暴れ天龍 志高く

日常・感想

山小屋の草刈に御参加下さったOBの皆様、お疲れさまでした。

山小屋の今後の益々の発展を祈願しつつ、私も山小屋係として頑張っていきたいと思います。2年の福永です。

 

さて、4日の部員会、決起会を程々に、私達ボート隊は最後のパーティーワンダリングに向かいました。場所は長野県の天龍川上流。「暴れ天龍」と呼ばれたこの川に来るのは実に1年ぶりです。

中央高速を走って宮ヶ瀬橋でC0。車の外で快適に寝て過ごしました。月が綺麗な夜でしたので、明日からの行動に想いを馳せながら快眠。

 

そして迎えた1日目。宮ヶ瀬橋~阿島橋という少し短めのコース。

ポジションを色々と変えながら漕ぎ進めていきます。途中でスローロープの練習をかなりミッチリ行いました。正直、個人としてもチームとしてもかなりの実力不足を感じます。

この欠陥を如何に早く修正出来るかが今後のボート活動を左右すると思っているので、夏合宿ではしっかり練習してきたいと思います。

 

阿島橋到着後、渡部さんに車の回送をお願いし、私たちは天龍川名物の45分漕ぎを実施。「ボート錬成」というやつです。

12キープ(川の上流側に向かって漕ぎ続け、位置を保ち続けること)を今まで行っていた場所が川の変化によって出来なくなっていたので場所を探しながら、かなり下流側に落とされながら漕ぎ続けました。

本間はよく頑張りました。この調子で長良川の大会も頑張りましょう!

 

この日の夜はどこかで花火をやっていたようで、少し見物しながら7時半には就寝。なんと健康的な生活でしょうか!

 

天龍川2日目。7時半に寝たのに6時起床。睡眠時間は実に10時間以上。W部さんは回送に向かわれたので撤収開始までの8時まで待機。即ち、7時45分位まではまた睡眠。

雲行きが怪しく、雨もポツポツ降っていますがボートに装備を積みこんで出発。私は左漕ぎの練習をしながら一つ下の弁天橋付近の神社に到着。去年と同様お参りをする。U山さんはエディーに巻かれて楽しそう(表情普変)。

そのまま漕いでいくと、天龍川ライン下りが復活しているのを発見。昨年、夏合宿でロシアに居た時、衛星電話で痛ましい事故が起こったことを聞かされて驚いたのが記憶に新しいですが、復活していました。お客さんたちは楽しそう。

ライン下りの舟に先に行ってもらい、私達も天龍川の核心部、鵞流峡に突入。激しいウェーブと川ならではの渓谷美を楽しみながら下っていき、途中新人本間は飛び込みに挑戦!私は昨年の長瀞でのトラウマから体が竦んでしまうのですが、

四万十川の沈下橋は飛び込めるそうです。(全ての沈下橋から飛び込むことをマニュフェストとしている3年生もいます。)

鵞流峡を抜けると市街地が近くなってきました。こういった景色の変化もまた、リバーツーリングならではの楽しみです。そこから漕ぎ進めていくと自然博物館「かわらんべ」に到着。一昨年の大会はスタートの宮ヶ瀬橋からここ「かわらんべ」まで、実に25kmを漕ぎ続けるという鬼畜コースであったとのこと。2時間半ほどかかるそうです。

この「かわらんべ」を見学しようと思ったのですが、月曜日は休館日ということでしたので仕方なく、近くでのんびりと過ごしました。

 

かわらんべを過ぎれば最後の渓谷「天龍峡」に突入します。ここは先程の鵞流峡とは異なり、基本的に瀞場。その為、漕がないと進まない・・・。本間はここの瀞場が辛かったようで、かなり辛そうでした。四万十川はこんな感じだけど、泳げば楽しいよ、きっと。

そして、無事にゴールの長瀞橋に到着。アヒルにシリアルをあげたりした後は、荷上げを行う。装備を片付けた後、温泉に向かう。そして高速に揺られて部室に到着したときは既に佐久間さんの誕生日会が行われていました。同期のH谷川の作った美味しい焼きそばをほおばりながら、ワンダリング報告をしたり、長谷川の歌を聞いたりして楽しみました。

 

帰りの電車の中では車のナンバープレートの4つの数字を使って10をつくるという遊びを延々とやっていました。

恐らく最難関の問題は「86―87」でしょう。H間のみ解けた問題でしたが、解説を聞いたときは感動しました。

皆さんも是非やってみてください。答えは下の方に載せておきます。

それでは、夏合宿頑張ってきます!集結でお会いしましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

問題の答え

8×8=64

64+6=70

70÷7=10!

新人H間のコメント

車の移動中はいつもやっていますが、ここまで大きな数字を扱うパターンは珍しいです。

私の求めていたパターンです!

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

関連記事

最近の活動

コメント

この記事へのコメントはありません。

アーカイブ
TOP
CLOSE