こんにちは、新人のEです。夏合宿の奥羽激漕ぎ隊は、ボートラウンドでは山形県の村山市から最上川を下り、日本海に出ました。ボートは2つあり、大きい方に5人乗り、小さい2人用ボートに2人が乗りました。
5人乗り
2人乗り
初日は、C0地点の碁点橋からC1地点の下河原公園まで漕ぎました。新人2人は正しいフォームで漕ぐことを目標に取り組みました。最初の方は晴れてたものの、終盤に土砂降りの雨に降られました。ただただとても寒かったです。
2日目は雨の予報が出ていたので、(実際はあまり降らなかったけれど)下河原公園で停滞しました。各自温泉に行ったりスーパーに行ったりなどしていました。
3日目は、下河原公園からC2地点の本合海水辺プラザまで漕ぎました。かなり長い距離を漕ぎました。かなり長い距離であった上に最上川はほとんど流れがない川なので漕ぐのが大変でした。お昼は1日目と同様、ボートが上陸できるようなところで上陸しラーメンを食べました。昼食後は眠くなるのに耐えながら20分区切りで漕ぎ、本合海水辺プラザに到着しました。
天気が良くて気持ち良い
4日目は、本合海水辺プラザからC3地点の川の駅最上峡草薙まで向かいました。とてもいい天気で太陽が眩しい中漕ぎました。とても気持ちよかったです。この日も正しいフォームで漕げるよう意識しながら漕ぎました。腕の力だけで漕いでしまうのを修正するのが難しいです。昼食もこれまでと同様ラーメンを食べ力を補給し午後も漕ぎました。川の駅の方のご好意でボートを置かせていただき、さらに川の駅の裏で幕営することも許可していただきました。
5人乗りの方には大量の荷物が、重い。
5日目は、川の駅からすぐ行ったところに堰があるので、そこまで漕いだ後、一度ボートを引き上げ、ボートや荷物を運び堰を超えた地点で再びボートを川に入れました。そこから、C4地点の庄内大橋まで漕ぎましたが、割と早めの時間に庄内大橋を通過したのでこのままゴールの日本海まで漕ごうということになりました。正午くらいで海風がすでに強く吹いていたので、向かい風がきつかったです。海風によってボートがかなり押し戻される中、日本海に向けて漕ぎました。特に海の近くでは押し返しがかなりキツく、休憩の時も常に後ろで操船することで保っていました。海風に向かって30分間前漕ぎをし続けるのはかなり大変でしたが、日本海に出て、砂浜に上陸した時はとても嬉しかったし、達成感も格別でした。その後は砂浜で海に入って遊んだりしてとても楽しかったです。
僕ら以外誰もいない日本海の砂浜にて
ボートラウンドでは正しいフォームを意識しながらも、ずっと楽しく終わることができました。両岸に山がそびえる中を漕いで進んでいくのも景色が綺麗でとても気持ち良かったです。
コメント