水上リバベン公式練習 2010/5/2-4

ボート

 

期間  2010年5月2日~5月4日
地域  水上
メンバー  L大門 SL宮澤 渡部 春田OB 横塚 御手洗OG

 

 5月2日
リバベン公式練習会

 

 那珂川のワンダリングからいったん部室に戻り、そのままノルン水上に向かう。今回が今年のリバベンの最初の公式練習会。久し振りの水上だ!なんというか、すごく緊張する。なぜなら、この時期の利根川(水上)は谷川岳から流入する雪解け水でかなり増水していて、おかげで日本で数少ないワールドクラスの川なのだ!
ということで、やっぱり怖いものであるが、去年は何とか下れているので、今年はちょっとだけ自信がある(しかし、この自信は2回目の公式練習会で打ち砕かれるのだった)。
水上にやってくるとどこか懐かしい。去年来た場所の数々が思い出される。うん、これぞ水上だ。気分も少し乗ってきた。とりあえず寝て、翌朝を待つことに。
翌朝は7時起床。食事・着替えなどを済ませ、代表者会議へ。今日の水量はまぁまぁ多い位みたいだ。なかなかいい感じである。代表者ミーティングで一橋様に回送をお願いすることにする(以後お世話になり続けたので、我々の中では様をつけてお呼びすることにした)。
一本目を下ると、やはり結構すごい。しかし、去年より若干迫力に欠けるような、とか思いながら宮澤さんの指示を聞きつつ下る。意外と覚えているもので、主たる瀬は下り方も含めて大体覚えていた。そんなこんなで、この日は4本下った。ちなみに、午後からは御手洗さんも一緒に下ることにした。楽しんでもらえて何よりだ。
ちなみにこの日オフィシャルの方に色々取材を受けた。何かに使うんだろうけど、まぁどうせ使われないだろうと思っていたら、当日驚くこととなった。

 

 5月3日
リバベン公式練習会

 

 今日は午前中から御手洗さんを乗せて下ることになった。ということと、宮澤さんの声が枯れていてあまり声が出せない、ということだったので、代わりに私が指示だしをすることになった。ちょっと怖いけど、ちょっと楽しみ。期待と不安が入り混じったってやつですね。はい。まぁ、それで降下を開始。水量は前日より増え3.75前後。かなりの迫力だ。渡部も御手洗さんも、前日とは違った迫力を楽しんでいるよう。瀬の様子も若干違い、特に法政岩の辺りは、去年とおったラインが良いなどとボートの上で話し、そして、回送のためにのせていただいている際に意見を交換したり、となかなか楽しい感じになってきた。
昼を挟み、御手洗さんとも別れると、本格的に練習モード。結局この日は5本水上峡を下ってしまった。そしてその5本目。早稲田ではないが、事件が起きた。。一橋様のラフトが1艇フリップしたのだ(ちなみにリバベン本番の際に、この時のフリップを以って、ベストフリップ賞を受賞していた)。レスキューにまわり、女の子を一人乗せてあげたが、寒そう、そして何よりショックを受けている様子。この水上の流れに投げ出されるのは、怖いだろうな。厳密なフリップを体験したことがないので、想像の世界だが、フリップの恐ろしさを少し知る(そして後日実際に体験する)。
この日の夜は・・・ハヤシライスを作り。美味しくいただく。そして回送の件でお世話になりっぱなしだった一橋様にお礼をする。そうしたら、なんと逆にお返しというかお礼というかをくれた。理由はフリップの件についてだった。まぁ、でもホントにたいしたことはしていないのに、恐縮してしまいました。(ちなみに中身はコンソメ味のチップス類とチューハイ)ありがとうございます。ごっつぁんです!

 

 5月4日
リバベン公式練習会

 

 今日は藤原湖で練習。普段集まる機会が少なく、漕ぎ合わせが足りないと思っていたので、みっちりやるぞ、と思い、膨らませていると大事故が発生した。そう、バーストである。サイドチューブが破裂してしまったのだ・・・。しまった、完全に読み間違えた、と思いつつもやってしまったことは取り返しがつかないので、とりあえず監督・横塚さんに連絡を取り、メンバーで対応を話し合う。①修理に出す②エアー本社に問い合わせる③グモテックスを買う、この3つが対応策でとりあえず全部実施することとした。この日は対応策を少しずつ行い、漕ぎ合わせの代わりにミーティングを行い帰ることにした。ふぅ、この先が思いやられる。しかし、そうも言ってられない。ということで、帰り次第一橋様に連絡を取り、使っていないエアーを貸していただけることになった。本当にありがとうございます。助かりました!

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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