箱根峠 2011/2/27

自転車

 

期間  2011年2月27日
地域  国道1号・箱根
メンバー  L吉村 SL大池

 


 

 2月27日
日本橋―R1―横浜―小田原―箱根峠(途中820m付近で撤退)

 

国道1号の始点
道のど真ん中にある
日本橋だがまるで暗渠のようだ

 

当日は東京マラソンの日東京のシンボル、東京タワー

 

神奈川県に入る戸塚の踏切
ここから先、風に悩まされることに…

 

茅ヶ崎
サザンの街
ようやく箱根という文字が

 

箱根町に入る
登りだ――!!
箱根の路はゴミゴミしてた…

 

にしても、この交通量はヤバい!渋滞!!
気をつけないと…

 

危ない!!
スレスレをバスが通る
小涌谷
だいたい、ここら辺が東京から100km

 

820m付近で無念の撤退
箱根の路は怖かった…

 
<行動記録>
7::45に輪行を解いた状態で日本橋に集合。当日、東京マラソンが開催されるため、事前に早めの集合を連絡していた。そのため出発も予定より五分早くできた。日本橋では道路元標などを撮影。

7:55出発。予想していたような混雑は無く、杞憂に終わった。都内にも多くの起伏があることを初めて認識した。
順調に多摩川を越え、神奈川県に突入。1h30mランで最初の一本をとった。交通量も多くなく走り良かった。横浜駅前で以前の三浦ワンダリングの出発地を通過した後、戸塚に向かって行く。権太坂が最初のポイントと言えただろう。緩く長い坂が地味に体力を奪った。

そして戸塚駅。一本を取る。ここから風の猛攻が始まった。終始吹きつける向かい風。季節によるものなのかは分からないが、それなりに強い風が吹いていた。この道は今後使いたくはないと思った。道路自体は国道ということもあり、自転車でも走りやすく、ロードレーサーを多く見た。しかし、殆どは反対車線を走っていて、自分は羨望のまなざしをおくっていた。
ルートが分かりにくいところがあり、一度県道30号に入ってしまった。地図を確認し、復帰した。茅ケ崎で一本、時速15キロといったところ。次二宮で一本、時速は16キロほど。昼の補給をするために20分休憩とした。

小田原市に入り、だんだんと傾斜が付いてきた。箱根湯本駅のあのホームを見て興奮した。駅付近には観光客がたくさんいた。当日で一番の人の賑わいを見たのは多分ここだろう。そして狭い道もここから始まった。わずか二車線。車は通る、バスは通る。しかも反対車線は渋滞。登りにくい悪路であった。これでも国道なのかと思ってしまった。いつの日にか、箱根新道が自転車にも開放されることを期待する。

大平台、宮ノ下、小涌谷といった温泉街を抜けて峠へと向かった。しかしこの時点で予定時間オーバー、近づく日没。かんがみてワンダリングの中断を決定した。一つ目のピークは間近だったのが残念だが、暗い道で事故をするよりは良いと判断した。

ワンダリング終了の連絡を入れた後、登ってきた道を下っていった。今までの苦労のおかげで、下りっぱなしで小田原まで抜けることができた。良いか悪いのか、当日一番の楽しさだった。小田原駅付近のゴーゴーカレーで打ち上げをした。今後の自転車隊の事を大池さんと話しあった。より良い方法を模索している真っ最中である。

<成果>
風による体力の消費が後に響いてくることが実感できた。
ルートから外れたあとの復帰がスムーズにできた。

<反省>
・ルートを外れたことについて
実地のルート(国道1号と県道30号がぶつかるところ)が地図では分かりづらい構造になっていて、ルートを外した。バイパスが通れるか通れないのか判断が難しかった。そのため一度ルートを外れた。

・計画中断について
二つの判断がある。一つ目に予定行動時間をオーバーしていたこと。二つ目に日没時間が近かったこと。このため箱根峠を登る前にワンダリングの中断を決定した。峠までいくためには一時間ほど掛かることが予測された。そのため行動を続けるべきで無いと判断した。
また、日没の時間が近付いており、箱根の坂道を下るのが危険になると判断した。当日は交通量が多く、まだ明るいうちに撤退したことは正しかったと考える。

風の影響が大きかったので、トップを交代することを考えるべきだった。天気予報で風の強さを確認しておくことも良いと思う。予定行動時間の見通しが甘かったために計画を遂行出来なかった。過去の資料等調べておくことが必要なのかもしれない。
今回はGWのワンダリングに向けての計画だった。しかし、箱根峠越えをするのであれば、小田原発にして早朝に抜ける方が良い。行動距離の短縮で、GWのワンダリングの成功率も上がる。
 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

関連記事

最近の活動

コメント

この記事へのコメントはありません。

アーカイブ
TOP
CLOSE