22/10/13-16 74代秋合宿奥日光横断隊

活動報告(山)

<日程>2022/10/13-16 C3

<メンバー>ノモト、ヤマシタ、ウラバヤシ、タカハシ、オオスガ、カワサキ、タカギ、ナカムラ

<行動概略>

8時24着の特急リバティで東武日光駅へ。駅前のバスロータリーの水場で水汲み。
9時発の霧降高原行きバスに乗車。
霧降高原に9時半に到着。準備とトイレと体操を済ませ出発。
最初は1447段の階段。普通にきつい。
本日2回目のワンゲル登山の川崎は手すりに捕まって登る。ここはコースタイムよりも早く通過。
その後は黙々と赤薙山を目指す。段々と雲行きが怪しくなり少し不安になる。赤薙山までは歌を歌いながら快調にあるいた。
その後は雨と風の中岩場の多い稜線を歩く。なかなかペースが上がらない。
他の新人も中々に辛そう。
正直この区間は全然記憶にない。黙々と歩いては歌を歌っての繰り返し。
16時に女峰山に到着。事前の天気予報と違う天気になったためその日の天気図は欲しかった。電波が届かなかったので、高橋と山下を女峰山での風を凌げるところで天気図を書かせ、他の6人は唐沢小屋へ分隊した。
女峰山~唐沢小屋までのCtは20分ほどだったが新人4人に対してトップとラストしか上級生しかいなかったためかなりペースが遅れ40分かった。その後天気図を書き終えてすぐ2人が降りてきて4時50分に小屋に到着。やっぱり早い。
小屋に到着後すぐにテント設営。完璧とは言えないが雨の中3分を切れたのでお情けで許し小屋内にテントを移動した。
その後は自分と大須賀で水場へ。かなり急なくだりで普通に疲れた。地形図上の水線の上部辺りにホースで水がとられていた。
そして慌ただしくもしっかりと食当し、20時半には大人しく就寝。

朝起きると雨。予報では晴れ間が出て汗ばむ陽気との事だったが大ハズレ。夜中もずっと雨が降っていたため小屋の目の前の登山道は沢になってしまっていた。そのため水場までは行かず小屋前に垂れている雨水でトリポリ分の水を高橋と取水。
小屋~女峰山までは川崎のペースが全く上がらず。。
女峰山で川崎の団体装備を全解除。その後もアップダウンが多くてCt1.5~2倍をうろちょろ。今日予定していた男体山のピストンは早々に諦めた。雨の中だったが元気に歌を歌ってくれたメンバーも多く感謝。志津小屋に到着。すぐテント設営。全くダメだったので練習させてできるようになったら呼びに来いと突き放す。その間に上級生ミーティング。2日ともCt1.5~2倍かかってることから明日の行程は厳しいと判断。男体山ピストンして下ってC4地点に向かおうと決めた。そしてテント設営のテストをお願いしますと呼びに来た。結果は問題なく合格。怒られる前にやってくれ。その日も食当しティーパーティーでは恋バナをした。恋バナが苦手な高橋は1人端っこで感想文の下書きをしてた。

その日は男体山ピストン。雲は多いが空も見える。ピストン装備だっためスイスイ登る。途中本合宿初めての晴れ間が見え隊員みんな笑顔に。早くなったとはいえCt1.0のまま。2本半くらいで男体山山頂へ。めちゃくちゃガスってて展望ゼロ。とことんついてない。そそくさと下山を初めた。下山するとすぐ晴れ間が見え、戻る?なんて冗談を言いながら志津小屋へ。その後は林道をひたすら歩き戦場ヶ原まで歩く。めちゃくちゃ紅葉で綺麗だ。その後は木道を歩いて湯滝を見て湯ノ湖湖畔を歩きC4幕営地である湯本キャンプ場へ。鹿のフンが多すぎ。。。
設営しすぐに食当。この日もなんだかんだ10時間行動してた。そこまで寒くなかったので外で食べるメンバーも。一応最終夜ということで山下が持ってきたウィスキーやら差し入れやらで1時間ほど楽しんだ。新人何人かはテントから出ようとせずちょっと温度差を感じた。この日は星が綺麗だった。

翌朝撤収を済ませ出発。最初はスキー場を登る。今日は川崎に対しての錬成のような追い込みをしてしっかりCt通りに歩き切るようにした。朝から快晴で気分も上がる。外山コルまでの急登はかなりの距離があったがしっかりとCtより早く登った。川崎は遅れていたが真後ろの山下が追い込みなんとか登った。その後は新人がトップを代わりながら白根山へ。やっとの晴れで気分も上がり歌も盛り上がる。紺碧の空なんか歌ってしまい山頂へ。人は少々いたがお構い無しに山頂の端っこで式典。校歌のうる覚えがバレる、、笑
その後もCt0.8~1で川崎を追い込みながら下山。特に怪我することなく合宿を終えた。

Waseda Wander Vogel

Waseda Wander Vogel

早稲田大学ワンダーフォーゲル部の公式HPです。

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