75代年間方針『成長』

 

沢隊PW 狩小屋沢 2016/7/30-31

沢登り

こんにちは!新人の伊藤です。

今回は前半に沢登り、後半に藪漕ぎをしました。私は沢登りの報告をしたいと思います。沢登りのメンバーはN嶋さん、Kさん、F島さん、K元さん、U野さん、私の6人でした。
今回は7/29に群馬県の湯檜曽駅へ行き、そこから狩小屋沢という沢へ行ってきました。

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湯檜曽駅に着くと、手配されていたタクシーが待っていて早々に乗り込みます。
タクシーの運転手の方と話をしていると一つ、わかったことが。熊は確実にいる!!!
その方の知り合いのバスの運転手の方は今年すでに、数回道路で熊を目撃しているそうで、目撃情報も例年より遙かに多いというのです。
なぜそんな恐ろしいところに合宿へ行くのかッ…!ワンダリングへ何度も行くのかッ……!
そんなことを考えていてもタクシーは進み、いつしか幕営地に到着しました。熊対策のため、食糧は外に出さないなどをし眠りにつきます。

次の日、手早くご飯を済ませて進みます。そして気づきます。長い!林道が長すぎる!景色がよかったり、涼しげな林道は歩いてて気持ちのいいものですが、今回は真逆。退屈であまり好きではありませんでした。

そうして沢へ降ります。沢はすこし高めの滝もあり、スリリングで楽しかったです。しかし、実はそれは間違ったルートで楢俣川の本流を進んでいたらしく、慌てて引き返します。元のルートを行くとあまり開けておらず、泳いだり高さのある滝が少なくあまり楽しめませんでした。ここで僕は動く要素が多い沢の方が沢山楽しめるということがわかりました。

元のルートを進んでいき幕営地までもうすぐという頃、雨が降り始めました。雨は次第に強くなっていき、沢から上へ離れてその場で幕営することに。次第に水かさは増し、一部土の塊が剥がれるように崩れ、新たな支流が濁流と共に現れました。それにより水は一気にカフェオレ色になり、水位も一段と増し、勢いも強くなりました。沢中での雨は非常に危ないんだとわかりました。

雨は夕立だったらしく、テントを張ってから2.3時間ほどで止みました。しかし、依然沢の流れは強いままで帰れるか不安……。
朝になると多少色はありましたが、勢いは普通になっていていつも通り無事に帰ることができました。

次の日からは初めての藪ワンダリングでした。キツイと何度も聞かされていて、人によっては錬成合宿よりもキツイと聞いていたので怯えながら土合駅へと向かいました。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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