75代年間方針『成長』

 

水根沢 上級生w-ing 2020/8/8

沢登り

メンバー : 4年 G(L記)、K(SLカ)
                   3年 N(医)
                   2年 自分(気)
                   OB KO
グレード:1級上                                                                                                             目的         : 滝の突破力強化、お助け紐の練習、楽しむ                                              天候    : 晴れ→曇

〈記録〉
 バス停から降りると「むかし道入口」と書かれた看板がみえるはず。そこを10分ほど進んで民家の横の広場的なところから入渓。沢が近くなってくるのでなんとなくわかると思う。オーダーは自分.K.KO.N.G(半分くらいで自分とNが交代)。
 しばらく進むと2条CS3mが現れる。自分はCSのすぐ左から登ったが非常に滑りやすい。CS手前の左壁を登るか、左岸から取りついた方が簡単(トポには右岸からと書いてあるが)。
 ゴルジュ帯は頑張ってへつろうとしたが、難しいので泳いだ方が速い。
 CSトイ状4mは取りつくまでが大変だった。左壁をへつったが取りつく直前で流されてしまった。リーダーが同じやり方で何とか成功したが、右壁をへつるのが正解だろう。
 2段(3m.5m)は左から巻いた。自分とKOさんは4mほど壁を上り残置スリング・ロープを利用して抜けたが、高度感があり少し怖い。ほかは下部をへつるように突破した。後者の方が安全。(後者の場合、上記のお助けロープを一本利用することになるが、ロープは最初たれておらず上部で引っかかっていた。目視できない場合は、一人だけ上部を突破する必要がある)
 半円の滝は突っ張って登り、左に抜けるのがよい。自分は行けそうだったので突っ張らずに右壁を登り、最後左にジャンプした。ジャンプしたときにお助け紐がなければ流されていたためおすすめはしない。
 トポには記載がないが、裏側に回れる滝もある。水流がきついが、アンダーのガバを見つけられれば簡単だろう。
 6m滝は一番苦戦した。水流が強くて流れの中のホールドを見つけられず。途中右壁に移動する際は、お助け紐に全体重を預けてしまった。最初に突破したKOさんはいとも簡単に登っていたので非常に悔しい。もっとうまくならなきゃ。
 最後の2条6mはKさんの登りを見たのもあって簡単だった。まず右壁の穴まで登り、突っ張るようにして水線へ。水流を受けないようにしつつ左壁のスタンスに体重を乗っければあとは簡単。登りきると二股である。ぼろい橋の先の踏み跡をたどり林道へ。
 林道の最後に分岐があるがどちらに行ってもバス停につく。
 今回の水根沢は、支流がはっきりしており読図は非常に簡単。遡行図に無い支流も1.2本しかなかった気がする。

〈所感〉
 滝の突破、へつり、泳ぎなどいろんな要素がありとても楽しい沢だった。楽しい沢ランキング一位を更新!難易度は少し高く感じたが、リーダー層になるうえでは、この程度の沢は単独遡行できるようになるべきかも(しないけど)。
 また、KOさんとのレベルの違いを痛感した。とても悔しい。登攀力(特にホールド・スタンスを見つける力)はもちろん、岩場の歩きでも明らかにKOさんの方がスムーズだった。自分はお助け紐にとても頼ってしまったし、岩場の歩行も微妙だった。
 次代では一応リーダー層である。このままでは非常にまずい。Nさんには「沢ワンをたくさん出せ」と迫るつもりだ。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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