75代年間方針『成長』

 

ワンゲルよもやま話《青春18きっぷ》

日常・感想

こんにちは!3年の小林です。

別れの3月が去り、出会いの4月となりました。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

入学おめでとー(歓迎のポーズ)

さて、いつも本ブログでは活動報告がメインとなっておりますが、今回は活動以外の部分、特に交通手段について紹介したいと思います。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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ワンゲル部員にとって、交通費は悩みの種です。特に遠方での活動となると、交通費だけで万単位のお金がかかることもあります。

 

「そんなに交通費がかかるんだ。ワンゲルは無理そうだなぁ。」

 

そう思った皆さん、朗報です。JRにはワンゲルの活動にぴったりな切符が存在します。それが「青春18きっぷ」です。

切符使用時の車内で撮影

この切符の概要を説明すると、以下の通りです。

12,050円で5回分。

1回で1日中、全国のJR普通列車に乗り放題。

(詳しく知りたい方はJRのサイトをご覧ください。→https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2708

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まだピンときていない方もおられると思うので、実際の使用例を紹介します。

ワンゲルは3月後半に、青森県の八甲田で春合宿を行いました。集合は大宮駅、登山口最寄駅は青森駅です。この区間を新幹線で行こうとすると、17,130円かかりますが、青春18きっぷを上手に使うと1回分2,410円+私鉄区間660円=3,070円で行くことができます。単純計算すると、6分の1です。

そんなに安くていいんですか!?

さらにこの切符のすごいところは、複数人で併用できる点です。つまり、1枚の切符で5人が1日自由に乗り降りできます。集団で移動することが多いワンゲルにとってはまさに神様のような制度です。

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しかしながら、世の中の上手い話には裏があるのが常です。この切符の安さにも、もちろん理由があります。それは「普通列車=鈍行」しか利用できないという点です。新幹線も特急も使えません。これすなわち、かなり長時間移動に耐えなければならないことを意味しています。ちなみに先程の大宮ー青森の例だと以下のようになります。

↑全て入り切りませんでした。本来、下に青森駅22:18が続きます。
(YAHOO!の乗換案内のスクショ機能を利用)

 

スクロールお疲れ様です。総移動時間14時間半、乗り換え10回です。加えて、90Lのザックとスキー板を携行しているので、周りへの配慮も必要です。これらに関しては、破格の値段の代償と考えて割り切るしかありません。移動中、部員はダウンロードした映画を見たり、本を読んだり、うたた寝したりして時間を潰しています。いかに暇を潰すか、部員の個性が垣間見えます。

 

「ワンゲルに入ったらこの長時間移動を強制させられるのか。きついなぁ。」

 

こう思った方もいると思いますが、安心してください。もちろん体調が第一優先ですので、遠距離の場合、交通手段の自由は保証されています。事実、青森に行く際も新幹線を利用してアクセスした部員が半分ほどいました。

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さて、長々と説明していきましたが、このブログで皆さんに伝えたいことは1つです。

 

ワンゲルでは、青春18きっぷを使って超お得に目的地まで移動しています!

 

ワンゲルは活動自体が楽しいのももちろん、それ以外の部分でも貴重な経験を多く積むことができます。4年間しかない大学生活をどのように使うか迷ってる皆さん、ワンゲルで一緒に「非日常」を送ってみませんか?部員一同、お待ちしております。

「非日常」を一緒に楽しみましょう!

読んでくださり、ありがとうございました!

文責 小林葵

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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