筋の痛みを訴え。テーピングをさせる。
仙丈山頂までは一隊で行動。前日までずっと雲に隠れていた山頂は最終日には晴れ、めちゃくちゃ景色がいい。山頂で式典をして下山。弘中、山下が少し足に不調があったがストックなしでも降りられそうだったので中村のみ使用。11時15分ごろ北沢峠到着。自販機があるので下級生にジュースを奢る、1本200円。
13時10分のバスで戸台口まで行き、タクシーで伊那市駅着。解散。
【コメント】大須賀
新人全体としては、まず、テント練習が足りていなく、テントを3分以内に立てることがなかなかできませんでした。最後の最後で、失敗を活かして成功することが出来ましたが、密度の濃い練習を錬成の前にやっておくべきでした。
また個人としては、ロープワークの練習が足りていなく、部に所属しているという自覚をもっと持つべきでした。なのでこれからの活動では、より自ら学ぶ姿勢を持って取り組んでいきたいです。
コメント