丹波川PW 2018/7/7-8

沢登り

こんにちは。本名よりあだ名が定着し千と千尋現象を起こしている新人の佐藤です。下界と天界では七夕なるイベントが行われているようですが、

そんなことはお構いなしに丹波川でワンダリング活動を行ってきました。僕は一日目のよるに遡行開始地点の尾崎行雄踏査記念碑という場所に着いたのですが、あたりはもう真っ暗!先輩方の焚いていたたき火が暖かくほっとしました。二日目の朝、6時頃に遡行を開始すると冷たい丹波川の水が沢足袋の中に。川幅が広めの場所に出て、まず徒渉訓練を行いました。個人的には三人がかりで互いのストラップをつかみながら移動するスクラム徒渉が印象に残ってます。先輩方に挟まれる安心感、、、丹波川は先日の雨の影響のためか増水気味で進むのも一苦労でした。途中では泳ぎが何度も入り楽しみながら遡行。全員が一度ならず二度も流される場面も(笑)。

流されまくる早稲田ワンゲルの面々

沢隊が一列になって流れの強い川を進もうとする「激流突破法」を使うもあえなく失敗。流れの速くなるところで水中分解しました。結局坂上さんがクロールで泳いで全員を引き上げ無事通過。ただ沢隊の唇は紫に変色していました、、、寒い。最後はおいらんの滝の一つ手前銚子滝。

地味に難しい銚子滝

右岸を巻いていくのですがこれがなかなかに怖い。うん、今思っても怖いです。右手を見れば力強く岩に叩き付けられる水。ぞっとしながら右足のつま先からかかとへ、三点支持を絶対に忘れまいと思いながら登り切りました。その先に見えたのは、水の飛沫がバアーッと飛んでくるおいらんの滝。おいらんがここから身を投げたとか、なんとか。でも、美しかったです。とてつもない水量がごうごうと音を立てて上から下へ。これは登れない気がしました。

これからも夏に向けてPWが続きます。天気がいいことを願って、楽しく沢登りを続けていきたいです。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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