75代年間方針『成長』

 

水上ボート 2010/5/8-9

ボート

 

期間  2010年05月08日~05日09日
地域  水上
メンバー  L大門 SL宮澤 渡部 春田OB 佐藤知 内山 大家監督 辻OB

 


 

 08日 藤原湖

 

今日は朝から湯原の水量が4mを越えていたので、利根川での公式練習会は中止。その代わり藤原湖で練習をすることにする。
一橋様から借りたAIREで4人での漕ぎ合わせをすることにする。早速ポンプアップをして練習開始!普段のウォームアップメニューである、型漕ぎ→2人で漕ぎ合わせ→4人で漕ぎ合わせを行った。
その後は徹底的に漕ぎ力を強化するために、とりあえず漕ぐことにした。20分漕ぎや場所を決めての往復、そして重い水への対策として1年前に元テイケイのトミーさんから教えてもらった練習を行った。一通りの練習を終えたところで、1時を回っており、皆結構疲労がたまってきた。そこでお昼休憩の時間とした。藤原湖に来る前に買ってきた弁当を食べて、ゆっくりと休憩をとり2時半くらいから練習を再開した。
午後は、回転やラダー等の各種技術の確認の時間にした。4人で合わせる機会が少ないのでこのような機会に一生懸命やらなければということで、みっちりやった。一通り終わったところでフリップ・リカバリー練習を行おうと思っていたのだが、他のメンバーが猛烈に反対し、今日はやめることにした。そこで、最後に一橋さんとHvs,Hを行った、が、途中までは良かったのだがボロ負けを喫した。
今日は公式練習会に来た、新人の内山と知佳さんは監督のダッキーに3人で乗って、しっかりと漕ぎの練習を行っていた。監督によると内山はJストロークを習得したらしい。そんな馬鹿なと思っていたが、後日御岳でその言葉が本当だったことが発覚する。
夜は辻さんが合流し、焼き物をして他大学との交流を深めた。内山は積極的に輪の中に入って、交流を深めていた。そして、知佳さんは翌日に就職先で用事があるとのことで、夕食後に帰った。

 


 

 09日 水上峡

 朝起きて湯原の水量を見てみると、3.75mと昨日よりも50cm以上下がっており、水上峡で練習ができる!
内山は昨日の夜飲みすぎて死んでいる。内山は起き上がれないそうなので、テントの中に寝かせておく。よく晴れているが風が強い。朝の代表者会議ではいつものことを確認してから、即効でスタートポイントまで行く。今回は監督の車と宮澤さんの車があるために回送が楽である。
1本目、監督と辻さんを乗せて下ることになった。さすがに1度ラフトで下った方が安全だろうとの判断で、2人とも水量の多い水上峡を下って歓声を上げている。午前中は2本ほど下り、お昼休憩の間に内山の様子を春田さんと宮澤さんに見に行ってもらうことにした。内山はどうやら復活したようで、午後に1本下ることにした。
まず、我々だけで下り、最後の1本で内山をのせて下った。スリーウェイズの落ち込みをしっかりと切り抜け、エディーに入ったところで内山に感想を聞いてみた。内山はなかなかスリルがあり楽しいとのことである。それなら良かった良かったと思い、続けて下る。JA前のところはしっかりといったが、問題はそれからの法政岩とストリッパーズである。法政岩では上手く抜けられずに、横から落ち込みに入ってしまった。
そしてストリッパーズでは、まさかのフリップをしてしまった。僕はパドルを宮澤さんに預け、AIREを元に戻そうとするが、上手くリカバリーできない。水の中に入っている春田さんはかなり寒そうである。何度か挑戦し、無理だと判断してから春田さんにもフリップしたAIREの上に乗ってもらうことにした。
2人で乗って、何とかしようと漕いでみるが全然上手くいかない。と、ありがたいことに神大のボートが後ろから追いかけて来て助けてくれた。何とか一命を取り留めた。ちなみに他のメンバーはフリップ地点から近くのエディーに入って一橋に助けてもらっていた。この件は色々な方々に本当に助けていただき、ありがとうございました。
 
そして、ボートが殆ど始めての新人内山はいきなり水温の低い水上に投げ出されてしまってすごく心配であったのだが、その後無事夏合宿はボート隊として活動することになる。
 
最後に、オフィシャルや一橋さんにお礼を言って、水上を去った。

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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