75代年間方針『成長』

 

2022/8/2-7  73代夏合宿よくばり❣チャリダー隊 富士山ラウンド

自転車

【メンバー】

L中島 SL上釜 3年倉澤 2年福地 新人中村

(参加予定だった新人大須賀はコロナ感染のため不参加)

【概要】

自転車と登山で海抜0mから3776mまでを踏破する。富士山をいろいろな角度から楽しむ。

8月2日(火)

東京駅=沼津駅

=千本浜公園C0

8月3日(水)

C0-河口湖C1

8月4日(木)

C1-スバルライン五合目-富士吉田七合目C2

8月5日(金)

 C2-剣ヶ峰-スバルライン五合目-河口湖C3

8月6日(土)

C3-甲府駅C4

8月7日(日)

休養日@甲府

https://www.navitime.co.jp/coursebuilder/course/6e68868e15fb4056a90fb5199101fd1b

【詳細】

Day0(8月2日)

乗り換えなしで行けること、山手線を避けたいことから東京駅集合にした。ただし、神奈川在住の上釜と福地は現地集合だ。大須賀が体調不良で途中参加することになったため、結局東京駅に行くのは中村、倉澤、中島の3人だけになってしまった。

17:30ごろに3人そろって部室を出発し、18:25ごろに東京駅に着いた。見送りには近くで働いている73代柿崎、中島コーチ、現役は4年田中と2年高橋が来てくれた。

沼津に向かう途中で、大須賀からコロナ陽性との連絡が入った。大須賀は7/31に発熱していた。8/1までに2回行っていた抗原検査では陰性だったため、陰性を期待していたが、残念だった。他の隊員がぎりぎり濃厚接触者になっていなかったのは、不幸中の幸いだった。

21:30に沼津駅に到着。千本浜公園に到着したのは22:15頃だった。公園は広く人気がなく野宿に適していたが、海辺は地元の若者が夜中じゅうたむろしていて、寝不足気味の隊員が多かった。

Day1(8月3日)

4:30に起床、5:30に広場に集合してミーティング・体操をする。さて、このラウンドのテーマは海抜0mから日本の最高標高3776mまで人力で行くことだ。せっかくなので、海にタッチしてから出発する。天気は少しどんより。

R138をひたすら北上するつもりだったが、一部(須走道路及び御殿場バイパスの一部)が自動車専用道路となっており、自転車は通行できなかった。Googleマップで下道を探し、迂回した。境峠までは出発が遅かったため暑く、つらかったが、峠を少し下るともう山中湖に到着だ。山中湖のほとりはいつはしっても気持ちがいい。

その後、新倉富士浅間神社(赤い五重塔がある観光スポット)に立ち寄って400段の階段を登り、スーパーで買い出しをすると、ニューブリッジキャンプ場に着いたのは14:50頃になってしまった。きゅうり5本、ビール五本をキャンプ場の管理人さんからいただく。なんて親切な…。カレーを食べて20時就寝。

Day2(8月4日)

さしご。ヒルクライムと登山で富士の七合目まで行く。夜中雨に降られ、シュラポン勢(5人中4人)は濡れてしまったようだ。行動中も、雨に降られそうな天気図だ。

スバルラインはマイカー規制の上早朝のため、バスも自転車も少なくて最高に快適だった。ただガスっていたため真っ白で何も見えない。大体予想通りの時間で登り切った。斜度はゆるいところも多く、平均5~6%である。何とか雨から逃げ切った、と思っていたら残り5kmで雨に降られる。さむ。なえなえ。残りがほぼ平坦だったのが不幸中の幸いか。5合目に着いたのは9:30。着替えたりしつつ雨が弱まるのを待ち、11:00までレストハウスで過ごす。荷物はロッカーに預け、自転車はサイクルラックに置いていく。ロッカーは無数にあるがサイクルラックは2つくらいしかない。

歩き出してすぐ、1000円の寄付金を求められる。寄付をした証としてお守りみたいな木札をもらった。一同不服のなか中村だけが嬉しそうだった。得な性格だ。早いが一度六合目で休憩し、13時前には山小屋に着いた。コースタイム0.7倍ほどのペース。花小屋は富士山の山小屋では安い方だったがひとり一泊6000円もする。でも快適で小屋の方も親切なので許せる。小屋を出る時間に合わせて起こしてくれるという。24時に出るつもりだったが、小屋の方のアドバイスを受け、ミーティングして23:30出発に変更した。昼寝をしたあと、15:30ごろ一同カップラーメンを食す。私は小屋の方に作ってもらった牛丼を。うまい。17時には床に就いた。ときどき目が覚めると雨と雷の音がした。明日は早い。

Day3(8月5日)

23時起床は4年間のワンゲル生活のなかでも最初で最後。渋滞回避のため出発を当初の予定から30分早めたが、それはある意味失敗だった。ペースがめちゃくちゃ速かったのである。

ときどき集団を抜きながらCT0.6倍くらいで進む。このままでは山頂で凍えてしまう。やばい。「ペースゆっくり目に行こう」と声をかけるがトップの福地はどんどん飛ばす。深夜テンションなのか?結局3:00にはお鉢の上まで出てしまった。お堂などの陰でときどき休もうとしたが、やはり寒すぎる。

お鉢の上をゆっくり時計回りに行き、剣ヶ峰山頂に着いたのは4:15ごろ。だんだんと空が白み始め、最大限の防寒を行えば耐えられるくらいの気温になってきた。徐々に人も増えてきた。しかし肝心の御来光は、雲が多すぎてパッとしなかった。あきらめて下り始める。下り始めてからの景色は、火口といい雲海といい最高だった。

下りも猛スピードで下る。CTの半分くらい。人は多いし、狭い道もないわけではないが、基本的には人とすれ違うのは余裕でできる。終盤、インターナショナルスクール勤務の外国人男性と仲良くなり、写真も一緒に撮ってもらった。

ダウンヒルも最高だった。そして寒かった。

10:00ごろには下り終わり、スーパーで買い出しをして昼食をとって、フリータイムとした。私は疲れたのでのんびりしていたが、他4人は湖で遊んでいた。

夜、花火大会があったので湖畔にしっかり場所を取って見物した。中村は初めて花火みたんか?というはしゃぎようであった。盛り沢山すぎる1日だった。

Day4(8月6日)

前日は就寝が遅くなったためしごろ。この日は途中少し峠はあるものの。下り基調で走りやすかった。精進湖を過ぎた後は景色に期待していなかったが、とても気持ちのいい山間ルートだった。途中、福地がカモ大を丸ごと落とし、あわや谷底に転げ落ちそうになった。

あっという間に甲府駅についてしまい、9:00前には解散となった。倉澤は試験を受けるためここで一時帰京。私は中村と登山用品を送り返しにヤマトに向かった。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

関連記事

最近の活動

コメント

この記事へのコメントはありません。

アーカイブ
TOP