75代年間方針『成長』

 

2021/1/23-24白馬乗鞍岳w-ing

山スキー

【メンバー】

L3年新居 SL68代木村OB 2年大佐古 田中 35代大家OB

【行程】

1日目:栂池高原スキー場=リフトトップ-天狗原-白馬乗鞍岳-天狗原-栂池高原スキー場

2日目:栂池高原スキー場=リフトトップ-早大小屋-鵯峰西コル-親沢源頭部-若栗の頭手前コル-白馬乗鞍スキー場

【詳細】

1/22

21時立川駅集合。そこから大家さんの車に乗せていただき、栂池高原スキー場まで行く。その後深夜2時ごろ到着しそのまま就寝。

1/23

7時起床。準備を済ませて7:40頃チケット売り場へ行きチケットを購入。自分は1回券を購入したが、2日やる場合はポイント券の金額と変わらなかったため2日やる場合はポイント券の購入を進める。8時リフトが動き始め、8:30頃ゲレンデトップで準備をして9時になる前には出発。最初の林道は雪崩多発地帯のため間隔をあけて通過。あっという間に林道を抜けて天狗原までの尾根に入る。ある程度傾斜のある尾根を登れば天狗原。そこから普通であれば夏道沿いに歩くのだが今回は少し先にある北の端っこにある尾根からアプローチする。その尾根のふもとでピットチェックを行ったのち、登り始める。ピットチェックの結果から結合部がある程度しっかりしていたので一安心。ただ今回使用した尾根は結構傾斜がきつく登りにくかった。雪崩の危険性を考えるとこっちの方が安全ではあるがこの日は夏道沿いでもよかったかも。12:20山頂に到着。山頂付近は岩やハイマツがむき出しでシールを傷つけていないか心配であった。13:00前には滑降開始。やはりオープンバーンはいい。南岸低気圧による降雪でパウダーも楽しめた、少し重かったけど。その後天狗原はストックで何とか乗り越え栂池高原スキー場まで一気に下る。林道が現れるころになると雪質はかなり悪化する。スキー場の雪のコンディションは最悪であった。14:00にはふもとまで降りて行程を終了。その後は地元の温泉に浸かった。駐車場料金の関係で第二駐車場という少し離れたところで就寝することに。

1/24

6:00起床。朝は全員でラーメンをほおばり7:00にスキー板を担いでスキー場へ。同じく8:00にリフトに乗り、8:40頃スタート。白馬乗鞍岳の方はかなり人が多かったが、こちらはそうでもない様子。9:30頃コルにつき、ピットチェック開始。今回は表層20cmのところでいとも容易く破断。表層雪崩の危険性を確認した。そのためすべる際は一人ひとり慎重に下った。幸い何事もなく、親沢源頭部まで下る。標高が下がってくると雪も安定してくるようだ。その後再び登り返し、若栗の頭手前まで行き、黒川沢沿いに下り始める。黒川沢は狭いうえに滝のところで穴が開いており真ん中はかなり危険であった。雪質も固く、ここから先はあまり楽しめる場所ではなかった。残念。13:30にスキー場ふもとに到着し行程を終了。そこからはスキー板を担いで駐車場へ戻った。スキー場間でバスが通っていたためそれを利用してもよかったかもしれない。

本ワンダリングでは現場での行動判断で気を付けるべきことなどを教わりつつも純粋に山スキーを楽しむことができた。このようなワンダリングを今後もたくさん実現させたいと思った。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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