75代年間方針『成長』

 

美ヶ原チャリw-ing 2019/4/30-5/2

自転車

こんにちは。2年のSです。春の陽気が眠気を誘います。今日はゴールデンウィークに行われた美ヶ原高原のチャリワンダリングについて書きます。

4/30の夜はまず長野県の茅野へ。先輩がバスで茅野入りする中、僕は一人中央線で輪行です。ゆったりのんびり車窓を楽しんだ、と言いたいところですが輪行やバックが気になりなかなかのんびりできず…。その後先輩と合流し、夜食を食べます。この日は巷で噂の平成最後の日。平成最後のご飯はカップラーメンでした。トホホ…。

翌朝6時前にぼやぼや起床。少し湿っぽかったです(ちなみに令和初めの朝食はカップの茸パスタでした)。そこから自転車をこぎ始めます。192号線に入り、心地よい一本道を走ります。途中でイオンによって、晩飯を購入。冷凍チャーハンや餃子等を買います。そこからビーナスラインへ。目の前にこんもりそびえる美ヶ原高原に気持ちが踊ります。次第にきつくなる傾斜。ギアをどんどん軽くしていきます。白樺湖を臨みつつこぐ、こぐ。周辺が草原になり、見晴らしの良いところで休憩。車が走ると音が鳴るミュージックラインなるものが。さらに1時間程度漕いだところで茶屋を発見!ソフトクリームや餅を食べます。一方外は霧が一面にかかり始め、次第に雨が降り始めます。予報通りでしたが、ちょっと気持ちが萎えます。雨は全く弱くならず、そのまま突っ込みます。霧ヶ峰の名の由来を身をもって知りました。冷たい…。その後は晴れることは無く、雨の中をひたすらアップ・ダウン。15時ころにキャンプ場につき、シャワーを浴びました。このシャワーの気持ちよかったこと…!夜は明日の好天を願いつつご飯を食べました。令和最初の晩飯は中華。うまし、うまし。

翌朝外をのぞくと雨は止んでおり一安心。昨日キャンプ場に来るまでに下ってきた扉峠までの道を登る、登る。一気に峠まで登り切ってしまい下る、下る。和田・上田方面の分岐で一本を取る。キャンプ場で買ったPringlesがうまい。ここからが本ワンダリングのハイライトでした。急かつ曲がりくねった道を登る。ここまで来いよというかのように目の前にはさらなる道。きついと考えると頭がそれに支配されてしまうので、僕は延々と自転車に話しかけていました(心の中で)。調子はどうだい?あのミラーまで、いやもう一つ先のミラーまでギアは落とさないで行ってみようか。万事オーケーだろ?不思議と昨日ほどは体力的にも精神的にも追い込まれた感じはしなかった。9時手前くらいにビーナスラインの終わりにつきます。小屋がある。ここからは山登り。始め霧がかっていた世界も途中から晴れ間が見え始める。広い草地をのんびり歩いていきます。王ヶ頭に登った後小屋に戻りカレーを食する。唐揚げの親分のような山賊焼きがのっており美味。そこからはビーナスラインをゆっくり下った後再度扉峠に向かいます。約1700m程度のダウンロード。快晴の中半そでになって風を浴びます。気持ちいい。最高だったのはアルプスを正面に臨みながら長い下りを降りて行ったこと。もう一度行きたいくらいです。あの道を走ったことで長野に住みたくなった先輩がいました(笑)。

今回のワンダリングは予想通り体力が試される場面が多々あった一方で、自然や食を楽しめました。こんなワンダリングを自分でも出してみたいなあ、と思うところです。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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