75代年間方針『成長』

 

ヤビツ峠 自転車ワンダリング 2016/9/25

自転車

こんにちは。新人の千田です。

最近、天気図の書き方を教わり始めました。いよいよ新人という立場から、一年生に昇格しようとしていることが、薄々実感として感じてきました。

気象通報の原稿を読み上げるスピードには、まだ慣れませんね。要努力。

 

さて、僕はこの前の9/25に自転車ワンダリングに、行ってきました!

天気は晴れ。絶好のチャリ日和!

メンバーは、リーダーU野さん、サブリーダーH呂さん、3年kさん、僕、そしてOBのU山さんに来ていただきました。

ルートは、相模湖駅から出発し、ヤビツ峠を超え、鶴巻温泉駅がゴールの、総距離57キロ。

 

久しぶりの自転車ワンダリングということで、ワクワクしながら、それと同時に、体力面の不安が入り混じって変な気持ちになりながら、集合場所に向かいました。

僕が駅に着くと、もうすでにH呂さんとKさんがいて、自転車の準備をしていました。

 

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準備をしているKさん。

 

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マップケースを肩から下げなくても、地図を確認できる優れもの。うらやましいですね。

 

自転車を組み立て終え、いざ出発!

出だしは好調で、これは意外といけるか・・・?

と、考えていた僕でしたが、その希望が絶望に変わったのは、走り始めてまだ30分も経っていない時でした。

少し傾いた坂が、なぜか絶望的に辛い!

みなさんが、余裕でのぼっていくなかで、僕だけ一番軽いギアで必死に登っていました。

「どうした千田、まだ峠にも差し掛かってないよ」

とU野さんから叱咤され、申し訳ない気持ちやら情けない気持ちやらで、大変恐縮でした。

 

ルート上を走っていると、だんだんと、サイクリングしている人が増えてきました。

途中のコンビニに休憩のため立ち寄ると、ロードレーサー用に、サドルをひっかけるタイプのストレージがあって、びっくりしました。コンビニに設置するほど人気のルートなんだということがうかがい知れました。

実際、駐車場も車はあまりなく、サイクリングの人たちで、活気にあふれてました。

そうした人たちを見ていると、U山さんからリポビタンDをいただきました。

そのおかげで、久々の酷使に打ち震えていた僕の太ももも元気を取り戻し、峠を越える活力が得られました。

 

最初はどんなにキツい坂かと思っていましたが、思ったよりもなだらかで、時折現れる平坦な道で太ももを休ませながら漕いで行きました。

しかし時すでに遅し。僕の太ももは、限界をすでに超えていたのです。

大腿筋が悲鳴をあげながらも、足だけは決してつかぬまいぞと奮闘。

途中、峠のてっぺんまで行ってきたU山さんが戻ってきました。

「頂上までどれくらいです?」と聞くU野さんに、「まだまだ」と返すU山さん。

全身の力が抜ける思いをしながらも、U野さんとU山さんに応援されつつ、頑張ります。

そうして、ついに到着!!

 

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もう僕の大腿筋は余力も残していません。疲労困憊とは、まさにこの時の僕のためにあった言葉だと、切実に思いました。

 

到着したヤビツ峠には、自販機が置いてあって、先輩方に飲み物を奢っていただきました。あれほどおいしいアイスココアは初めてでした。

 

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残るは下りのみ!

ここからがチャリの醍醐味と言えるでしょう。

肩で風を切りながら、思いっきり疾走!!

下りながら街並みが一望でき、天気が良かったのも相まってすっごくきれいな景色でした。

上りの苦労も、あっという間に報われるようでした。

しかし、そんな時間も早々に過ぎ、自然豊かな景色が、徐々に街に染まっていくようでした。

峠を下りきったら、あとはゴールを目指すだけ。

安全運転で、無事、ゴールの鶴巻温泉駅に着くことができました。

 

しかし、ゴールにつくことはできたものの、今回のワンダリングで、僕の体力不足という課題が見えてきました。秋合宿まで残り日数も少なくないため、日々のトレーニングを頑張っていきたいです。

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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