新入生の皆さん、こんにちは。法学部のHです。
今回は法学部とワンゲルについて書きたいと思います。
まずは、入学おめでとうございます。
大学に入って何をしようか、去年の今頃私も考えていました。私は、中学、高校と山岳部に所属していました。最初は何となく入った部活でしたが、いつの間にか部活が好きになっていました。ただ、大学では新しいことに挑戦したいという気持ちがあったことと、本当に自分が「山」を好きなのか、自信がなかったこともあり、(部員たちのことが大好きだったので…)山ではないサークルに入ろうと思っていました。
まずは法律サークルに入ろうと思い、法律サークルの新歓に行っているうちに「新勧」というものに疲れてしまいました。(笑)やはり山に登りたいと、大学での人の多さに圧倒され、強く感じました。でも新しいこともやりたい。山岳部では山にしか登れない。ホームページでワンダーフォーゲル部を見つけました。「自然を遊びつくす!」という言葉に惹かれ、部室を訪れました。先輩方の雰囲気も良かったこと、また運動がしたかったため、入部を決めました。
決して楽な部活ではありません。しかし、それぞれが部に対し誇りを持ち、全力で様々な活動を楽しんでいます。
学部の勉強と果たして両立できるのか、という不安は少しありました。しかし、部活に所属せず、一日中フリーな週末が延々と保障されているときに勉強をするでしょうか。私の場合、答えはノーです。一度しかない学生生活、時間を自由に使えるこの大学生活を楽しもうという思いで今は一杯です。
確かに、重い荷物を背負って登っている間は、私はいったい何をしているのか、という疑問で頭が一杯になることが多々あります。しかし、メンバー全員で山頂に立ったとき、テントで夕食を食べているとき、あー楽しいな、恵まれているなと感じます。もう登りたくない、と感じてもしばらくするとあー楽しかったと思い出している自分がいます。
最後に、法学部の皆さん!法学部は基本的に暇です。逆に、深く深く法律を理解したい、法律を愛している人にとっては、いくら時間があっても足りない程勉強すべきことがたくさんあります。私は法学部とワンダーフォーゲルは基本的には相性が良いと思っています。理由を以下に挙げます。
- 空き時間に走ってリフレッシュし、とても難しい教授のお話に集中することができる。
- 山の大きさ、自然に身近に触れることで法律がすべてでないことを悟る。
- 多くのOBの方とお話をすることで、将来の夢を絞る必要はないと感じる。
- そして、大切な仲間ができます。
自分が何をしたいのか、具体的にわからない人でも一度見学に来てください!
たくさんの新入生に会えることを楽しみにしています。
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