75代年間方針『成長』

 

70代秋合宿 ええで飯豊隊 2018/10/8-13

登山・縦走

こんにちは!食欲の秋のせいか腹回りが少し怪しくなってきた新人の新居です。いやはや、秋刀魚やカボチャ、松茸などの秋の味覚には敵いませんね。ついつい食べ過ぎてしまいます😅。けれども太りすぎになる前に気を付けなければ…。僕は肉が付くと顔が真ん丸になりだすので程々にしておかないと後で大変なことになってしまうんです😞。

まぁそんなこんなで食欲の秋を堪能している僕ですが、紅葉の秋もまた堪能して参りました!場所は福島県、新潟県、山形県の三県に跨がる飯豊連峰。10/8に登山口まで移動して、10/9に山行を開始!

飯豊の紅葉と頑張る同期の野口

いやぁ、紅葉のなかを歩くことのなんと気持ちいいこと。夏休み明けで体力が少し衰えてしまっていて、登りが多少きつかったのですが、天気が良かったお陰でその辛さを上回る紅葉の景色が辺り一面に見えて、早速初日から秋山をたっぷり堪能してしまいました😃。

飯豊の自然を感じる千田さん

飯豊山頂でガッツポーズ! これで心置きなく成人を迎えられる、はず!

しかし、二日目からは辺り一面真っ白。今回のメインの飯豊山の頂からは何にも見えず、残念です…。稜線上を霧のなか歩くのも風情があってこれもこれでありではあるのですが。

また、飯豊山は成人の儀式として昔地元の青年たちがこぞって登っていたそうで。あと一年もかからずに成人になる僕にとってはちょうど良かったのかな?と思ったりもしました。

大日岳山頂

三日目四日目は暴風雨で動いているどころじゃないって感じでした。ホントに物凄い風で体重65kg+25~7kgのザックを背負っている僕でも吹き飛ばされてしまいそうなほどでした。この二日間はほとんど停滞して終わりました。

寒い避難小屋の中で暖かいココアを飲む千田さん

そして最終日は曇りのち晴れということで、杁差岳を越えて下山。どんどんと標高が下がってくのと同時に晴れ間が段々と見え始めて、後方にはいままで見えなかった隊の軌跡が姿を表し、また前方には雄大な日本海と海沿いの東北(新潟)の街並みが望めて最高の下山になったなと思います。アメニモマケズ、カゼニモマケズに縦走した甲斐があったというものです(強風の日は2時間ほどしか進んでおりません(笑))。

下山途中で見えた雲海

そして無事に山を降りきり、合宿終了!あとは麓の温泉でゆっくりしたあと、新潟に向かい、そこで焼き肉パーティー🎉。疲れていたとはいえ、ここでもまた僕は食べ過ぎてしまうのでした。

焼き肉!

この合宿で何が一番凄かったかというと、何も問題が起こらなかったことです。新人のテント設営は全て一発で終わり、食当なども問題なく、同期の野口が苦手だったパッキングも最後は制限時間内に終わり、途中天候のせいで動けなかったとはいえ予定通りの日に山を安全に降りきったのは凄いことだなと思いました。二年後の僕はこんな風に合宿を完璧に成功させることができるかなと少し不安になっちゃったりしました。まだ早すぎる心配事かな?

とにかく、秋の登山が楽しすぎる!来年は個人的に行けたらどんどん秋山に足を運ぼうかなぁ🤔。

 

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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