【メンバー】
L I藤(3年) SL T田(3年) U田(3年)
K端(2年) K倉(2年) S藤(2年)
S藤(新人) H(新人)
I川(4年)
【行程】
女夫渕~鬼怒沼~鬼怒沼山~尾瀬沼ヒュッテ~尾瀬沼・燧ケ岳~尾瀬ヶ原~山ノ鼻ヒュッテ~鳩待峠
10月16日(火)
9:00高田馬場駅=12:18鬼怒川温泉駅=17:25女夫渕C0
飯豊隊の見送りに行った際、見送りに来ていた人は自分だけだったので尾瀬隊も同じくらいかと思っていたら、予想外に沢山の人に来ていただいた。その分差し入れも沢山もらった。
感謝。
9:30くらい(9:45の予定だったが時間を持て余したので)の電車に乗り、出発。
12時過ぎに鬼怒川温泉駅に到着。女夫渕行の最終バスに乗る時間は15:50なので、3時間くらい鬼怒川温泉駅でぶらぶらする。
足湯に浸かったり羽根つき餃子を食べて暇をつぶす。
女夫渕のトイレでC0 19:30就寝。
10月17日(水)
5:30起床=7:00出発=9:00日光澤温泉=11:40鬼怒沼巡視小屋
計画では遊歩道を使って日光澤温泉に向かう予定だったが、台風の影響が強く残っているらしく、車道を使っていくことにする。
車道を2時間ほど歩き、日光澤温泉に到着。
柴犬がお出迎えしてくれる。戯れるS藤。
いよいよ登山口を超え登り始める。途中で鹿を見つけ、楽しく登る。
鬼怒沼近くは割と急坂。
11:20 鬼怒沼に到着。景色が一変しテンションがあがる。
振り返ってみると景色すごく良い。
11:40 C1鬼怒沼巡視小屋
外に出て自然を楽しんだり、テントで遊んだり
10月18日(木)
4:00起床=6:00出発=11:50赤安山=14:00尾瀬沼ヒュッテ
朝はまだ暗く、出発するころになってようやくライトを使わなくても行動できる明るさになる。
出発直前の鬼怒沼巡視小屋
行動開始から1時間ほどで鬼怒沼山につく。鬼怒沼山は展望はないものの、道中の登りが少しきつく面白い。
この先はGPSに載っている登山道からはずれたところに道があるため、注意していく必要がある。
この先は台風の爪痕がかなり残っていた。
また倒木
倒木でトンネルができるほど。
大量の倒木を超えると小渕沢田代に到着
14:00 C2尾瀬沼ヒュッテ着
平日だからか人が少ない。休日のこの時期は混むそうなので要予約。
10月19日(金)
この日は尾瀬沼を回って山ノ鼻ヒュッテを目指す隊と、燧ケ岳を登って山ノ鼻ヒュッテを目指す隊の二つに分かれて行動した。
A隊 4:00起床=6:00出発=見晴新道・段小屋坂出会=12:00山ノ鼻ヒュッテ着
B隊 4:00起床=6:00出発=8:40俎嵓・柴安嵓コル=11:00見晴新道・段小屋坂分岐=13:20山ノ鼻ヒュッテ着
出発してすぐに分隊となる。私はB隊で、人数が半分以下になるのでだいぶ寂しい感じ。天気も曇り・霧の影響でさらに寂しい感じ。
この日の一本目は新人にトップを任せようと考え、S藤にトップをしてもらう。
すると、S藤のスピードがまあ速い。
どこまで持つのかと思い、そのままにさせてみると50分間そのスピードで歩き続ける。
頼もしい。
燧ケ岳の山頂に近づくにつれ、傾斜が増す。みんな息があがるが、新人のS藤と2年K倉が二人で歌を歌い、和気あいあいとした雰囲気の中歩みを進める。
7:50ミノブチ岳
ずっと曇りで、たまにしずくも落ちてくるような空模様であったが、ここにきて急に太陽が顔を出す。曇りから一変し快晴となる。
燧ケ岳からはずっと空を覆っていた雲が雲海となって見え、テンションがあがる。
風が強いので早々にコルへと向かう。
コルは風も弱く、休憩とする。しかし、ここで曇りはじめガスもでる。
山の天気は変わりやすいっていうけど、早すぎるよなぁ。
柴安嵓での撮影もそこそこに下り始める。ここの下りは本当にドロドロでぬかるんでいるので、注意して下る。
異常なくらいピンクテープがある。怖いくらいだ。
11:00 分岐に到着。
ここからはずっと木道や平坦道なので歩きやすい。
尾瀬ヶ原に到着。
果てが見えないほど遠くまで木道がのびる。
ジャンプした瞬間を撮ろうとし、何回か撮り直しついに成功!!
13:20 山ノ鼻ヒュッテ到着
10月20日
4:00起床=6:00出発=7:20鳩待峠着
最初のバスを待っていると、タクシーの運転手さんが話しかけてくれ、バスと同じ代金で乗っていいと言われる。お言葉に甘え、沼田駅まで行き合宿終了。
今回私は初めて尾瀬に行ったが、噂に違わぬ良い山であった。だからこそ、休日は多くの人が集まる。合宿として尾瀬に来る場合は、特に人気のコースに関しては休日と被らないようなスケジュールにすることを勧める。
また、尾瀬は植生保護のために幕営が禁止されている場所もある。合宿地として山域を選定する際は、幕営についてのレギュレーションに注意を払って計画をたてる必要がある。幕営禁止の場合はキャンプ場で泊まる必要があるが、ハイシーズンは混み合うため予約を早くから取っておく必要がある。
天候に関しては、現地のガイドの方から「至仏山は16時以降は荒れやすく、雷も出る。」という情報をもらった。至仏山を登る際は、9時以降に登り始めるのはお勧めしない。
I藤
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