安達太良山P-Wing 2020/2/4-6

山スキー

 こんにちは、1年のKです。後期のテストも終わり、一息ついたところで積雪期の安達太良山に行ってきました。

 初日は移動日。埼玉都民の帰宅ラッシュと重なった湘南新宿ラインは毎回精神的にきついです。申し訳なくなります。そして電車に揺られること約5時間、ようやっと二本松駅に到着しました。

斜面をジグザグジグザグ

 2日目は安達太良山への1回目のアタックでした。何よりも苦しかったのが急(僕にとっては)な斜面の直登です。他の人が超えていった斜面をなかなか越えることができない、そんな焦りを抱えて、登ってはずりずりと滑ることを何回も繰り返しました。要練習ですね。

木々をくぐるように進みます

 稜線に出てからは斜度は緩くなりましたが、次は猛烈な吹雪に襲われました。「ほっぺも鼻も感覚ない 爪先ジンジンしちゃってる」広瀬香美の歌の歌詞ですが、おそらく彼女は安達太良の稜線をイメージして歌っているのでしょう。まさにこの感覚が僕を襲いました。

 風は時間が経つごとに強くなり、次第に隊の足を止める程になっていきました。そのため2日目は登頂せず、途中で折り返しました。残念です。

風が強い、強すぎる

 3日目は朝から強風が吹いていたため、少しだけ登っただけで残りはゲレンデ練習に移行しました。登りは少しだけだったのですが、またまた急(僕にとっては)だったので、すごく疲れました。春が思いやられます。

 対してゲレンデ練習はとても楽しかったです。人の少ないゲレンデをザックのない状態滑ることができて、開放感で満ち溢れていました。少しずつスキー滑降のフォームも改善してきていると思うので、春合宿も滑降「は」楽しみです。

 今回のワンダリングで安達太良山に登ることは叶いませんでしたが、多くの収穫を得ることができました。改善点を踏まえつつ、万全の準備で春合宿に臨みたいと思います。

がんばるぞ!

 最後に1つだけ「目出帽とサングラス両立できない問題」について言及します。強い吹雪のときなど、悪天候の状況下では顔全体を守るために上記2点は両方とも身につけたいものです。しかし、そうすると呼気によってサングラスが曇ってしまいます。かといってどちらかを外すと、覆っていない部分が犠牲になってしまう、、、という風に僕の中でこの問題は解決できずに迷宮入りしてしまっています。閲覧者数が少ないこのブログですが、どなたかアドバイスをいただけないでしょうか?コメントお待ちしてます。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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