【タイムスケジュール】
計画書抜粋 | 実際 | ||
5/4(日) | |||
21:30 | 部室集合 準備 | 部室集合 準備 | |
22:00 | 部室出発 | 部室出発 | |
24:30 | 親鼻広場C0 | 24:00 | 親鼻広場C0 |
5/5(月) | |||
7:00 | 起床 朝食 | 7:00 | 起床 朝食 |
8:00 | 1本目開始 | 8:30 | 1本目開始 |
10:30 | 1本目終了 | 11:00 | 1本目終了 |
11:30 | 2本目開始 | 13:20 | 2本目開始 |
14:00 | 2本目終了 | 14:50 | 2本目終了 |
15:00 | 3本目開始 | 15:30 | 3本目開始 |
16:30 | 3本目終了 | 16:30 | 3本目終了(高砂広場まで) |
22:00 | 親鼻広場C1 | 24:00 | 親鼻広場C1 |
5/6(火) | |||
7:00 | 起床 朝食 | 7:00 | 起床 朝食 |
8:00 | 1本目開始 | 08:15 | 1本目開始 |
10:43 | 1本目終了 | 10:15 | 1本目終了 |
11:40 | 2本目開始 | 12:30 | 2本目開始 |
14:07 | 2本目終了 | 14:00 | 2本目終了 |
15:00 | 現地出発 | 15:00 | 現地出発 |
19:00 | 部室到着 片づけ | 17:00 | 部室到着 片づけ |
20:00 | 解散 | 18:00 | 解散 |
【アドバイス】
・あまり寄り道をしなければ、2時間程度で樋口まで行ける。
・5日は車2台。6日は車1台。朝起きたら、すぐに回送に行く、その間に皆に朝食&ポンプアップをしてもらう等して、回送の時間をうまく見つけること。なるべく待機時間がないように。
・洗濯機の瀬~樋口まで休憩なしで漕ぐと約16分であった。
・2本目開始時間が遅くなっているのは、昼食を作ったからである。元々は、途中で軽食を作るつもりであったが、親鼻広場で普通に昼食を作った。川の途中で昼食を取るのも趣深いが、テントのある親鼻広場で作るのが無難である。回送の待ち時間も潰すことができた。余談だが、昼食を洗濯機の瀬でサーフィン中に取ったこともある。
【川の情報】
・水量…両日とも13t
・気になる点なし。
・水は冷たい。天気が曇りだったので辛い。それでも小滝の瀬を泳いだ。ウェットスーツ&パドリングジャケット必須。
・気温20度前後。
【記録】
メンバー:リーダー64代Y、サブリーダー64代H、64代A(6日のみ)、3年F、新人K(6日のみ)、Hコーチ、61代MOG(5日のみ)
現役支援ということで、引退した身だが、ワンダリングを出すことになった。はるばる福島からMOGが駆けつけて下さった。また、Hコーチにもご参加いただいた。ありがとうございます。
5日は3年Fの体験ワンダリングであったが、もう3年生なので、体験ワンダリングの範疇を超えたことも教えた。親鼻広場~樋口まで3本やろうとしたが、2本と高砂広場までで撤退。しかし、これは新記録である。夏で日没が遅く、車2台で回送でき、経験者が揃えば3本も夢ではないが、疲れるだけである。
昼食はラーメン。皿がないので、回し食いした。夜はもつ鍋→うどん→雑炊の三変化で美味しかった。AとKが合流し、飲みのボート隊が一時、復活する。HコーチとMOGは「飲みのボート隊」の全盛期であるからである。最近のボート隊は19時ごろには寝てしまうが、今日は24時まで語り合った。
6日、Kに色々と教えながら漕ぐ。最初は瀬でパドルが弾かれていたが、後半は力強く漕いでいた。ポジションが前の人は、強靭な肉体とメンタルが不可欠である。ポジションが後ろの人は、明晰な頭脳と豊富な経験が不可欠である。
小滝の瀬で人間エディキャッチをする。(人間エディキャッチ…瀬を流され、瀬を泳ぎ、安全地帯に避難するレスキュー訓練) FもKも力強い泳ぎで難なくクリアしていた。
帰りは渋滞が心配であったが、スムーズに流れ、17時部室着。18時解散。GWが空けてしまったことに憂鬱を感じながらも、生きねば。
今回は体験ワンダリングということで、基本中の基本を教えた。ラフティングの世界はまだまだ奥深い。重心調整、リーン、回転5原則、3種類のストリームイン、フェリー、バックフェリー、キャッチ、踏切、上流踏切、スタートダッシュ、ジグザク操向、目線の位置、中心合わせ、Jストローク、バウラダー、スタンラダー、ピッチ変更、2Pテザー、Zドラッグ、ラップ、ストレーナー、アンダーカット、シーブ…まだ見ぬ用語と技術がたくさんあるのだ。
川によっても特性がある。定番の長瀞、渓谷美の御嶽、冷たく激しい水上、灼熱の天竜川、激しさと美しさを兼ねる長良川、パワフルな木曽川、異常な流れの吉野川、心の故郷四万十川、北海道の十勝川・空知川・尻別川、そして伝説のロシアKatun川。
体験ワンダリングでは、長瀞が定番になるが、他の川にもぜひ行ってほしい。川は日本人の心の故郷である。川を見たら、源流はどこか、どこでどんな川と合流するのか、どこに注いでいるのか、人間とどういう関わりがあるのか、興味を持ってほしい。
推薦図書 川端裕人『川の名前』
執筆者 64代Y
すごいね! 推薦図書、読んでおきます!