2022/8/13-16 73代よくばり❣チャリダー隊のといちラウンド

自転車

【メンバー】

L中島 SL上釜 3年倉澤 2年福地 新人大須賀 中村

【概要】

日本海と山々の眺めを楽しみながらロングライドをする。能登半島の自然と文化を楽しむ。

8月13日(土)

C7-富山C8

8月14日(日)

C8-七尾-能登島C9

8月15日(月)

停滞

8月16日(火)

C9-千里浜-金沢C10

https://www.navitime.co.jp/coursebuilder/course/6e68868e15fb4056a90fb5199101fd1b

【詳細】

Day11(8/13)

5時に直江津駅北口に集合し、出発。ひたすら海沿いを走る一日。

直江津~ヒスイ海岸(国道8号)は、天気も良く、海を遮る障害物がないのでとても気持ちがいい。親不知近辺は交通量が多いわりに道幅が狭いと聞いていたため、1時間半ほど分隊して進んだ。交通量はさほど多いとは感じなかったが、道幅が狭かったり、片側通行のところが多かったので分隊したのは正解だった。9:30ごろ、ヒスイ海岸に20分ほど立ち寄った。よく探せばヒスイが見つけられるかもしれないという。どれがヒスイなのか、ヒスイの正解を知らないためわからなかったが、たくさん綺麗な小石が転がっていて、期待以上に楽しかった。越中宮崎あたりから国道8号を外れ県道60号に入る。途端に道が分かりづらくなる。少しルーファイミスをしてしまった。富山市近くには湧き水が汲めるスポットがたくさんあるらしく、途中立ち寄った魚の駅生地にも清水が汲めるところがあった。滑川のスーパーで買い出しを済ませたあと、13:00に浜黒崎キャンプ場に到着。お盆なのでなかなかにぎわっている。悪天のため15日、17日の行動が困難と予想されたため、上ミで15日の停滞とのといちラウンドの短縮を決定した。(能登島のキャンプ場近くにはスーパーがないため、富山にいるうちに決める必要があった。)

Day12(8/14)

さしご。雨に降られる前に能登島を目指す。

富山市には新湊大橋という海や山を一望できる全長3.6kmの橋があり、そこを通るつもりでいたが、自転車の通行はできなかった。短い区間の車両専用道路はツーリングマップルには特段記載がないので注意が必要だった。雨晴海岸は、天気が良ければ富山湾越しに立山連峰が見渡せるビュースポットだが、曇っていたのでいまいちはっきり見えない。それでも、小さな神社に渡るためだけの踏切や、海のすぐそばを走るオレンジの車両が見れて旅の気分を盛り上げてくれた。氷見以降は、だんだんとアップダウンが増え、地味に疲れた。10:30、買い出しのため七尾のスーパーに到着。着いた瞬間大雨が降り始め、間一髪だった。雨が弱まるまで買い出し含めて1時間ほど休憩した。ここで、二日分の食料を購入する。11:30にスーパーを出たときにはまだ少し雨が降っていたが、すぐにやみ服は乾いた。能登島大橋は、能登半島と能登島を結ぶ1km超の橋。朝のリベンジというわけではないが、景色がよくテンションがあがった。能登島の方が高くなっており、登っていく感じだ。能登島は、特に橋の反対側の海岸に出てから、雰囲気抜群でテンションが上がる。オーシャンビューの林の道。田んぼと海がほぼゼロ距離なのも始めて見た。観光地化されていない、人の暮らしの見える風景だ。最高!と思っていたら、あとちょっとでキャンプ場というところでゲリラ豪雨に降られた。最悪だ。12:50、雨の中受付をして、トイレや炊事棟で雨宿りをし、着替え、雨が落ち着いてから設営。タコスライスが美味しかった。次の日は停滞なので、21:00過ぎごろに就寝。

Day13(8/15)

停滞@勝尾崎キャンプ場。

5:00に起き、6:00ごろ朝食。台湾風混ぜご飯。片付けが終わったあとは、暇なのでトランプ大会をした。大富豪はかなり盛り上がった。昼食、夕食を食べ、天気がよくなった昼には海も少し入ったりしつつ、20:00就寝。

Day14(8/16)

さしご。能登島までは予定通りのルートだったが、この日は行程短縮のため変更したルート。もともとのといちラウンドは奥能登まで行って能登島をぐるっと一周する予定だったが、半島を横断して金沢の方に直行する。

まだ空が暗いうちに出発する。日の出が見えたのはちょうど能登島大橋を渡るタイミング。最高の景色。下りだったため写真が撮れず、目に焼き付けておく。七尾市街を出たあたりから、風がとても強く、ほとんど平坦なのに疲れた。

この日のルートの、そしてこのラウンドの最大の見どころは延長約8kmの観光道路「千里浜なぎさドライブウェイ」だ。細かい砂粒がギュッと締まっているため、車や自転車も砂浜を走れるようになっているのだ。半島を渡り終え、海が見え始め、いよいよドライブウェイだ!!と期待に胸が膨らんだのも束の間、しかしドライブウェイは強風のため全面通行止めとなっていた。なんと…。悔しいので、記念碑の前で写真だけは撮っておいた。

その後、県道60号線は自動車専用道路となっていたため脇の自転車道を走行したが、ところどころ横切る道に合わせてくねくね曲がっており、また砂が多いところもあり、走りづらかった。海も見えないし。ということで、途中からは横の県道に合流した。合流する前、福地がパンクしてしまった。砂が入り込んでしまったのだろうか。

県道に入り、特に面白みのない道を走る。相変わらず風が強く、疲れる。あと金沢まで一時間ほど、というところで今度は上釜がパンクした。そしてパンク修理をしている間に、突然嵐のような豪雨が降り始めた。全員全身びっちょびちょになる。少し待ってから行動再開しようか…と話していたら、停車していた道のすぐそばのお菓子屋さんがクッキーを恵んでくれた。雨で冷えた体に人のやさしさが染みるぜ…。

少し雨が弱まってきたので行動を再開する。どんどん都会らしい風景になっていき、だんだんと服も乾いてきた。しかしあと10分で金沢駅だ、というところで再び豪雨に降られる。もう仕方がないのでそのまま進む。このとき、私と大須賀は点字ブロックで滑って転倒してしまった。つるつるの点字ブロックと雨と自転車は最悪の組み合わせだ。

金沢駅の綺麗な駅ビルの前で、テンションダダ下がりのなか解散。

Day15(8/17)

 休養日@金沢。夜、全員でご飯に行き、天気が微妙かつ倉澤が足首を痛めていたため翌日は引き続き金沢で休養することを決定する。

Day16(8/18)

 停滞@金沢

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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