【メンバー】L中島 SL上釜 2年倉澤 新人浦林
【概念図】
ルート詳細についてはヤマレコの記録を見てほしい。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3646100.html
以下は隊員の様子など、その他の記録
C0地点の身延駅前は観光地って感じの店構え。駅前の神社の裏側のスペースで適当に寝た。朝ランニング中の地元の方に見られてしまったが、駅のすぐ前よりは全然いい。川のにおいがする。
浦林は錬成は膝の調子が悪く団パイは少なめ&C2で撤退、夏の山Rは風邪気味で途中から団パイほぼなし&C2、ということで重い荷物で4日間歩き続けるということが初めてだった。だが団パイは1日目2日目は約7kg、3日目4日目は約5kgを持ち続けながら、ほぼほぼCT通りくらいで歩ききることができた。読図は初めやばいミスがあったが最終的にはできるようになっていたと思う。ただ今回あまり難しいところもなかったので今後も課題意識を持った方がいいかもしれない。幕営、食当は問題なかった。設営も特に問題ないがもう少し指示出しできるといいね。新人ひとりだったがあまり気にしてない風に見え、幕営地では元気よくおしゃべりしていた。精神が強くて根性があるという印象がアップデートされた。
倉澤は係活動も新人指導もほんとによくやってくれていて頼もしかった。C2で浦林とふたりでテントを立てさせてみたが、そのときポールを上手く刺せていなかったのは反省。私も難なくやってくれるだろうと緩い雰囲気でさせてしまったのは反省。でも気になったのはそれくらいで、よくできた後輩だ。団パイは終始たくさん持ってもらったが余裕そうだった。本人は少し不満げだったけど。
上釜は食当準備中に一人寝てたりするマイペースさんだが、ここぞというときに指摘をくれるのが助かった。大門沢下降点までの登りが退屈だったので上釜にしつこく歌をリクエストしたらどんぐりころころを歌ってくれた。よく転がってた。式典を面白いくらい嫌がっていた。星空の撮り方を勉強してきていて優秀なカメラマンでもあった。
私自身は体力的に弱い方であるので浦林が想定より強かったらリーダーをしっかりやれないかもしれないという不安があったが、想定通りくらいだったので大丈夫だった。ただ下りは脚が短いからか置いて行かれがちだった…合宿の成功で自信は付いたが天気が良すぎたし行動時間もあまり長くはなかったので、まあこんなもんなのかなという感じ。登山靴の底が剥がれたのは反省。水場情報も詰めが甘かったので反省。最終日の最後一時間くらい、筋肉痛ではないような鋭い痛みが太ももにあったが、二日後にはよくなった。変なコケ方をしたせいか。
【計画省察】
・二日目以外は行動時間が短く、かなり余裕のあるものだった。だが意外と疲労もあり物足りなさはそれほど感じなかった。男子ふたりにとっては余裕すぎたかもしれない。メンバー的にもっと余裕があれば鳳凰三山縦走も合わせてもいいだろう。
・北岳直下(南側)の岩場は、すごく怖いということはないが岩場に不慣れな新人はあまり連れていきたくはない感じ。そういう意味で錬成には向かないかも。
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