期間 | 2010年5月22日 |
地域 | 御殿場~江の島 |
メンバー | L佐藤(知) SL佐藤(理) |
主旨 | 未経験者体験、女子チャリワンを成功させる! |
5月21日(金)部室-新宿駅=御殿場駅 |
19:00に部室を出発し、新宿までは恵一朗と田中と一緒に自転車で向かう。さあ、出発!というとき由梨がヘルメットを逆に被っていた。天然とはこういう人のことをいうのだろう。新宿からはいよいよ、女子チャリワンの幕開けだ。見送りにきてくれた2人、ありがとう。 車内が空いてくると、少し離れて乗っていた理沙と由梨が私の元にやってきて、そこからは山スキーの話で盛り上がった。御殿場は近くてあっという間に着いた。寝る前に、古川が差し入れしてくれたデザートを食べる。3種類あり、ジャンケンでどれを食べるのか決めた。結果は由梨の勝利であった。0時就寝。金曜日の夜ということもあり、駅前は夜が更けても騒がしかった。きっとみんなあまり眠れなかっただろう。 |
5月22日(土)御殿場駅-R138-乙女峠-箱根湯本-小田原-R1-大磯-R134-茅ヶ崎-湘南-江の島 |
胃もたれを訴える由梨を考慮し、少し行動してから朝食を摂ることにした。乙女峠までの登りの途中にとても景色がキレイなところがあったので、そこでご飯を食べる。富士山をバックに写真を撮ったのだが、なかなか良いのが撮れず何回か撮り直した。女子たるもの、写真うつりは重要なのだ。峠まで1時間くらい登ったのだが、由梨の登りは初めてにしてはなかなか良かった。乙女峠には、金太郎の銅像があり、お尻を触ると幸せになるとのことだったので、みんなでお尻をなでてしまった。また、少し登ったところには乙女の鐘があり、こちらも想いを込めて鳴らす。なかなか良いスポットであった。 ここからは海に向かって800メートル程一気に下る。車の数が多めだったのが残念だったが、気持ちの良い下りだった。途中、箱根湯本の温泉街を通ったので、休憩がてら少し寄ることにする。おいしいヨモギ大福を食べたのだが、理沙は食欲がないようで小さな大福を食べるのに苦労していた。 その後小田原を通り過ぎようとしたが、小田原城まで300メートルという看板を目にし、せっかくなので寄ってみることにした。このまま進むとあっという間に江の島に着いてしまいそうであった。小田原の入り口で見たサルのお尻に思わず、叫んでしまった。正直とても気持ちが悪かった。小田原城内部では、全く展示物に興味のない理沙を先頭にあっという間に5階の展望台に着いてしまった。写真を撮り、再び江の島を目指してペダルを踏んだ。 大磯の辺りで海に近い自転車道に移ったのだが、すぐに国道134号線とぶつかり、また海を眺められなくなってしまった。茅ヶ崎ではB級グルメ肉巻きを食べた。なかなか美味しく、お腹を空かしていた由梨は一瞬で平らげていた。 江の島まではもうすぐそこである。信号待ちをしている時に、バイクのお兄さんに話しかけられて、少し気分を良くしながら目的地に到着した。江の島は人が多く、打ち上げをするには適していなかったので、駅近くのハワイアン料理店に入ることにした。ご飯も飲み物もオシャレだった。 辻堂に戻り、ここからは由梨にトップになってもらう。道路を曲がる時の由梨のサインは、まるでエレベーターガールのようだった。由梨のお宅に到着し、少しお邪魔させていただく。Simple is the best.という言葉は由梨の部屋のためにあるのだろうかと思ってしまう程、シンプルで片付いたお部屋だった。最後に由梨に輪行の仕方をみっちりと教えてから、理沙と二人で藤沢まで漕ぎ、ワンダリングの締めとした。成果/反省 ・チャリの楽しさを未経験者に伝えることができた。 ・女子だけでワンダリングを成功させることができた。 ・国道138号線は交通量が多いので、もう少し人数が多い時は乙女峠ではなく、足柄峠を選ぶべきである。 ・自転車だけこぐというのであれば、更に距離の長いワンダリングも時間的に可能だと感じた。 ・今後も例え女子だけでもワンダリングができるよう、自転車知識の伝承をしていくべきである。 |
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