最近は、ブログの更新頻度が高くて、委員としても嬉しい限りであります。
1年生や2年生時代に比べて、ブログを書かなくなったなぁと3年になってから思っていたので、代を執ってからまた復活させようとおもって頻繁に筆を取るようにしています。主務の福永です。
新人達のブログでの意気込みを見ると、非常に頼もしい限りなのですが、私が書いたブログからのパスは、華麗にスルーされてしまっているようで…具体的な計画について何も書いてくれていなかったので(新人らしいですね!)、私のほうから秋合宿の隊について紹介したいと思います。因みに、年間方針に掲げた秋合宿のテーマはコチラ!
65代秋合宿~秋景色の山々を2隊で歩き尽くせ~
まずは主将のS木がLを執る「Bushman Camping奥利根隊」。例年に無く斬新な隊名のこの隊は、最近行われていなかった「藪漕ぎ」に挑戦します。舞台は文字通り奥利根。日本百名山の平が岳から大水上山までの深い薮を突破することを目指します。13日に白毛門での薮訓練を行い、メンバーのコンディションも好調。薮漕ぎという活動を通して、山岳活動の新しい魅力を求めていきます。
続いて、私がLを執る「谷川隊」上の名前とは正反対、記録を探せばいくつか有りそうなシンプルな名前です。このシンプルな隊名には、この隊がシンプルかつベーシックな「縦走」という活動にこだわった活動をするという思いがこめられています。「谷川」「縦走」といえば、幾つかのルートが思い浮かばれるでしょう。かの有名な「馬蹄形」(西黒尾根→谷川岳→清水峠→白毛門→土合駅)や、谷川岳~平標山までの主稜線。合宿計画書の主文にも書いたとおり「多くの登山者を魅了してやまない山域」であります。
この上越国境をOBの方が登っていらっしゃったという記録もFacebookで拝見させて頂いております。
さて、谷川隊が挑むルートはと言うと…三国峠の南から回り、平標山・万太郎山・谷川岳を超え、蓬峠も清水峠も超え、白毛門まで繋ぐという超ロングルートです。この地域の主稜線の「登山道制覇」を目指したルートです。
私達65代は年間方針にこのような文章を掲げました。
「山の魅力とは、山頂での達成感だけに見出されるものではない。つなぎ合わせたルートを進む中で奮闘した日々の記憶や、行動中に抱く喜怒哀楽というものが混ざり合うことで生まれる達成感こそが、65代の考える山の魅力である。」
年間方針で定義した「山の魅力」をとことん追求できる計画を作ったと、自信を持って宣言できる計画です。65代最初の合宿、最高のスタートが切れるよう全力で取り組んでいきます!
台風一過の蒼天へ、いよいよ明日出発です!!
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