こんにちは!1年のMです。
今年の春合宿は積雪隊と無積雪隊に分かれ活動し、私達無積雪隊は3月7日から3月11日まで九州を横断する春合宿に行ってきました!C3に及ぶ300㎞の行程は私にとって最長のものでしたが、行程中は集中力を切らすことなく活動することが出来ました。
今回のブログでは無積雪隊春合宿の模様についてお伝えしていきたいと思います!
3月7日、私達無積雪隊は午前10時に羽田空港に集合しました。新人にとっては初めての飛行機の輪行。先輩方の手ほどきを受けながら荷物の準備をしました。
今合宿に参加しないメンバーもたくさん来てくれました!石油王や某漫画のキャラクターに扮したメンバーがひときわ目を引きます。たくさんの差し入れももらい、これから合宿が始まるんだなという期待と緊張で胸がいっぱいになりました。
飛行機で約2時間、無事阿蘇熊本空港に到着しました!!飛行機はやっぱり快適ですね。熱海に電車で向かうよりも体感時間は短くあっという間についてしまいます。
天気はと言うと……あいにくの雨。霧も濃く、東京と比べても思ったより寒い!九州初上陸の部員は少しだけ残念そうです。活動中は最後まで天気がもってくれるかと心配になりましたが、72代は晴れ続き。きっと晴れ女か晴れ男がいるのだと信じて眠りにつきました。
合宿初日!C1では阿蘇熊本空港を出発したのちやまなみハイウェイとミルクロードを経て茶屋の原キャンプ場へ向かいました。心配していたほど天気が荒れることもなく、晴れ間も見える穏やかな1日でした。
走行距離は60キロ弱と短いですが、累積標高は1000メートルとなかなかハード。序盤はひたすら上り坂が続きます。天空の道と名高いやまなみハイウェイからは熊本の町を一望することができ、荒涼としたススキの草原が爽やかで気持ちが良い道でした。
C2は茶屋の原キャンプ場を出発しミルクロードと湯布院日田往還を経て別府へと至るものでした。序盤は一時間ほど上り坂。その後の下り坂はスリリング。風を一身に受けて一気に下っていきます。この瞬間のために自転車を漕いでいると言っても過言ではありません。
別府では海沿いの公園にテントを張り一泊しました。自由時間は近くの温泉へ!しっかりと温まり、折り返し地点の疲れた体を癒します。自由時間にその土地の名所などを巡ることが出来るのも自転車活動の魅力です。
C3は別府から中津を結ぶ国道500号線を進む行程でした!見どころが少ないかもしれないと事前に言われてきましたが、その予想に反して穏やかな街並みと青々とした草原が目をひきつけ楽しませてくれました。
途中、邪馬渓谷に向かううねうねとした長い峠はきつかったのですがそれを超えた先の下り坂と映画のワンシーンのような鳥居の光景は忘れることが出来ません。辛さを乗り越えた先でしか見られない景色に感動しました!
今回の合宿は天気も崩れることなく、九州の山と海を同時に楽しむことが出来るようなものでした!私にとっては初めての本格的な自転車活動で慣れない点もありましたが、無事終わることが出来たのでうれしく思います!計画・指導してくださった先輩方、ありがとうございました。
お疲れさまでした!
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